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チョウゲンボウって飼育できるの?その生態や特徴・飼育方法について紹介

更新日:2024年01月02日

小型猛禽類と呼ばれるチョウゲンボウという鳥をご存じでしょうか。この記事では、猛禽類としての生態や、チョウゲンボウを飼育することが可能なのか、その魅力を交えてをご紹介します。チョウゲンボウをまだ知らない方、人とは違うペットをお探しの方は、ぜひご覧ください。

チョウゲンボウって飼育できるの?その生態や特徴・飼育方法について紹介

チョウゲンボウの飼育での注意点3:餌

チョウゲンボウの生態の部分でもご紹介しましたが、チョウゲンボウはかわいい見た目をしていても、猛禽類のため肉食です。

チョウゲンボウは、カエルやうずらなどの小型の動物を好んで食べます。これらは、インターネットやペットショップで猛禽類用の餌として販売されているため、簡単に手に入れることができます。

野生のチョウゲンボウと違い、飼育されたチョウゲンボウは運動量が少ないため、低脂肪のうずらがです。猛禽類の餌は冷凍された状態がほとんどなため、解凍をして小さく刻んで与える必要があります。

チョウゲンボウにかかる費用

チョウゲンボウがペットショップやブリーダーで購入することが可能とわかりました。

最後は、実際に購入するにあたっての費用面について。チョウゲンボウを購入する際に用意すべき費用、また飼育していくと月々どの程度費用が掛かるのでしょう。

それぞれの相場価格をご紹介しておきます。

チョウゲンボウにかかる費用1:価格相場

チョウゲンボウの購入はペットショップやブリーダーで可能です。購入場所や成長度合いにもよりますが、相場価格は約15~20万円です。

猛禽類や小動物を扱う展示会などでも購入は可能ですが、ヒナから飼育をしたい場合は直接ブリーダーから購入する必要があります。

アメリカチョウゲンボウとの見極めも必要なため、事前にしっかり知識を高め、飼育前に準備を行いましょう。

チョウゲンボウにかかる費用2:初期費用

チョウゲンボウを飼育する際の初期費用として、猛禽類用の飼育グッズの購入が必要です。

基本的な飼育用品として、止まり木・リード・スイベル(リードを繋ぐ金具)・アンクレットなど、チョウゲンボウを繋いでおくための用品が必要です。飼育環境やサイズ、種類にもよりますが、最初に揃える用品として2万円前後かかります。

ゲージに入れて飼育をする際には、ゲージも用意しなければいけません。

チョウゲンボウにかかる費用3:月々かかる費用

チョウゲンボウを飼育する際に、毎月かかる費用として餌代があります。冷凍うずらなどのチョウゲンボウの餌は、インターネットや猛禽類を扱うペットショップで購入ができ、餌代として月に5千円~1万円ほど必要になります。

また、飼育しているチョウゲンボウが体調を崩した際には、動物病院での治療が必要になります。飼育をはじめる前に、猛禽類を見てもらえる動物病院が近くにあるか、探しておいた方が安心です。

チョウゲンボウに癒される毎日を送ろう

ここまで、チョウゲンボウの生態や魅力をお伝えしてきましたが、この記事ではじめてチョウゲンボウを知った方もいるでしょう。

チョウゲンボウは家庭で飼育することができる猛禽類です。もちろんインコなど他の鳥よりは、餌の手配や世話などに注意が必要です。

けれど、チョウゲンボウにはその大変さを超える魅力が隠されています。人とは違うペットをお探しの方、「猛禽類」の響きに憧れを抱く方は、一度チョウゲンボウを飼育してみるのはいかがでしょうか。

初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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