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キバタンの特徴や寿命の長さは?飼い方と飼育に必要なものも紹介

更新日:2024年02月02日

キバタンはどのように飼育すればいいのでしょうか。まだ日本では飼っている方の少ないキバタンですが、この記事では飼育する際に注意するべきことや用意するべき道具、管理の仕方などを紹介しています。キバタンの飼育を検討している方は役立ててください。

キバタンの特徴や寿命の長さは?飼い方と飼育に必要なものも紹介

エサ

野生のキバタンは穀物や果物、植物の種子などを主食としています。

飼育下のキバタンに同じものを与える必要はなく、ペットショップに売られている大型オウム用のペレット(主原料がトウモロコシなどの穀物類でビタミンなどのオウムに必要な栄養素が配合されたもの)を主食としてあげましょう。

小松菜やチンゲンサイ、ブロッコリーなどの野菜、りんご、バナナなどの果物はおやつとしてあげてください。

キバタン飼育方法

キバタンを飼育する際には大きなケージや止まり木、ストレス解消のためのおもちゃなどが必要不可欠ですが、そういった道具を揃えた上で、実際にどのように飼育をしてあげればいいのでしょうか。

ここからは、キバタンとの過ごし方をみていきましょう。適切な環境を整え、ストレスをなく、寿命を全うできるように健康に飼育してあげましょう。

適切な飼育環境とは

キバタンは大型の鳥ですので、ずっとケージの中にいるとかなりストレスが溜まってしまいます。そのため、定期的に放鳥を行い、ストレスがたまらないようにしてあげましょう。大型なので放鳥のためには、それなりに広いスペースが必要となります。

また、人と遊ぶことが大好きなので、しっかりと遊んであげられる時間が必要です。そのため忙しくてかまってあげる時間が取れない人はキバタンの飼育は控えた方がいいでしょう。時間に余裕があるか、複数人が交代でキバタンのお世話をできる環境が飼育には向いています。

温度管理については、熱帯に住む鳥なので、日本の冬は寒すぎます。キバタンが過ごす部屋は15℃以下にならないように温度管理をしましょう。

キバタンのエサ

ペットショップやネット通販で大型のオウム用のえさを購入しましょう。キバタンは環境の変化でストレスを感じ、食欲が減ってしまうこともあります。普段食べなれていた餌を把握するために、キバタンを購入したペットショップで何をどのくらいの量や頻度で食べていたかを聞いておくといいでしょう。

キバタンはくちばしが大きいため、りんごやバナナなどの果物類、小松菜やブロッコリーなどの野菜類を好んで食べます。おやつとして与えてあげましょう。

基本的には1日2回、朝と夜にあげてください。適切な分量はペレットを体重の10%分与え、おやつとして野菜・果物をあげるようにするといいです。飼育下では運動不足になりやすいのでごはんのあげすぎには気をつけましょう。

ネギやアボカド、モロヘイヤなどはキバタンにとっては有害なので食べさせないようにしてください。

適切なエサをあげることでキバタンの健康寿命をのばしてあげましょう。

キバタン飼育の注意点

次のページ:キバタンの特徴と長寿であることを理解して飼育しよう

初回公開日:2022年09月22日

記載されている内容は2022年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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