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どうして猫は尻尾がプルプル震えるの?しっぽから読み取れる猫の気持ち

更新日:2024年09月18日

猫の尻尾が震えるとき、猫のどんな心理が隠されているのかを解説します。気まぐれでクールと言われる猫ですが、意外にもその尻尾は表情豊かです。尻尾から猫の気持ちを読み取って適切に対処すれば、今よりもっと猫と飼い主の信頼関係が深まるでしょう。

どうして猫は尻尾がプルプル震えるの?しっぽから読み取れる猫の気持ち

猫が尻尾をプルプル振るときの心理6:機嫌が悪い

猫が尻尾を左右にすばやくブンブン振るときは、機嫌が悪いときです。

もし抱っこしてこのような反応だった場合は、嫌がっている証拠なので放してあげた方がいいでしょう。はじめは機嫌がよかった猫が急にこのような態度を取ることもあります。

犬の場合、尻尾をバタバタ振るのは喜びのサインですが、猫は違います。猫が何もしていないとき、尻尾を左右に振って床をバンバン叩いていたらそっとしておくのが無難です。

猫が尻尾をプルプル振るときの心理7:おやつや餌がほしい

うれしいとき、甘えたいときと同様、餌がほしいときも尻尾をピーンと立て震わせます。

特におやつや餌がほしいときは、尻尾が立って震えるだけでなくすりすりと飼い主に身体をぶつけてきます。

顔つきも、目をくりくりさせてかわいさをアピールしているような表情になります。普段はクールな猫でも、こういうときの甘え方は心得ています。

かわいさのあまり思わずたくさんおやつをあげてしまいそうになるので、気をつけましょう。

猫が尻尾をプルプル振るときの心理8:リラックスしている

猫がリラックスしているときは、寝転がって尻尾をゆったりと振ります。

ときどきピタッと動きが止まったり、またゆっくり動かしたりを繰り返します。そのまま寝てしまうこともあります。

安心してくつろいでいる証拠なので、邪魔しないでそっとしておいてあげましょう。同じ振り方でも、何かをじっと見つめているときは珍しいものに興味を惹かれているときです。

状況別!猫の尻尾が震えている時の対処法

震える尻尾からわかる、猫の豊かな感情表現についてお話ししました。ここからは、状況別の対処法について解説していきます。

猫の機嫌が良いときでも、猫の方から寄って来ないなら、かまいすぎないことがポイントです。

尻尾の先を震わせている時

尻尾が震えるとき、飼い主に対して何も関心を寄せていなければ、放っておくのが無難です。

機嫌が悪いときも、リラックスしているときも、基本的に猫は「邪魔されたくない」と感じています。特に猫の方から近づいてこないときはその可能性が強いです。

ついつい近づいて触ってみたくなりますが、そこは我慢した方がよいでしょう。

邪魔をしない

猫が獲物を狙っているときや飼い主以外のことに興味を惹かれているときは、自由にさせてあげてください。

一緒に遊んであげたくなりますが、せっかく集中しているので様子を見ながら参加するのがです。

このような姿の猫を見守るのも、猫を育てる上での楽しみの一つです。

必要以上にかまわない

機嫌が悪いときに無理にかまうと、ひっかかれたり噛まれたりすることもあります。

なでたり遊んだりして機嫌を良くしてあげたい、という気持ちはわかります。でもほとぼりが冷めるまでそっとしておく方がよいでしょう。

飼い主を見ながら震わせている時

飼い主を見ながら猫が尻尾を震わせているときは、「かまって」の合図です。

猫は気まぐれなので、飼い主がかまってあげたいときにはなかなか寄って来ません。だからこそ、猫の方から寄って来たときにチャンスを逃さないようにしましょう。

ピーンと尻尾が立って震えるとき、「うれしい」「甘えたい」「ごはんがほしい」といったメッセージが込められています。

ごはんをあげる

尻尾を立ててすり寄って来るときは、たいていごはんがほしいときです。

ごはんの時間や飼い主が餌を扱っているとき、このような仕草で近づいてくる場合が多いです。単に甘えたいときとの違いは、顔を見ればすぐにわかります。

かまってあげる

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初回公開日:2019年08月03日

記載されている内容は2019年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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