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どうして猫は一緒に寝るのか?猫が一緒に寝たがる理由と気持ち

更新日:2024年04月01日

猫と一緒に寝るのは飼い主にとっては至福のひとときですが、なぜ猫は一緒に寝たがるのでしょうか。この記事では、猫が一緒に寝たがる理由や一緒に寝るときの猫の行動別の気持ちをご紹介します。猫と一緒に寝る方法も併せてご紹介しますので、猫と一緒に寝たい方も必見です。

どうして猫は一緒に寝るのか?猫が一緒に寝たがる理由と気持ち

猫と一緒に寝る際の注意点

猫と一緒に寝ると癒されますので、猫と一緒に寝ることが幸せだと感じている方は多いでしょう。とはいえ、猫と一緒に寝るときには、いくつか注意しなくてはならないこともあります。

猫と一緒に寝るときはどんなことに注意すればいいのか、猫と一緒に寝る際の注意点をご紹介します。

一緒に寝てもいい時期は?

まず猫と一緒に寝る際に注意すべきなのが、猫と一緒に寝るのを開始する時期です。

いくら飼い主が母猫代わりといっても本物の母猫とは体の大きさが違いますので、生まれたばかりの小さな子猫と一緒に寝ると寝返りを打ったときなどに潰してしまう危険性があります。

4~5か月くらいになって、ある程度体が大きくなって潰す心配がなくなったら、一緒に寝るようにしましょう。それまでは寝るときにケージをそばに置いて、その中で寝かせるとよいです。

羽毛布団はやめる

寝るときに羽毛布団を使用している場合にも注意が必要です。すべての猫に当てはまるわけではありませんが、羽毛布団を使用していると、猫に粗相される可能性が高くなるといわれています。

はっきりとした理由はわかりませんが、羽毛布団の感触に興奮してしまうからや、鳥の羽のニオイに興奮してしまうからなどいろいろな理由が考えられます。

毛が抜ける季節はブラッシング

毛が抜ける季節には、こまめに猫にブラッシングをしてあげましょう。ブラッシングをすると、抜け毛対策になるのはもちろんですが、ノミやダニなどの寄生虫も発見しやすくなります。

室内飼いだからといって油断せずに、日頃から猫の体に寄生虫がついていないかチェックしたり、室内をこまめに掃除したりすることは大切です。もし寄生虫を発見した場合には、かかりつけの病院に相談しましょう。

体調が悪い時はやめる

いつも一緒に寝ている猫が、一緒に寝に来ないで暗い場所などでじっとしているときには、体調が悪い可能性があります。体調が悪いときには、無理に一緒に寝るのをやめるのはもちろん、すぐに病院へ連れていくことが重要です。

また、出産前なども猫は神経質になっていますので、無理に一緒に寝るのはやめた方がよいです。猫が落ち着いて過ごせるような環境を整えてあげましょう。

爪を切る

猫と一緒に寝るときには、必ず猫の爪を切っておきましょう。猫の爪が伸びていると、猫に引っ掻くつもりがなくても、何かの拍子に顔などを引っ掻かれてしまうこともありえます。

自分は猫に引っ掻かれるくらい大丈夫と考えている方もいるでしょう。けれども、猫に引っ掻かれることは、傷ができるだけでなく感染症の原因になる場合もあるため注意が必要です。

おしっこをしてしまうことも

羽毛布団を使用していなくても、布団におしっこされてしまうことはあります。その場合には、トイレが汚れているなど、何か不満やストレスを表現している可能性もあります。不満を解消してあげたのに粗相を繰り返す場合には、病気も疑った方がよいでしょう。

また、マーキングのためにおしっこをする可能性もありますので、発情期を迎える前に避妊・去勢手術も済ませておきましょう。マーキングの場合には、壁や床などにもおしっこの臭いが染み付いてしまいますので、賃貸住宅の場合には特に注意です。

一緒に寝る猫の心理を知ろう

猫が一緒に寝たがる理由や一緒に寝るときの猫の行動別の気持ちなどをご紹介しました。猫が一緒に寝たがるのには、さまざまな理由がありますが、何よりも飼い主を信頼しているからという理由が大きいです。

これからも猫が一緒に寝てくれるように、猫の心理を理解して、猫が安心して寝られるような環境づくりを心掛けましょう。

初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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