【季節別】セキセイインコの飼い方|老鳥/つがい/ひな/手乗り
更新日:2024年08月26日
セキセイインコの本来の生息地は、オーストラリアの内陸部で夏の平均気温が30℃を超えるというとても暑い場所です。しかし、その生息地と比べると日本は湿気が多い国であり、セキセイインコにとっては苦痛です。
さらに、セキセイインコは寒さも苦手な生き物です。飼い方として室内では、エアコンの風が直接当たらないようにしなくてはなりません。温度の変化に敏感な生き物ですので、温度計で室温を測りつつ、25℃~30℃の範囲になるように調節しましょう。
また、小屋は窓側に置かないようにしましょう。直射日光は熱中症を引き起こすので避けてください。夏場の飼い方は特に気を配りましょう。
さらに、セキセイインコは寒さも苦手な生き物です。飼い方として室内では、エアコンの風が直接当たらないようにしなくてはなりません。温度の変化に敏感な生き物ですので、温度計で室温を測りつつ、25℃~30℃の範囲になるように調節しましょう。
また、小屋は窓側に置かないようにしましょう。直射日光は熱中症を引き起こすので避けてください。夏場の飼い方は特に気を配りましょう。
セキセイインコの秋の飼い方
夏が過ぎると、今度は少し涼しくなってくる秋の季節です。この季節は春と同じで過ごしやすい季節となります。秋の季節での飼い方としては、晩秋に近づくと気温の低い日も多くなってくるため、気温が低いと感じた日には、ビニールシートを掛けたり、巣箱を設置したりしてセキセイインコの体温調節を行ってください。
また、秋の季節になると木の実や果実などが採れますが、あくまで少量にして、セキセイインコに与えても問題はありません。寒い冬になるまでの栄養補給として最適といえる飼い方になります。
また、秋の季節になると木の実や果実などが採れますが、あくまで少量にして、セキセイインコに与えても問題はありません。寒い冬になるまでの栄養補給として最適といえる飼い方になります。
セキセイインコの冬の飼い方
セキセイインコは冬の季節が苦手です。冬の季節での飼い方ですが、特に幼いインコであったり老鳥の場合は冬の寒さはかなり体にこたえてしまいます。セキセイインコが羽をふくらませ、丸くなっている姿を見たり、羽毛で足を覆う姿をしていたら、それは間違いなく寒いという証拠になります。その際は、まずは小屋を暖かい場所に移しましょう。
また、エアコンの効く部屋に小屋を移し、小屋の中でもペット用の暖かい保温機能があるものをつけてあげると、セキセイインコも喜ぶでしょう。体を寒さから守ってあげるためにも、冬は特に体温調節をしっかり行ってください。就寝の時には毛布をかけてあげると良いでしょう。
また、エアコンの効く部屋に小屋を移し、小屋の中でもペット用の暖かい保温機能があるものをつけてあげると、セキセイインコも喜ぶでしょう。体を寒さから守ってあげるためにも、冬は特に体温調節をしっかり行ってください。就寝の時には毛布をかけてあげると良いでしょう。
セキセイインコを飼う際の注意点
ここまでセキセイインコの飼い方についてご紹介してきました。しかしセキセイインコを飼うにあたって、特に注意しなくてはいけないことがあります。温度管理もそうですが、その他にも注意点がありますのでご紹介します。
まず、慣れてくると小屋の中だけではなく、部屋の中に放して自由にさせるときがくるでしょう。そのとき、セキセイインコはトイレを覚えませんので、あちこちにフンをします。汚れては困るものは片付けてください。また、かじったりつついたりすることもあるので危険なものは片付けましょう。
さらに部屋に放すときには、隠れたりして遊んだりするので、それに気づかずに踏んでしまわないように注意しましょう。
まず、慣れてくると小屋の中だけではなく、部屋の中に放して自由にさせるときがくるでしょう。そのとき、セキセイインコはトイレを覚えませんので、あちこちにフンをします。汚れては困るものは片付けてください。また、かじったりつついたりすることもあるので危険なものは片付けましょう。
さらに部屋に放すときには、隠れたりして遊んだりするので、それに気づかずに踏んでしまわないように注意しましょう。
セキセイインコを手乗りにするための飼い方とは
人懐っこい動物で、比較的飼いやすいセキセイインコですが、飼い方によってはなつくまで時間がかかったり、反対に距離ができてしまうこともあります。そしてそんなセキセイインコを手乗りにしたいと考える飼い主さんは多くいることでしょう。
手乗りにするのは、そう簡単なことではありません。それなりの努力が必要で、時間をかけた飼い方をしないとなかなか手乗りにはならないでしょう。まずは、どのような努力が必要なのかなど、手乗りにするための飼い方を順を追って紹介していきます。
手乗りにするのは、そう簡単なことではありません。それなりの努力が必要で、時間をかけた飼い方をしないとなかなか手乗りにはならないでしょう。まずは、どのような努力が必要なのかなど、手乗りにするための飼い方を順を追って紹介していきます。
懐かせるためには?
