セキセイインコがなつく飼い方とは？かかりやすい病気や注意点なども解説

そのうとは、食べたエサを一時的に溜めておく器官のことです。インコが首を振りながら、エサやネバネバした液体を吐き出す場合は、そのうが炎症を起こす「そのう炎」の可能性があります。

そのう炎は、インコが消化しにくい異物を食べたり、そのうに細菌や寄生虫が発生したりすることが原因ですので、様子がおかしいと感じたら、病院で詳しく検査してもらいましょう。

出典：そのう炎 - インコの病気｜いんこだより
参照：https://inkosuki.info/comu/byouki/sonouen

鼻水やくしゃみなど、インコに風邪のような症状がある場合は「気道炎」の疑いがあります。気道炎は細菌やウイルスが主な原因ですが、ひどくなると呼吸困難に陥る可能性があるため、早めに対処しなくてはなりません。

異変に気がついたら、まずはケージを温かく保ってあげましょう。そして、病院で薬を処方してもらい、早期治療を心がけてください。

出典：オカメインコの洞炎（副鼻腔炎）｜もねペットクリニック
参照：http://www.mone-pet.com/blog/birds/2012/11/

なつきすぎなくらい甘えん坊の手乗りインコにするには、1羽だけの単独飼いをおすすめします。

鳥同士の相性が良ければ人になつきにくいですし、逆に仲が悪ければインコたちのストレスになるなど、2羽以上の飼育は様々な問題が起こる可能性があるからです。

特にインコを初めて育てる人は、まず1羽のみで飼ってみてください。これまでお伝えしてきた方法で、たっぷり愛情を込めて育てると、いつもあなたを癒やしてくれる大切なパートナーになるでしょう。