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猫が涙目になっている理由とは?涙目になっている時の対処法

更新日:2024年09月21日

猫が涙目になっていると心配になりますが、あくびやくしゃみなど生理現象で起こるものは心配ありません。しかし目の怪我などの場合には悪化させないように、エリザベスカーラをつけたり、目薬をさしたり早期に対処するようにしましょう。

猫が涙目になっている理由とは?涙目になっている時の対処法
猫が涙目になった場合、目薬をさすことも対処法のひとつです。

ただし人間用の目薬を自己判断でさすのは、刺激が強く症状を悪化させることになる可能性があります。猫用の目薬を使うようにしましょう。

猫用の目薬は最近ではネットショップで買うこともできますが、獣医師に処方してもらった目薬を使用した方が良いです。なぜならネットショップで販売されている目薬は猫の症状に合うかわからないからです。

また猫に目薬をさすときには壁につけた机などの台の上に猫を乗せ、逃げられないようにしてから目薬が見えないようにさしましょう。

猫の愛情表現5選

普段の姿をよく観察して、猫が見せる少しの変化を見逃さず涙目に対処してあげたいです。

それではここからは猫が見せる愛情表現についてみていきます。

気まぐれな猫が見せる飼い主への愛情表現を5つ紹介します。

猫の愛情表現1:お腹を見せる

お腹を見せるということは猫にとって最大限の愛情表現のひとつです。

動物にとって内臓があるお腹は最大の弱点です。お腹を見せることは喧嘩のときには降参の意味にもなり、緊張状態ではお腹を見せることはありません。

リラックスできる状態でないとお腹を見せることはなく、飼い主への信頼感がうかがえます。

また飼い主の方に近づいてお腹をわざわざ見せに来るということは、撫でてほしいや遊んでの意味になり猫からスキンシップを求めていることになります。あまり触られることが得意でない猫にとって最大の愛情表現といえます。

猫の愛情表現2:甘噛みする

猫が噛みついてくると嫌がられていると感じますが、愛情表現である場合もあります。

子猫の時におっぱいを吸っている吸い付き行動の延長で甘噛みが出てしまう猫もいます。また遊んでほしい時に噛みついてしまうこともあります。

子猫の時に兄弟に遊んでほしいからとちょっかいを出すときに噛んでしまう行動と同じです。

強く噛みすぎると猫同士であれば母猫や兄弟猫に怒られ、怒られながら噛む強さを覚えていきます。ですから飼い主が大げさに痛いといって教えてあげましょう。猫は本気で噛もうとは考えていないので怒らない方がいいです。

猫の愛情表現3:手や顔を舐めてくる

猫の舌はざらざらしているので舐められるとやめてほしいなと感じることもありますが、これも愛情表現のひとつです。

猫は自分の身体だけではなく、兄弟や仲のいい猫に対して舌を使ってグルーミングを行います。飼い主の手や顔を舐める行動もこれと同じだということができます。

この行動は気の許した相手にしか行わない行動ですから、飼い主に対しても心を許してくれているということになります。

猫の愛情表現4:飼い主をマッサージする

飼い主をマッサージするように足でふみふみしてくるのも猫にとって愛情表現のひとつです。

子猫は母乳を飲むときに、足でマッサージするようにお乳をふみふみして乳腺を刺激しておっぱいがよく出るようにする動きを見せます。

本能で覚えているもので、飼い主のお腹の上などでこの行動をとることがあります。子猫のころに戻ったように甘えているのでそっと撫でてあげましょう。

爪が伸びているとマッサージされているときに刺さっていたいので、こまめに切ってあげましょう。

猫の愛情表現5:帰宅時出迎えてくれる

帰宅したときにお出迎えしてくれることも猫にとって愛情表現のひとつです。

ツンデレやクールだと考えられている猫ですが、意外にも寂しがり屋な子もいて早く構ってもらいたいと玄関でお出迎えしてくれることもあります。

飼い主に撫でられたり、飼い主のにおいをかぐと安心してくれるので優しく構ってあげましょう。

ただ玄関にいるのはお腹が空いている場合やたまたまそこで寝ていたということもあるので、飼い主が帰ってきても寄ってこない子もいます。

猫の変化に敏感になって愛猫を守ろう

猫は気まぐれやツンデレ、クールなどといわれることがありますが、甘噛みをしたり、手や顔を舐めたり、飼い主をマッサージしたりときちんと愛情を示してくれます。

そんな愛猫が涙目になっていると心配になってしまいます。あくびやくしゃみなどの生理現象で涙目になることもありますが、目への刺激や怪我でも涙が出てしまうことはあります。そんな時は早く対処しましょう。

猫の変化に敏感になって愛猫を守ってあげましょう。

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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