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キバタンの特徴や寿命の長さは?飼い方と飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年02月02日

キバタンはどのように飼育すればいいのでしょうか。まだ日本では飼っている方の少ないキバタンですが、この記事では飼育する際に注意するべきことや用意するべき道具、管理の仕方などを紹介しています。キバタンの飼育を検討している方は役立ててください。

キバタンの特徴や寿命の長さは?飼い方と飼育に必要なものも紹介
  • ケージ
  • 止まり木
  • おもちゃ
  • エサ

ケージ

キバタンは大型の鳥ですので、体に合わせた広く大きなケージを用意する必要があります。冠羽や羽を広げても余裕を持ち、動き回れる位の大きさのケージを選びましょう。

また、キバタンは賢く、ケージの開け方を学習し、自分で開けて脱走してしまうこともあるので注意が必要です。出入り口はナスカンや南京錠などを使って、簡単に開けられないようしましょう。

さらに、噛む力が非常に強いため、低価格のケージですと破壊されてしまう可能性があります。ステンレス製の頑丈なケージが適していますが、それでも数年でボロボロになってしまいます。寿命も長いので生涯で数回はケージを買い替える必要があるでしょう。

ケージの管理については、まず、キバタンが非常に脂粉(フケ)が多い鳥ということを理解しましょう。脂粉がフンと共にケージの下に溜まります。敷き紙を置き、毎日交換してください。また、定期的にケージごと水洗いする必要があります。アレルギーがある方は空気清浄器の設置も検討しましょう。

止まり木

止まり木は、キバタンが食事・睡眠・羽繕いなど生活の多くの時間を過ごす場所になります。

止まり木には色々な種類があり、太さが均一なものやプラスチック素材の止まり木、自然の枝で作られた止まり木などがあります。

では、キバタンを飼育する際にはどの止まり木が適しているのでしょうか。

まず素材についてですが、自然の枝で作られたものがキバタンには適しています。自然木の止まり木は太さが不均一で脚にいい刺激を与えてくれます。太さが均一のものだと足の裏にタコができることがあります。

また、プラスチック製の止まり木は、キバタンがくちばしや爪のケアをする際にあまり削れないのでケアが上手く行かないことがあります。

また、止まり木を選ぶ時には必ずキバタンの脚の大きさに合っているかを確認しましょう。太すぎたり細すぎたりすると、脚や爪に悪影響を与えます。

キバタンが止まり木を握った際に、止まり木の真ん中より少し下の位置に爪の先が当たる位が適した太さです。この状態だと、爪が止まり木に当たっているので、自然に爪が削れます。

おもちゃ

ケージの中にはキバタンが退屈しないようにおもちゃを入れてあげましょう。キバタンは頭がよく、木をかじるだけでは満足しないので、頭を使ってエサを取り出す知育玩具のようなものが適しています。

また、ストレス解消のためにも壊しても大丈夫なおもちゃも入れてあげましょう。
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初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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