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ペットに人気のオウムの種類は?必要なアイテムや飼育の注意点も紹介

更新日:2024年08月16日

オウムとインコの違いをご存知でしょうか。この記事ではオウムとインコの違いや、ペットとして人気のオウムの種類、オウムの飼育に必要なアイテムなどについて詳しく解説しています。オウムをペットとして飼育したいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

ペットに人気のオウムの種類は?必要なアイテムや飼育の注意点も紹介
「オウムとインコの違いって何?」
「ペットに人気のオウムの種類が知りたい」
「オウムを飼育するためにはどのようなものが必要?」
頭が良く、愛らしい仕草でペットとしても人気の高いオウムですが、インコとオウムの違いがよく分からないという人もいるのではないでしょうか。

本記事ではオウムとインコの違いや、ペットとして人気のオウムの種類、オウムを飼育する際に必要なアイテムなどについて詳しく解説しています。

記事を読むことでオウムとインコの見分け方や、ペットとして人気があるオウムの種類やオウムを飼育するためにはどのようなものが必要なのかを知ることができるでしょう。

また、オウムを飼育する際に気をつけるべき注意点についても併せて解説しています。ペットとして人気のオウムの種類について知りたいという人や、オウムをペットとしてお迎えしたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

オウムってどんな鳥?

オウムはオウム目オウム科に属する鳥の総称であり、南半球に幅広く生息しています。一口にオウムと言ってもその種類は豊富です。

一般的なオウムは体長30cmから60cmほどであり、インコと比較するとサイズは大きめと言えます。

名前にインコとついていてもオウム科に属する鳥もおり、ペットとして知られるオカメインコやモモイロインコはオウム科に属する鳥です。

また、一般的なオウムと比較してサイズが小さいオウムの種類もあり、オウムとインコを間違えてしまうこともあります。そのため、オウムを迎える際にはペットショップなどできちんと説明を受けてからお迎えするようにしましょう。

オウムとインコの違いは?

オウムと混同されやすい鳥としてインコが挙げられます。オウムの体長が30cmから60cmほどであるのに対し、インコの体長は15cmから40cmほどと、オウムの方が体が大きいです。

また、オウムが白や黒などの落ち着いた色合いで単色のものが多いのに対し、インコは鮮やかでカラフルなものが多いという違いもあります。

種類によって異なりますがインコの寿命は10年ほどですが、オウムは30年から50年ほどととても長生きなのが特徴です。

さらに外見上の違いとしてオウムには頭に冠羽という特徴的な長い飾り羽がついていることが挙げられます。インコという名前がついている鳥でも冠羽があれば、オウムに分類されます。

ペットに人気のオウムの種類は?

ペットに人気のオウムの種類は?必要なアイテムや飼育の注意点も紹介
オウムは賢く人に懐きやすい鳥であるため、ペットとして人気です。種類にもよりますが比較的長生きするため、生涯のパートナーとしてオウムをペットとして迎える人もいます。

しかし、オウムと一口に言ってもさまざまな種類のオウムがいるため、どのオウムがペットとして人気があるのか、その種類について知りたいという人もいるでしょう。ここでは、ペットとして人気のオウムの種類について解説するため参考にしてみてください。
種類モモイロインコオカメインコタイハクオウムキバタン
体の大きさ約35~38cm約30cm約45cm約44cm~50cm
ピンク色ノーマル、ルチノー、シナモンなど白色白色
性格好奇心旺盛陽気で穏やか、神経質寂しがり屋で穏やか愛嬌があり懐きやす
鳴き声大きな声で鳴くこともある静か大きい大きい
おしゃべり得意あまり得意ではない得意得意
寿命40年以上約18年40年以上約35年~50年
値段約30~40万円約1万円~5万円約70~90万円約30~50万円
種類ルリメタイハクオウムソロモンオウムアカビタイムジオウムクルマサカオウム
体の大きさ約50cm約30cm約35~40cm約35~40cm
白色白色白色淡いピンク色、白色
性格さっぱり陽気神経質
鳴き声大きい大きめ比較的穏やか大きい
おしゃべり得意あまり得意ではない得意得意ではない
寿命約70年以上約30~40年約35~40年約40年~80年
値段約30万円以上約25~40万円約100万円以上

モモイロインコ

モモイロインコは名前にインコとつきますが、オウムの仲間です。オーストラリアのほぼ全域に生息しており、ノーマルはボディが桃色で冠羽や羽根は薄い桃色をしています。

ノーマルのほかに羽が白で目がルビー色のルチノーも存在しています。オスの虹彩は茶色をしており、メスの虹彩は赤色をしているため、目の色でオスメスを判別することが可能です。

体長は35cmから38cmほどで、オウムの中でも比較的大型の種類と言えます。値段は30万円から40万円ほどです。太りやすいためエサは低脂肪のものを与える方が良いでしょう。

モモイロインコはお喋りが得意です。めったに絶叫することはありませんが、大きな声で鳴くことはあります。好奇心が旺盛で飼い主に慣れやすいのも特徴です。

オカメインコ

オカメインコも名前にインコとつきますが、オウムの仲間です。頬にある赤い模様がおかめのようでかわいく、オウムの中でも飼育しやすいためペットとして人気があります。値段は1万円から5万円ほどです。

オーストラリアに生息しており、ノーマルはグレーの体に黄色い顔、赤い頬をしています。そのほかにも白っぽいカラーのルチノーや、体が茶色いシナモン、黄色の色素が抜けて頬も赤くないホワイトフェイスなど、毛色の種類が豊富です。

体長は30cmほどで、寿命は18年ほどと言われています。陽気でやさしく、穏やかな性格をしており比較的飼育しやすいですが、神経質な部分もあるため大きな音や衝撃でパニックを起こす可能性があり注意が必要です。

タイハクオウム

タイハクオウムはインドネシアのモルッカ諸島北部に生息しており、全身を白い羽毛で覆われた美しいオウムです。

全長は45cmほどと比較的大型のオウムで、寿命がとても長く40年以上生きると言われています。

記憶力が良く穏やかな性格をしているため初心者でも飼育しやすい種類のオウムですが、70万円から90万円ほどと高額です。

非常に寂しがり屋であるため、たくさん遊んであげるなどコミュニケーションを取る必要があります。また、鳴き声が大きく近所迷惑になる可能性があるため防音対策が必要です。とくに朝や夕方に大きな声で鳴くため注意しましょう。
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初回公開日:2022年12月09日

記載されている内容は2022年12月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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