猫が毛づくろい中に噛む!?舐めるだけじゃなく噛む5つの理由
更新日:2024年09月20日
猫の舌の表面には、糸状乳頭と呼ばれるザラザラした突起がたくさんあります。
この「ザラザラ」な舌で体を舐めることによって、抜け毛や自分の体毛についた細かな汚れやホコリをしっかり絡めとることによって、皮膚炎などを予防しています。
そして、猫の唾液には殺菌効果も含まれるため、毛づくろいをして、肉球を噛むことによって唾液が肉球の汚れを取り、体を清潔に保っています。
猫は綺麗好きのため起きている5分の1は毛づくろいに時間を費やすほど自分の体のお手入れをしています。
この「ザラザラ」な舌で体を舐めることによって、抜け毛や自分の体毛についた細かな汚れやホコリをしっかり絡めとることによって、皮膚炎などを予防しています。
そして、猫の唾液には殺菌効果も含まれるため、毛づくろいをして、肉球を噛むことによって唾液が肉球の汚れを取り、体を清潔に保っています。
猫は綺麗好きのため起きている5分の1は毛づくろいに時間を費やすほど自分の体のお手入れをしています。
肉球を噛んでいる理由3:匂いをとっている
猫は縄張りを重視する動物です。したがって、知らない場所、知らない人、動物に触れると自分と違う臭いというものが皮膚や肉球につきます。
そのままにしておくと自分の縄張りが他のにおいになってしまうため、肉球を舐めたり噛むことによって、においを消して、自分の臭いをつけようとしています。
違う場所に連れて行ったり、見知らぬ人が来て、ねこに触ったりするとこのような反応を示します。
そのままにしておくと自分の縄張りが他のにおいになってしまうため、肉球を舐めたり噛むことによって、においを消して、自分の臭いをつけようとしています。
違う場所に連れて行ったり、見知らぬ人が来て、ねこに触ったりするとこのような反応を示します。
肉球を噛んでいる理由4 : 毛づくろいや噛むことで体温調整をしている
猫は夏場はなどは毛を舐めることで、唾液を気化させ体温を下げており、冬は舐めることにより、体毛との間に空気の層を作ることによって、保温効果を生み出すことで体温を逃がさないようにしています。
猫は人間のように汗腺がたくさんあり体温調節を汗で蒸発させたり、服を着たりすることができないためにこういった方法で体温調節を行っています。
もし室内で猫を飼われているようでしたら、室温などを猫の過ごしやすい温度に設定し、肉球を噛むことの予防をしてあげてください。
猫は人間のように汗腺がたくさんあり体温調節を汗で蒸発させたり、服を着たりすることができないためにこういった方法で体温調節を行っています。
もし室内で猫を飼われているようでしたら、室温などを猫の過ごしやすい温度に設定し、肉球を噛むことの予防をしてあげてください。
肉球を噛んでいる理由5 : 違和感がある
皮膚が痒い以外にも「狼瘡様爪床炎」という、爪がはがれてしまう病気があり、それにより違和感を感じて噛んでいる可能性があります。
この病気は、はっきりとした原因は特定できていませんが、ストレスが原因で、肉球を噛むことによって、爪が抜けることによって炎症を起こしてしまいます。
もしある特定の足や手を、必要以上に噛んだり舐めたりしているときは注意してみてあげてください。
この病気は、はっきりとした原因は特定できていませんが、ストレスが原因で、肉球を噛むことによって、爪が抜けることによって炎症を起こしてしまいます。
もしある特定の足や手を、必要以上に噛んだり舐めたりしているときは注意してみてあげてください。
グルーミングはきれい好きな猫の日課
猫は本当に綺麗好きな生き物であり、そのために自分の体の毛づくろいをいしたり、噛むことをします。
それは炎症やノミがいて病院などに連れて行く段階でないのであれば、飼い主さんは見守ってあげてください。
猫にとって噛むことは生活するのに必要な行為であるため、それをやめさせようと制限すると余計にストレスを感じてしまいます。
それは炎症やノミがいて病院などに連れて行く段階でないのであれば、飼い主さんは見守ってあげてください。
猫にとって噛むことは生活するのに必要な行為であるため、それをやめさせようと制限すると余計にストレスを感じてしまいます。
初回公開日:2019年08月06日
記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。