ペットに人気のオウムの種類は？必要なアイテムや飼育の注意点も紹介

オウムは1日の食事回数が決まっているわけではなく、少しずつ何度も食べます。そのため餌は栄養バランスが良いオウム用のペレットを与えるのがおすすめです。

ペレットは栄養バランスに優れているものの、ペレットばかりを与え続けるとオウムが飽きてしまいます。またそれによって、食べる楽しみを失いストレスを感じるようになります。

ペレットだけを与えるのではなく、シードや野菜、果物などを副食やおやつとして与えるようにしましょう。

しかし、シードや野菜、果物などを与えすぎると下痢になってしまったり、偏食になったりする可能性があるため、与えすぎないよう気をつけてください。

また、オウムの餌の量はオウムの種類や大きさによっても変わってくるため、与えすぎて太ってしまわないよう体重管理を意識することも大切です。

オウムの中には寒さに強いものもいますが、多くのオウムは暖かい地域出身です。ケージを置いている部屋が冷えるような場合には、保温電球を設置してケージ内を温め、快適な温度を保ってあげるようにしましょう。

しかし寒い冬でも日当たりが良く、ケージを置いている部屋の温度がそれほど下がらないというような場合には無理に設置する必要はありません。

飼育ケージを置く部屋の温度などを考慮して、必要な場合には設置してあげてください。

床材はケージ内の掃除をしやすくするために、ケージの一番下に敷くものです。一般的に鳥類は所かまわず排泄をしますが、オウムは知能が高いためトイレのしつけが可能な場合もあります。

しかし、完璧にトイレのしつけを習得させるのは難しいため、ケージの床は汚れるものだと考えて床材を敷くようにしましょう。

床材にはペットシーツのようなものや、砂状のものなどさまざまな種類があり、床材を使用することで掃除の負担を減らせます。

床材は新聞紙でも代用でき、新聞紙であれば入手しやすく燃えるゴミとして出せるためおすすめです。