猫に話しかけると返事をするの?|猫のしっぽの振り方でわかる5つの気持ち
更新日:2024年09月19日
猫の表情はしっぽにあらわれると言っても過言ではないほど、猫はしっぽで気持ちを表現します。猫のしっぽは心のバロメーターです。
猫のしっぽの振り方を見れば、猫の気持ちがわかると同時に飼い主の呼びかけに対してどういった返事をしているのかがわかります。
猫がしっぽを振っていたら、それがどういう意味なのか、飼い主に対して何を訴えているのかを読み取りましょう。
猫のしっぽの振り方を見れば、猫の気持ちがわかると同時に飼い主の呼びかけに対してどういった返事をしているのかがわかります。
猫がしっぽを振っていたら、それがどういう意味なのか、飼い主に対して何を訴えているのかを読み取りましょう。
猫のしっぽの振り方 | 猫の気持ち |
---|---|
尻尾を垂直に立てる | 嬉しい、甘えたい |
しっぽを小さく振る | 落ち着かない |
しっぽを左右にゆっくりと振る | リラックス、考え事 |
しっぽを強く振る | イライラ |
しっぽをパタパタと細かく | 何かに気を取られている、考え事 |
尻尾を垂直に立てる
猫がしっぽを垂直に立てているときは、「かまってほしい」「ご飯がほしい」などの嬉しいときや飼い主に甘えたいという気持ちです。
このときに猫の要望をしっかり理解して応えてあげることで、より飼い主に対する仲間意識が強くなるため、飼い主に一層懐くようになります。
また、しっぽを垂直に立てた状態のまま、しっぽの先だけを少し前向きに傾けているときは、「こんにちは」などの挨拶を表現しています。
このときに猫の要望をしっかり理解して応えてあげることで、より飼い主に対する仲間意識が強くなるため、飼い主に一層懐くようになります。
また、しっぽを垂直に立てた状態のまま、しっぽの先だけを少し前向きに傾けているときは、「こんにちは」などの挨拶を表現しています。
しっぽを小さく振る
猫が小刻みに小さくしっぽを振っていたら、落ち着かない気持ちの時が多いです。
このとき、猫は不安な気持ちになっているため、何に不安を感じているのか原因を探り、不安の種を取り除いてあげます。
猫のしっぽは小さい感情のときは小さく、大きい感情のときは大きく動くので、そこも合わせてよく注意して観察しましょう。
このとき、猫は不安な気持ちになっているため、何に不安を感じているのか原因を探り、不安の種を取り除いてあげます。
猫のしっぽは小さい感情のときは小さく、大きい感情のときは大きく動くので、そこも合わせてよく注意して観察しましょう。
しっぽを左右にゆっくりと振る
猫がしっぽを左右にゆっくりと振っているときは、リラックスしていたり、なにか考え事をしているときです。
また、立ったまま左右にゆっくりと振っているときは、見慣れないものを見つけて興味津々な気持ちがしっぽに表れています。飛び掛かったりはしないものの、驚きながら観察している状態のため、やや興奮しているときもあります。
いずれにしても、あまり構わずにそっとしておいてあげましょう。
また、立ったまま左右にゆっくりと振っているときは、見慣れないものを見つけて興味津々な気持ちがしっぽに表れています。飛び掛かったりはしないものの、驚きながら観察している状態のため、やや興奮しているときもあります。
いずれにしても、あまり構わずにそっとしておいてあげましょう。
しっぽを強く振る
猫がしっぽを強く振っているときは、怒っていて機嫌が悪いときです。イライラしている状態のため、触ったり構わないでそっとしておくのが得策です。
また、リズムをつけて左右にブンブンと振っているときも、「強いんだぞ」と闘争心を表しているので構わずそっとしておきましょう。
また、リズムをつけて左右にブンブンと振っているときも、「強いんだぞ」と闘争心を表しているので構わずそっとしておきましょう。
しっぽをパタパタと細かく振る
猫がしっぽをパタパタと細かく振るのは、何かに気を取られているときや考え事をしている状態です。
座っているときにしっぽを細かく振っているときは「なにをしようかな」と考え事をしています。これからお昼寝するか外で遊ぶか次の行動を考えています。
寝ているときにパタパタと細かく振ったときは、飼い主が近くを通ったり名前を呼ばれたので「面倒だけど一応反応しておこう」くらいの気持ちで返事をしています。
座っているときにしっぽを細かく振っているときは「なにをしようかな」と考え事をしています。これからお昼寝するか外で遊ぶか次の行動を考えています。
寝ているときにパタパタと細かく振ったときは、飼い主が近くを通ったり名前を呼ばれたので「面倒だけど一応反応しておこう」くらいの気持ちで返事をしています。
猫のしっぽを見てコミュニケーションをとりましょう
普段、猫を見ていてもなかなか感情がわかりにくいと思うことはよくあります。猫は言葉を話せませんし、犬のようにスキンシップもとりません。また、表情筋も発達していないため、表情で感情を表すことができません。
そのかわり、猫はしっぽですべての気持ちを表現しています。猫のしっぽは猫の心の鏡です。
猫の気持ちがわかるようになれば、今まで以上に猫との距離が近くなり、愛おしさも倍増するでしょう。
そのかわり、猫はしっぽですべての気持ちを表現しています。猫のしっぽは猫の心の鏡です。
猫の気持ちがわかるようになれば、今まで以上に猫との距離が近くなり、愛おしさも倍増するでしょう。
初回公開日:2019年08月03日
記載されている内容は2019年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。