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野良猫がついてくるのはなぜ?ついてくる理由と対処法のご紹介

更新日:2024年08月22日

街中や住宅地などで野良猫を見かけることがあります。野良猫は人に対して警戒心が強く、近づくことができないことが多いです。しかし、野良猫の中には、自分から人に近づいてくる猫もいます。自分から近づいてくる猫は何かの目的を持っている可能性があります。

野良猫がついてくるのはなぜ?ついてくる理由と対処法のご紹介
野良猫は今まで外の世界で生活をしてきたため、急に家という限られた空間で生活することに戸惑うことも多いです。そのため、野良猫を家族として迎え入れる場合には、いくつか注意しておくべき点があります。

野良猫を家族として飼う時の注意点1 : 子猫なら、親猫が近くにいるかどうか確認する

子猫は人に対する警戒心が少ないことがあり、人についてくることもあります。子猫がついてくる場合は、助けを求めている場合もありますが、好奇心で近寄ってきていることもあります。

もし、好奇心で子猫が近寄ってきている場合には、親猫が近くで人に対して警戒している可能性があります。

親猫が隠れていた場合は、子猫を守るために攻撃されてしまう危険性があります。また、子猫の成長度合いによっては親猫と離してはいけない時期もあるので、子猫が近づいてきた場合には、必ず親猫の存在を確認しましょう。

野良猫を家族として飼う時の注意点2 : 動物病院につれていく

野良猫を家族として迎え入れる場合は、まず家に連れて帰る前に、できれば動物病院へ連れて行きましょう。もし、すぐに動物病院へ連れていけない場合ならば、できるだけ早く動物病院へ連れていくようにしましょう。

野良猫は家猫と違って、過酷で不衛生な環境の中、生活をしてきています。そのため、まずは病気や怪我、ノミやダニ、栄養状態などの健康状態を診てもらうようにしましょう。

また、野良猫であったことを伝えれば、動物病院から、その他に必要な段取りを教えてもらうこともできます。

野良猫を家族として飼う時の注意点3 : 環境に慣れるまでゆっくり待とう

野良猫は今まで自由に外の環境で生活をしていました。そのため、急に家の中という制限のある空間で生活することに慣れていません。猫にとって、この生活環境の大きな変化は戸惑いとストレスの原因となります。

不安やストレスを抱えた状態の猫を、無理に構ってしまうと逆効果となってしまう場合もあるので、まずはゆっくりと環境になれることを待ちましょう。

野良猫生活が長いほど、家の中の環境に慣れにくい場合もありますが、家族として迎え入れたのであれば、根気よく接していくようにしましょう。

野良猫とちょうどいい距離感を保とう

警戒心が薄く、人懐っこい野良猫もいます。自分から近づいてくる猫を可愛らしいと思って、餌をあげたり、撫でたりする人もいます。

しかし、あまり野良猫を構いすぎると、猫に気に入られてしまい、どこまでもついてくるようになってしまうこともあります。そのため、可愛い猫であっても、責任が持てないのであれば、適度な距離感を保ってあげることも、猫への優しさとなります。

初回公開日:2019年08月02日

記載されている内容は2019年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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