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飼い猫が横になってお腹を見せるのはどうして?|横になる理由7つ

更新日:2024年04月04日

普段お腹を見せない猫が、時々コロンと横になってお腹を見せる姿を見たことはありませんか?こんなとき、猫はどんな気持ちなのでしょうか?猫の仕草ひとつで、猫と飼い主さんとの関係が分ってしまうのです。ここでご紹介するいくつかの例を参考に猫の気持ちを探ってみましょう。

飼い猫が横になってお腹を見せるのはどうして?|横になる理由7つ

猫が横になってお腹を見せる理由5つ

どんな動物にとっても、お腹は急所であり、一般的に見せたり触られるのを嫌います。警戒心が強いと言われる猫にとってもおなじことです。

けれど、時々コロンと横に転がって飼い主さんにお腹を見せるときがありますね。とてもかわいいしぐさですが、猫にとってこれはいったい何のサインなのでしょうか?

猫が横になってお腹を見せる理由

  1. 自分がいる場所への安心感
  2. 飼い主への信頼
  3. 飼い主への欲求心
  4. 普段よりも暑い
  5. 安心している

猫が横になってお腹を見せる理由1:自分がいる場所への安心感

猫といえば、一般に警戒心が強い動物と言われるので、普段お腹を隠していることが多いです。

けれど自分が今いる場所に安心している場合には、ゴロンと横になってお腹を見せることがあります。ここでは、自分は安全に寝ていられる、危険が自分に及ぶことがないと判断した時に、猫はリラックスして横になりお腹を見せます。

猫が横になってお腹を見せる理由2:飼い主への信頼

また、飼い主さんと信頼関係ができている場合にも、横になってお腹を見せることが多いです。

飼い主さんが猫にとって、危険な存在ではなく、良い信頼関係が築けていると分かっているんですね。そこで猫は安心して弱点を見せることができます。

猫が横になってお腹を見せる理由3:飼い主への欲求心

飼い主に甘えたい時や、何かを要求したい時も横になってお腹を見せることがあります。

飼い主の近くに寄ってきて、目の前でゴロンゴロンとお腹を見せて横になったら、遊んでほしいとかかまってほしいとか、欲求があるはずです。

こんな時は、できるだけ要求に応えてあげましょう。少し遊んであげるととても喜んで、飼い主さんとの信頼関係が増すこと違いなしです!

猫が横になってお腹を見せる理由4:普段よりも暑い

居心地の良い場所を見つけて過ごすのが上手な猫ですが、それでも暑い時は我慢できないらしく、お腹を出して横になります。

いつもより暑い!と感じたら横になってお腹を上にして、体温を調節しています。

室内飼いの猫であっても、最近の夏は猛暑となる事が多いので、できるだけ室温に注意して、横になれる場所を用意しましょう。

猫が横になってお腹を見せる理由5:安心している

警戒心が強いと言われる猫。普段はあまり横になってお腹を見せることがありません。なのに横になってお腹を見せているということは、警戒していないということです。

つまりこれは安心している状態、リラックスしている状態と言えます。この場所で横になってお腹を見せてごろごろしていても、何も危険な目に遭わないと考えている証拠です。

こんな風に猫が安心して暮らせる場所を提供していきましょう。

猫の愛情表現の行動7つ

猫ってあまり気持ちを表現しないのでは、と思いがちですが、実は猫は行動でその気持ちを伝えています。

特に愛情表現はいろいろあるので、猫の行動をじっくり観察してみましょう。

猫の愛情表現の行動

  1. 喉を鳴らす
  2. からだを擦り付ける
  3. 尻尾を立てる
  4. 甘噛み
  5. 獲物を見せてくる
  6. 前足を軽く踏み続ける
  7. 短い鳴き声で鳴く

猫の愛情表現の行動1:喉を鳴らす

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初回公開日:2019年08月19日

記載されている内容は2019年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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