猫との楽しい遊び方をご紹介｜遊ぶ際の注意点と役立つアイテム

猫と遊ぶ前には、ぶつかるとケガをしそうなものや倒れそうになる物がないように片づけておきましょう。

猫の遊び方は走り回ったり飛び跳ねたりと動きが激しかったりするため、危険物を取り除いて十分なスペースを確保した上で遊ぶことが大切です。

例えば猫じゃらしで遊ぶ際には、基本的には猫じゃらしを捉えられないように動かして遊びます。しかし猫との遊び方は満足させることが大切なので、何度かは捕まえさせることが大切です。

猫と遊ぶにあたって、最も重要なのは動作です。猫じゃらしやおもちゃを動かす時など、それぞれの動かし方に意味があります。

ワンパターンに動かしていて、インターネットやテレビを見ながら遊んでいても、その遊び方では猫が逆に退屈してしまいます。

猫との遊び方のコツは、猫としっかり向き合うことです。動作を速くしたり遅くしたり、一緒に走ることで喜んでくれます。ここからは、猫と仲良く遊ぶ方法を詳しく見ていきましょう。

猫用のおもちゃは色々な種類があります。ネズミ型のおもちゃは猫が獲物を捕らえたように感じるので、遊び方としては最適です。

釣り竿が付いている物は、飼い主でも動かすのが難しいので、猫の狩猟本能を掻き立てられるでしょう。

猫じゃらしも、猫のおもちゃとしては定番です。猫は一瞬で目標を仕留めようとするため、瞬発力を鍛えられるのが特徴的です。猫じゃらしに慣れてきたら、動作を付けてあげましょう。

猫と「だるまさんがころんだ」をするには、まず飼い主は猫からすぐに物陰に隠れましょう。それから猫が不思議に感じるため、しばらく様子を窺って飼い主の行動の意味を考えるのがほとんどです。

猫がさらに飼い主の様子を窺うために、猫が飼い主の方へ歩み寄ります。猫が近付いてきたら、物陰から顔を見せましょう。

猫は立ち止まって様子を再び窺うため、また物陰に顔を隠すことで、猫はまた飼い主の方へ歩いていきます。

猫が段ボールを好きな理由は、野生で暮らしている際の名残が残っているためです。

元々野生で生活している猫は、天敵や獲物から身を隠すために、草の茂みや木の陰に身を潜めます。野生での生活は危険と隣り合わせなので、唯一身を隠せる場所となっているでしょう。

飼い猫になったことで天敵から狙われることが少なくなっても、ダンボール箱に身を隠すことで本能的に落ち着くことができる場所となります。

猫と鬼ごっこをすることで、獲物を追いかける方法を身に付けることができます。

猫が前足でいたずらをしてきて、すぐに走って逃げている場合は「鬼ごっこをしようよ」と飼い主に誘っているサインです。

猫が逃げている途中で捕まえ、今度は飼い主さんが逃げる素振りを見せるだけでも、猫から追いかけてくるようになります。

しかし追いかける際に大きい音を立てると、猫が驚いてしまうのでバタバタしすぎないようにしましょう。

猫は暗くて狭い場所を好みます。気付いたらダンボールやクローゼットの中、ティッシュ箱の中にまで入ろうとするのが特徴的です。

猫のこの習性に着目して作られたのがキャットトンネルで、猫の本能をくすぐる音や適度な暗さが猫に安心感を与えます。

キャットトンネルを用意できない場合は、少し大きめの紙袋でも代用することができます。中に入るだけでなく、引っ掻いてカサカサという音を楽しむのも特徴的です。

子猫は遊び方を覚えることで、社会性を勉強します。親猫、兄弟猫と噛み付いたりじゃれ付いたりしながら、相手との距離感や力加減を徐々に身に付けていくのが特徴的です。

特に生後2～12週は性格をしっかり決めるのに大切な時期で、この時期にコミュニケーションが少ないと、相手との接し方や距離感がわからないまま成長してしまいます。

そこでここからは、猫にアイテムと遊び方を詳しく見ていきましょう。