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【種類別】インコの寿命|セキセイインコ/オカメインコ

更新日:2024年03月08日

種類別インコの寿命一覧。ペットとして飼われているインコ類の寿命を、大きさや品種ごとにまとめた記事です。大型インコの中には、人間と同じくらい長生きすることも。また、インコの寿命を縮める原因や、長生きさせるためのアドバイスも記載しています。

【種類別】インコの寿命|セキセイインコ/オカメインコ

種類別インコの寿命一覧

鳥類の中でも種類が豊富でペットとしても親しまれているインコですが、寿命はどれくらいでしょうか。まずは、ご家庭で一般的に飼われているインコの平均寿命を見てみましょう。
品種平均寿命
セキセイインコ約7年~10年
コザクラインコ約8年~15年
オカメインコ約15年~20年
ヨウム約50年~80年

セキセイインコの平均寿命は約7年~10年

今回ご紹介するインコの中では、一番小型に分類されるセキセイインコ。寿命は7年~10年ほどです。体が小さい分、寿命も短めですが、飼い方に気を使えば、10年から15年生きた例もあります。

セキセイインコは、日本では長年ペットとして親しまれている、ポピュラーな品種です。ペットショップでは2,000円から3,000円ほどで販売されているので、入手も容易です。人にも良く慣れるため、初めてのペットとしてもです。

性格は穏やかで、争いは好まない性格のため、多頭飼いしやすく、繁殖も容易です。また、オスのセキセイインコは、ひなのうちから根気よく訓練すればおしゃべりが得意になるので、育てる楽しみもあります。

コザクラインコの平均寿命は約8年~15年

細身のセキセイインコに対し、丸みのある体が愛らしいコザクラインコは平均寿命が約8年から15年です。セキセイインコと同じか、少し長いくらいです。

コザクラインコは別名『ラブバード』と呼ばれるくらい愛情深く、一度信頼した人間にはべったり甘えてきます。その反面、嫉妬深いところもあり、構ってくれないと怒ってかみついたり、物を壊すこともあります。黄色や赤色など、体毛がカラフルで、見ているだけでも楽しめる小鳥です。

オカメインコの平均寿命は約15年~20年

オカメインコは、『インコ』と名前がついてはいますが、実はオウムの仲間です。そんなオカメインコの寿命は約10年から15年です。ほぼ、犬や猫と同じくらいと考えてよいでしょう。

小型と中型の真ん中くらいの大きさですが、この記事内では中型に分類しています。性格はおとなしく、臆病です。大きな音に驚いて、カゴの中でパニックを起こしてケガをすることもあるので、注意が必要です。人によくなれ、甘えん坊なので、ペットの鳥の中ではがあります。

ヨウムの平均寿命は50年以上

大型のインコであるヨウムは50年以上生きると言われています。人間と同じくらいか、それ以上生きるケースもあります。

ヨウムは大型インコの中でもとても賢く、人間の言葉や音をまねることが上手な鳥です。ただし大型のインコは鳴き声も大きいので、マンションなどの集合住宅で飼うには不向きです。

また、ヨウムに限らず、大型のインコは広いカゴやスペースが必要になるので、その点も考慮しましょう。神経質な面もありますが、ヨウムはとても賢く芸達者です。寿命も人間と同じくらい生きるので、大切に飼えば一生のパートナーとなります。

インコの寿命の長さは大きさでも変わります

基本的に小型のインコが短めで、大きくなるほど寿命は長くなる傾向にあります。大型のインコは、場合によっては人間より長く生きることもあるので、もし飼う場合は覚悟が必要になります。

寿命が長いと言われるインコは

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初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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