猫のしっぽがゆらゆらする理由とは?しっぽの動きと猫の気持ち15パターン
更新日:2024年09月23日
猫のしっぽの動き12パターン
猫のしっぽを見ていると、先っちょだけをピクピク動かす、大きくゆらゆらと動かす、ゆっくりゆらゆらと動かすなど、いろんな動きをしていてとても癒されます。実は、猫のさまざまなしっぽの動きは猫の感情を表現しています。
ここからは、猫のしっぽの動きとその感情の12パターンについてご紹介します。
ここからは、猫のしっぽの動きとその感情の12パターンについてご紹介します。
猫のしっぽの動き
- 垂直に立てる
- 毛が太くなる
- 山形にする
- 足の間に挟む
- ぶら~んと下げている
- 大きくゆらゆら振る
- 小さくゆらゆら振る
- 左右にパタパタ振る
- 激しくバタバタ振る
- 先っちょをピクっとさせる
- 座りながらゆっくり縦に振る
- 寝てる時に先っちょだけ動かす
猫のしっぽの動き1:垂直に立てる
猫が垂直にしっぽを立てているときは、甘えているときに使う愛情表現です。
特に、喉をゴロゴロと鳴らして近づいているときは甘えたがっている証拠でもあります。生まれたばかりの猫は自分で排泄ができず、母猫にお尻を舐めてもらうためにしっぽを立てるという習性があります。
この習性が名残となって、甘えたい気持ちを表しているという説もあります。
特に、喉をゴロゴロと鳴らして近づいているときは甘えたがっている証拠でもあります。生まれたばかりの猫は自分で排泄ができず、母猫にお尻を舐めてもらうためにしっぽを立てるという習性があります。
この習性が名残となって、甘えたい気持ちを表しているという説もあります。
猫のしっぽの動き2:毛が太くなる
毛を逆立てるようにしっぽが太くなっている場合は、驚きや恐怖、威嚇の気持ちを表しています。
このようなときは、しっぽだけでなく全身の毛を逆立てて太く見えるような行動をとっていることがほとんどです。
家でこのような行動を頻繁に行うときは、猫にとって怖いもの・トラウマとなっているものがあるため、早めに取り除いてあげるとよいでしょう。
このようなときは、しっぽだけでなく全身の毛を逆立てて太く見えるような行動をとっていることがほとんどです。
家でこのような行動を頻繁に行うときは、猫にとって怖いもの・トラウマとなっているものがあるため、早めに取り除いてあげるとよいでしょう。
猫のしっぽの動き3:山形にする
しっぽを山のようにしてゆらゆらと動かしている場合も、緊張している状態を表しています。
先ほどの毛が太くなる行動の感情表現に比べると、山形にする場合はより攻撃的な感情を表しています。「これ以上近づくな」という警告をしていると捉えてよいでしょう。
また、ギクッとした驚きを表す際もしっぽを山形にすることがありますので、注意しておくとよいでしょう。
先ほどの毛が太くなる行動の感情表現に比べると、山形にする場合はより攻撃的な感情を表しています。「これ以上近づくな」という警告をしていると捉えてよいでしょう。
また、ギクッとした驚きを表す際もしっぽを山形にすることがありますので、注意しておくとよいでしょう。
猫のしっぽの動き4:足の間に挟む
しっぽを足の間に挟んでいる場合も、緊張している・恐怖を感じている状態を表しています。
しっぽを足の間に挟んでいるときは、体全体を小さく見せるように屈んでいることが多いです。この行動は相手に対して負けを認める、降伏するという意味が込められています。
このような行動をとっている場合は優しく撫でて上げ、安心感を与えてあげるとよいでしょう。
しっぽを足の間に挟んでいるときは、体全体を小さく見せるように屈んでいることが多いです。この行動は相手に対して負けを認める、降伏するという意味が込められています。
このような行動をとっている場合は優しく撫でて上げ、安心感を与えてあげるとよいでしょう。
猫のしっぽの動き5:ぶら~んと下げている
叱られたり、嫌なことがあったりして気分が落ち込んでいるときは、しっぽをだらりと下げていることが多いです。
しっぽを下げている時は、うつむき加減でトボトボと歩いていることもあり、落ち込んでいるというサインになります。また、具合の悪いときにもこのような行動をとることもあります。
しっぽを下げているときは、まずは体調が悪いかどうかをチェックしましょう。
しっぽを下げている時は、うつむき加減でトボトボと歩いていることもあり、落ち込んでいるというサインになります。また、具合の悪いときにもこのような行動をとることもあります。
しっぽを下げているときは、まずは体調が悪いかどうかをチェックしましょう。
猫のしっぽの動き6:大きくゆらゆら振る
しっぽを大きくゆらゆら振っているときは、興味があるものを発見したときに表れる行動です。
見慣れないもの、初めてみたものに対して「なんだろう」と興味を示しているサインでもあります。また、リラックスしているときや何も考えていない時でもゆらゆらとしっぽを振ることがあります。
ただし、激しくゆらゆらとしっぽを振っている場合、猫が少し興奮していることが多いので注意しておくとよいでしょう。
見慣れないもの、初めてみたものに対して「なんだろう」と興味を示しているサインでもあります。また、リラックスしているときや何も考えていない時でもゆらゆらとしっぽを振ることがあります。
ただし、激しくゆらゆらとしっぽを振っている場合、猫が少し興奮していることが多いので注意しておくとよいでしょう。
猫のしっぽの動き7:小さくゆらゆら振る
反対に小さくゆらゆらとしっぽを振っているときは、イライラしている・機嫌が悪いという感情を表しています。
不安な気持ちが自然と動きに表れてしまうのか、人間で言う「貧乏ゆすり」をしている状態と同じ意味を持ちます。こうした場合は、あまり近づかないほうが無難です。
逆にゆらゆらとではなく、激しくピクピクしている場合はかなり興奮している状態です。何に対して不安または興奮を感じているかをよく観察しましょう。
不安な気持ちが自然と動きに表れてしまうのか、人間で言う「貧乏ゆすり」をしている状態と同じ意味を持ちます。こうした場合は、あまり近づかないほうが無難です。
逆にゆらゆらとではなく、激しくピクピクしている場合はかなり興奮している状態です。何に対して不安または興奮を感じているかをよく観察しましょう。
猫のしっぽの動き8:左右にパタパタ振る
初回公開日:2019年08月09日
記載されている内容は2019年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。