まずは懐かせるために、小屋越しで話しかけてみましょう。おもちゃやおやつなど、セキセイインコが好きなものを与えます。毎日声をかけてあげるとセキセイインコも喜びますので、名前や挨拶など、どんどんお話をしてあげましょう。慣れてくると警戒心が解けてきます。
最終的に手からおやつを食べるようになれば、手乗りできる可能性はぐっと高まります。少しずつのステップが重要です。徐々に自分との距離を縮めていきましょう。だんだんと手を近づけ、こういった行動を2~3週間ほどは続けましょう。
懐かせるには、じわじわ距離を縮ませていかないといけません。いきなり距離が近いと嫌われてしまうだけになります。
最終的に手からおやつを食べるようになれば、手乗りできる可能性はぐっと高まります。少しずつのステップが重要です。徐々に自分との距離を縮めていきましょう。だんだんと手を近づけ、こういった行動を2~3週間ほどは続けましょう。
懐かせるには、じわじわ距離を縮ませていかないといけません。いきなり距離が近いと嫌われてしまうだけになります。
手の上が楽しいと思わせる
距離が縮まってきたと思ったら、その時点で第一段階をクリアしたことになります。しかしクリアしたからといって焦ってはいけません。このあともゆっくりと距離を縮めていきます。
まずは、手乗りにするので手の上が怖くないと思わせるような飼い方が重要です。いきなり手を近づけても、手には乗りません。第一段階を終えたら、小屋の入り口を開けておやつを持った手を入り口に置きましょう。このときに手を置くまで突っ込まないようにしてください。
この行動に慣れてくると、手が怖くないとセキセイインコが感じ、次第に手の上に乗ってくれるようになってきます。
まずは、手乗りにするので手の上が怖くないと思わせるような飼い方が重要です。いきなり手を近づけても、手には乗りません。第一段階を終えたら、小屋の入り口を開けておやつを持った手を入り口に置きましょう。このときに手を置くまで突っ込まないようにしてください。
この行動に慣れてくると、手が怖くないとセキセイインコが感じ、次第に手の上に乗ってくれるようになってきます。
手乗りにするならヒナが
大きくなった成鳥のセキセイインコでも、懐かせる方法を試せば、最終的に手乗りにすることができます。しかし、ヒナから育て上げたセキセイインコなら、確実に懐いてくれるので、懐くまでの努力をしなくても大丈夫ということになります。
ヒナを育てるのにも努力が必要なのですが、ヒナから育てると成鳥になっていくまでの過程を見られるので、感動的とも言えますし、セキセイインコも飼い主が親だと思い込むので懐き具合にも変化が出てくることでしょう。成鳥になってからとヒナからでは、必要とする時間も違います。
ヒナを育てるのにも努力が必要なのですが、ヒナから育てると成鳥になっていくまでの過程を見られるので、感動的とも言えますし、セキセイインコも飼い主が親だと思い込むので懐き具合にも変化が出てくることでしょう。成鳥になってからとヒナからでは、必要とする時間も違います。
セキセイインコを飼うなら正しい飼い方を
初回公開日:2018年02月08日
記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。