ペットに人気のオウムの種類は？必要なアイテムや飼育の注意点も紹介

給餌器や給水器はケージに付属していることが多いですが、オウムは力が強いため、ケージに付属している給餌器や給水器よりもなるべく頑丈なものにした方が良いでしょう。

ケージに付属している給餌器や給水器は金網に引っ掛けられるようになっているものが多いですが、食器などで代用することも可能です。

そのような場合には、オウムがひっくり返してこぼしてしなわないよう、重みのあるものを選ぶようにしましょう。

また、ずっしりとした重みのある陶器製の給水器なども販売されているため、大型のオウムを飼育するときにおすすめです。

オウムが止まるために、ケージには止まり木を設置してあげるようにしましょう。止まり木はケージに付属していることが多いですが、飼育するオウムの種類によっては止まり木の太さが合わない場合もあるため、オウムに適したものを準備することが必要です。

また、サイズが合えばケージ付属のものでも構いませんが、止まり木はオウムがかじったり、爪を研いだりして壊してしまうことも多いため、スペアを用意しておくと良いでしょう。

止まり木は普通のタイプのものだけでなく、ブランコやはしごなどが付いていたり、餌入れや水入れが付いていたりするものもあるなど種類が豊富です。さまざまな止まり木の中から、飼育するオウムに適したものを選びましょう。

水遊びはオウムにとってストレスを発散させたり、羽などについた汚れを落とすのに大切な場です。また、運動にもなるため定期的に水遊び用品を使って水遊びをさせてあげるようにしましょう。

水遊び用品にはさまざまな種類のものがあり、シンプルなバスタブ状のものからオウムが興味を持つような噴水のように水が出てくるようなものもあります。

オウムの水遊び用品を選ぶ際には、飼育するオウムの種類の大きさに合ったものを選ぶようにしましょう。

また、水遊び用品は大きめの器やお皿などで代用することも可能ですが、水遊び後に周りが水浸しになる可能性があるため注意が必要です。

オウムは遊ぶことが大好きであるため、ケージの中におもちゃを入れてあげましょう。積み木やボールなどのほか、突くと音が鳴ったり、動いたりするものなどさまざまな種類のおもちゃが販売されています。

オウムに与えるおもちゃを選ぶ際は、木製品や革製品、紙製品などオウムがかじっても安全なものを選ぶようにしてください。

市販されている鳥用のおもちゃではなくても、丈夫な素材の積み木やボールがあれば喜んで遊ぶでしょう。

家にあるもので手作りしても構いませんが、素材や形状には注意が必要です。嚙みちぎった破片を誤って飲み込んでしまったり、足にからまったりしないようゴムやプラスチック、ビニールなどのおもちゃは与えないようにしましょう。

また、亜鉛メッキを施したものも金属中毒になる可能性があるため避けた方が無難です。