どうして猫は一緒に寝るのか?猫が一緒に寝たがる理由と気持ち
更新日:2024年09月17日
猫が一緒に寝るときに上にのってくる場合には、飼い主のことを信頼しているということです。飼い主が自分に害を及ぼす存在だと少しでも考えていたら、上にのって寝るようなことはまずしないでしょう。
猫にとって、飼い主の上が安心できる場所であるからこそ、飼い主の上にのってきます。顔や胸の上にのる場合には、より信頼度が高いか少し舐められている可能性があります。
猫にとって、飼い主の上が安心できる場所であるからこそ、飼い主の上にのってきます。顔や胸の上にのる場合には、より信頼度が高いか少し舐められている可能性があります。
猫が一緒に寝るときの行動と心理2:顔のそばに寄る
猫が一緒に寝るときに顔のそばに寄ってくる場合には、子猫の気分が抜け切れていないということです。母猫は子猫をなめることで毛繕いをしたり愛情を示したりしますので、子猫は母猫の顔の近くで寝たがります。
子猫のように顔にピッタリとくっついてくることはなくても、顔のすぐそばで寝るのだとしたら、子猫の気分が残っていて甘えん坊な猫ということになります。
子猫のように顔にピッタリとくっついてくることはなくても、顔のすぐそばで寝るのだとしたら、子猫の気分が残っていて甘えん坊な猫ということになります。
猫が一緒に寝るときの行動と心理3:お尻を向ける
猫が一緒に寝るときにお尻を向ける場合にも、飼い主のことを信頼しているという証になります。飼っている猫に一緒に寝るときにお尻を向けられたら、もしかして嫌われているのかなと心配になりますが、実際はその反対です。
もし敵に背後から襲われたら、致命傷を負うこともあります。だからこそ、猫は信頼している相手にしかお尻を向けたり背を向けて寝るようなことはしません。猫の信頼をなくさないように、後ろから驚かせたりすることは絶対にやめましょう。
もし敵に背後から襲われたら、致命傷を負うこともあります。だからこそ、猫は信頼している相手にしかお尻を向けたり背を向けて寝るようなことはしません。猫の信頼をなくさないように、後ろから驚かせたりすることは絶対にやめましょう。
猫が一緒に寝るときの行動と心理4:くっつかずに近くで寝る
猫が一緒に寝るときにくっつかずに近くで寝る場合には、自立心が強く大人びているということです。べたべた甘えるのを好まず、寝るときは一緒に寝るよりも一匹がいいという猫もいます。
特に、同じ部屋ではなく別の部屋で寝る場合には、飼い主に対する依存度が低めです。飼い主のことをそれほど信頼していない可能性があります。
特に、同じ部屋ではなく別の部屋で寝る場合には、飼い主に対する依存度が低めです。飼い主のことをそれほど信頼していない可能性があります。
猫が一緒に寝るときの行動と心理5:布団の中に潜り込む
猫が一緒に寝るときに布団の中に潜り込む場合には、ただの寒がりな場合と寒がりで甘えん坊の場合があります。一緒に寝るときに布団の中にまで潜り込んでくるのは、飼い主に対する警戒心が少ないということですが、もし足元で寝るのであればただの寒さ対策です。
一方で、猫が脇に顔を埋めてくるときには、子猫気分になって甘えているということです。中には、冬になると腕枕でしか寝ないという猫もいます。
一方で、猫が脇に顔を埋めてくるときには、子猫気分になって甘えているということです。中には、冬になると腕枕でしか寝ないという猫もいます。
猫が一緒に寝るときの行動と心理6:足元で寝る
猫が一緒に寝るときに、布団の中には入ってこないけれど足元で寝る場合には、警戒心が強くべたべたするのは好きではないということです。床に寝るよりも布団の上の方が暖かいから布団の上で寝たいけれど、手を出されたくはないのでしょう。
大人になってから保護された猫や前の飼い主に虐待されていた猫であれば、人間のことをまだ警戒していて、遠慮がちに甘えている可能性もあります。足元にいるのなら、少なくとも嫌われているわけではありません。
大人になってから保護された猫や前の飼い主に虐待されていた猫であれば、人間のことをまだ警戒していて、遠慮がちに甘えている可能性もあります。足元にいるのなら、少なくとも嫌われているわけではありません。
猫と一緒に寝る方法
ペットと一緒に寝ることに憧れているにもかかわらず、飼っている猫が一緒に寝てくれなくて寂しいと感じている方もいるはずです。
では、どうしたら猫は一緒に寝るようになるのでしょうか。ここからは、猫と一緒に寝る方法をご紹介します。
では、どうしたら猫は一緒に寝るようになるのでしょうか。ここからは、猫と一緒に寝る方法をご紹介します。
信頼関係を築く
猫と一緒に寝るには、まず信頼関係を築くことが重要です。飼っている猫が飼い主と一緒に寝ないのは、自立心が強い性格である場合もありますが、飼い主を完全に信頼していないからという理由が大きいです。
人間が信頼できない相手の隣では眠れないように、猫も信頼できない相手とは一緒に寝たくありません。猫と一緒に寝たいなら、まずは猫との信頼関係を築きましょう。
人間が信頼できない相手の隣では眠れないように、猫も信頼できない相手とは一緒に寝たくありません。猫と一緒に寝たいなら、まずは猫との信頼関係を築きましょう。
過ごしやすい環境をつくる
猫と一緒に寝るためには、過ごしやすい環境をつくることも忘れてはいけません。猫にお気に入りの場所があって、子猫の頃から毎日そこで寝ているのだとしたら、無理に一緒に寝たとしてもすぐにそちらに行ってしまう可能性があります。
猫に無理に来させるのではなく、猫が自分から来たいと思えるような環境をつくることが大切です。
部屋を猫にとって快適に過ごせる温度や湿度に保ち、布団の周りに猫が苦手なものがないかもチェックします。猫の気持ちを考えて、上手に誘導しましょう。
猫に無理に来させるのではなく、猫が自分から来たいと思えるような環境をつくることが大切です。
部屋を猫にとって快適に過ごせる温度や湿度に保ち、布団の周りに猫が苦手なものがないかもチェックします。猫の気持ちを考えて、上手に誘導しましょう。
慣れるまで待ち続ける
猫との信頼関係を築いて、猫の過ごしやすい環境も用意できたら、後は猫が自分から一緒に寝てくれるのを待つだけです。いくら自分が猫と一緒に寝たいからといって、猫もそうだとは限りません。強制するのはやめましょう。
猫が出ていかないように部屋に閉じ込めたり、寝そべっている猫に無理やり抱きついて一緒に寝たりするのは禁物です。猫が一緒に寝てくれるようになるまで、根気強く待ち続けましょう。
猫が出ていかないように部屋に閉じ込めたり、寝そべっている猫に無理やり抱きついて一緒に寝たりするのは禁物です。猫が一緒に寝てくれるようになるまで、根気強く待ち続けましょう。
初回公開日:2019年08月01日
記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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