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野良猫がついてくるのはなぜ?ついてくる理由と対処法のご紹介

更新日:2024年08月22日

街中や住宅地などで野良猫を見かけることがあります。野良猫は人に対して警戒心が強く、近づくことができないことが多いです。しかし、野良猫の中には、自分から人に近づいてくる猫もいます。自分から近づいてくる猫は何かの目的を持っている可能性があります。

野良猫がついてくるのはなぜ?ついてくる理由と対処法のご紹介

野良猫がついてくるときの7つの理由

街中や住宅地などで野良猫を見かけることがあります。野良猫は人に対して警戒心が強く、近づくことができないことが多いです。しかし、野良猫の中には、猫の方から近づいて、ついてくることがあります。

野良猫がついてくる理由

  • ご飯がほしい
  • かまってほしい
  • 怪我や病気で助けを求めている
  • さみしくて側にいたい
  • あなたのことが好きになった
  • 助けてほしいのを伝えている
  • 人懐っこくて人間を怖がらない

野良猫がついてくるときの理由1 : ご飯がほしい

野良猫は家猫と違って、自分で餌を確保しなければなりません。しかし、猫が自分で餌を確保する方法は限られています。その限られた餌の確保する方法の1つに人から餌をもらうということがあります。

人からもらう餌は、猫がそこらで自分で確保した物よりも、綺麗で安全な物が多いです。また、定期的に餌をくれる人を見つければ、安定して餌を確保することができます。

そのため、野良猫は餌をくれそうな優しそうな人を見つけると、その人について行き、餌をおねだりしてくることがあります。

野良猫がついてくるときの理由2 : かまってほしい

野良猫も猫なので、遊ぶことが好きです。そのため、虫などの生き物を追いかけたり、仲が良い野良猫同士であれば、じゃれて遊んだりなどして遊んでいることがあります。

また、野良猫の中には、人に優しくされた経験があることで、人に対する警戒心が薄めになっている野良猫もいます。

人に対する警戒心が薄めの野良猫は人に近寄ってついていき、餌だけでなく、撫でてもらったり、おもちゃで遊んでもらったりなどすることもあります。そのため、餌ではなく、構ってもらいたくて人についてくるようになる野良猫もいます。

野良猫がついてくるときの理由3 : 怪我や病気で助けを求めている

野良猫は厳しい環境で生活をしているため、縄張り争いで怪我をしてしまったり、十分な餌が得られなかったり、不衛生な環境で過ごしていたりなどしていることで病気になってしまうこともあります。

怪我や病気をしてしまった場合、野良猫は生きるために人に助けを必死に求めて、鳴きながらついてくることがあります。

ただし、人に助けを求められる野良猫は人に優しくされた経験があり、人に対する警戒心が薄めになっている猫です。警戒しんが強いままの野良猫は怪我や病気をしていても、逃げてしまうことがあります。

野良猫がついてくるときの理由4 : さみしくて側にいたい

自然界は厳しいため、野良猫は自分が生きるためや、強い子供を確実に育てるためなどの理由で、子猫を育児放棄してしまうことがあります。育児放棄された子猫は、かわいそうですが自分だけの力で生きていくことは難しいです。

特に、自分で歩き始めた頃に育児放棄されてしまうと、まだ母猫に甘えたい時期のため、寂しくなって甘えられる対処を探し求めることもあります。

そのようなときに、人と出会うと、構ってもらいたくてついてくることがあります。子猫のうちに優しい人と出会うことで、警戒心が薄くなる野良猫は多いです。

野良猫がついてくるときの理由5:あなたのことが好きになった

警戒心が薄い野良猫も、人であれば誰にでも近づいていくわけではありません。野良猫も餌をくれたり、遊んでくれたりなどしてくれそうな優しそうな人を見分けようとします。

もし、自分によく餌を与えてくれたり、遊んでくれたりなどして、その人のことを気に入ってしまうと、警戒心が完全になくなってしまい、野良猫から離れようとしてもついてきてしまうようになってしまうことがあります。

野良猫に気に入られてしまうと、どこまでもついてくる可能性もあるため、責任が持てない場合には接し方に注意が必要です。

野良猫がついてくるときの理由6:助けてほしいのを伝えている

先に述べた通り、野良猫は怪我や病気をしたとき、鳴きながら人についてくることで助けを求めている場合があります。

また、子猫の場合は寂しくて人についてくることもありますが、誰にも優しくされなかった灰は、子猫だけで生きていくことは難しいです。自分だけで生きていくことはできないと理解している子猫は助けを求める意味でも、鳴きながら人についてくることもあります。

餌などを求める場合は元気な鳴き声をあげながらついてくることが多いですが、助けて欲しいときの鳴き声は元気がなく、訴えかけるような印象の鳴き声をあげます。

野良猫がついてくるときの理由7:人懐っこくて人間を怖がらない

子猫のうちに人に優しくされた野良猫は、人に対しての警戒心が薄いことがあります。人に対して警戒心が薄い野良猫は、人懐っこくて、人を怖がりません。

そのため、優しそうな人と野良猫が判断すると、自分から人に近づいて行くこともあります。また、人と接することに慣れているため、餌などをおねだりすることも上手です。

餌のおねだりが上手な人懐っこい野良猫は、野良猫でありながら、うまく餌を確保するため、太っていたり、毛並みが綺麗であったりなどすることも多いです。

野良猫と仲良くなる3つの方法

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初回公開日:2019年08月02日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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