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オカメインコを雛から育てるには?お迎えに必要なものや注意点を解説

更新日:2024年10月07日

オカメインコを雛から育てる方法はご存知でしょうか。本記事では、オカメインコの雛を飼育するにあたって、雛の選び方から環境や必要な用品まで基礎知識を幅広く紹介しています。メリットやデメリットを理解したうえでお迎えできるようにしましょう。

オカメインコを雛から育てるには?お迎えに必要なものや注意点を解説

温度計

季節に関係なく室内やケージ内の温度をいつでもチェックできるように温度計は設置しておきましょう。温度だけではなく、湿度も分かるものが良いです。たまに温度を確認する習慣をつけると安心です。

とはいえ、温度計の数字だけにとらわれずインコもよく観察しましょう。寒そうに羽を膨らませていたり、暑そうに口を開けて呼吸をしていたり。サインを見逃さないようにしましょう。

挿し餌用の器具

インコの雛に挿し餌をする時にはスプーンを使います。挿し餌を与えやすいスプーンはくちばしの形に沿って先の方が細くなっているものです。餌を入れる容器は清潔であればなんでもいいのですが、スプーンとセットになっている挿し餌用のものもあります。

餌を入れる用の容器に加え、湯煎用の少し大きめの容器もご用意ください。

オカメインコは人にべた慣れするとどうなる?


懐く度合いはオカメインコによって個体差がありますが、時間をかけ愛情深くお世話をしてくれる人には飼い主が大好きなべた慣れなインコになる可能性があります。

例えば、ケージの中にいても人を追いかける行動、逆に人が近くにいてもリラックスした姿を見せてくれるのも懐いている証拠です。

さらに、肩に乗って体をすり寄せてきたり、人の手に頭をこすりつけるようなしぐさをしてスキンシップをとろうとしてくれたりする子もいます。

頭を垂れる

インコが頭を下げている時は、なでてほしくて甘えている時です。信頼関係を深めるチャンスでもありますので、できる限りインコの気持ちに応えてあげましょう。

おでこやくちばし、鼻や耳の辺りをなでてあげると気持ちよさそうな表情をしてくれます。なでてほしいポイントが違った場合は少し怒った様な感じで甘噛みしてきますが、気が済むまでいつまでもなでてほしいと、ずっと頭を下げてアピールしてくる子もいます。

しっかりインコと向き合い、いっぱい甘えさせてあげましょう。

手の平で仰向けになる

インコが人の手の平で仰向けになることをニギコロと言います。インコにとっては完全に無防備な状態ですので、かなりの信頼関係が必要になります。

信頼関係をしっかり築けていたとしても、性格などによってできない場合もありますので無理にやらせたりしないでくださいね。信頼関係がなくなってしまう可能性もあります。

オカメインコを雛から育てて信頼関係を築こう


オカメインコは臆病な性格ですが、人との信頼関係が築けたらすごく懐いてくれる可愛い鳥です。ですが、信頼関係を築くのは簡単な事ではないのでじっくりと気長に時間をかけてあげましょう。

手っ取り早く懐いてもらう為には、まだ小さい雛のうちに手で挿し餌をしてあげるのが確実です。しかし飼い主が自ら挿し餌をしなくても育てたのが誰だろうと人の手で愛情を受けて育てられたオカメインコは挿し餌を卒業した雛でも懐いてくれる可能性が高いです。

そのため挿し餌が難しい方でも、挿し餌を卒業した雛をお迎えして愛情深くお世話をすることで信頼関係は築けるでしょう。きっと素敵な家族になってくれます。

初回公開日:2022年09月01日

記載されている内容は2022年09月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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