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猫はどれくらいジャンプできるの?家の中で安全にジャンプさせるには

更新日:2024年04月02日

猫のジャンプ力の秘密は5つあります。また、猫はとてもチャレンジ精神が旺盛な生き物です。飼い主が見ていないところで、奇想天外な行動をとることもあります。猫が安全に遊べるようにキャットタワーを設置するなど環境を整えましょう。

猫はどれくらいジャンプできるの?家の中で安全にジャンプさせるには
猫の平衡感覚、つまりバランス感覚が優れているのは、聴神経・前庭神経・三半規管と呼ばれるものが発達しているからです。

この3つは人間にも存在していますが、猫の場合特に三半規管が人間よりも発達しています。このため、長い間空中にいても態勢を崩すことなくジャンプすることができます。

テレビなどで猫が木から落ちても、きれいに一回転し足から着地するところを見たことがある方もいると思います。これも、三半規管が発達しているということが関与しています。

猫が高くジャンプできる理由5:体重が軽い

成猫の平均体重は約3~5kgです。

猫の体重1kgが人間に換算すると何kgになるのかは定かではありませんが、猫の持つ筋力に対して体重が軽いことが考えられます。

体重が軽いために、より高くジャンプし、早く走ることができます。

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点

室内飼いの場合、気になるのは運動不足ではないでしょうか。

大切な猫に健康で長生きしてもらうためにも猫がしっかりと運動できる環境を作ることはとても重要なことです。

しかし、どのようにしてあげたら良いのかわからないという方もいると思います。その場合、次の3点に注意してみてください。

それは、「床の上や棚の上に障害物を作らないようにする」「キャットタワーなど上下運動できる環境を作る」「降りる時のステップを作ってあげる」です。

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点

  1. 床の上や棚の上に障害物を作らないようにする
  2. キャットタワーなど上下運動できる環境を作る
  3. 降りる時のステップを作ってあげる

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点1:床の上や棚の上に障害物を作らないようにする

猫が運動したくてもお部屋が散らかっていては十分に運動することができません。

特に棚の上に障害物があると、猫が飛び乗った時に雪崩のように崩れてしまい猫がケガをしてしまう恐れもあります。

猫はチャレンジャー精神が旺盛な生き物です。できるか、できないか?と迷ったら猫は、できる!と判断することが多いです。その姿はとてもかわいらしいのですが、ひやひやすることもあります。

人間の小さな子供も予想外の行動をとることがありますが、猫もまた奇想天外な行動をとることがあります。

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点2:キャットタワーなど上下運動できる環境を作る

猫は木に登ったり、お家の中ではカーテンレールの上に登ったり、とにかく高いところが大好きなようです。

しかし、猫が爪を立てて登った後のカーテンはボロボロ・・・なんてこともあります。そうならないために、生後間もないころからキャットタワーを置くことをお勧めします。

幼いころから、ここが自分の遊び場所と認識さておくことでカーテンがボロボロになることを防げると思います。

キャットタワーに関しては、猫はすぐ成長するので初めから大きめの物を買うことをお勧めします。

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点3:降りる時のステップを作ってあげる

先ほども触れましたが、猫はチャレンジャー精神が旺盛です。登ったはいいものの降り方を考えてなかった!ということもあります。

あまり高いところから一気に飛び降りてしまうと、ケガをする危険もありますし、長期的にみて関節が傷んでしまうことも考えられます。

このため、猫がよく登っている場所には、降りるためのステップを作ってあげましょう。

猫がジャンプしなくなった場合の原因と対処法

うちの猫あんまりジャンプしなくなったな・・・と感じている方もいると思います。ここでは考えられる原因と対処法を紹介していきましょう。

猫がジャンプしなくなった原因として考えられるのは3つあります。それは「元々運動が苦手」「太りすぎ」「老化」です。

無理に遊ばせようとするのではなく、猫に合った方法を考えましょう。
猫がジャンプしなくなった場合の原因対処法
元々運動が苦手簡単なことからステップアップしましょう!
太り過ぎ餌の量を確認し、軽めの運動をしましょう!
老化無理のない範囲で、様子を見ながら遊びましょう!
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初回公開日:2019年08月15日

記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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