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どうして猫は遠吠えをするの?猫が遠吠えする理由をご紹介!

更新日:2024年03月03日

猫が遠吠えをする理由とは何か考えたことはありませんか。ただ無駄吠えをしているわけではなさそうに見えるこの猫の遠吠えの理由とは何なのかご紹介します。さらに、猫の遠吠えをやめさせる方法と猫の愛情表現についてもお伝えしますので、参考にしてみてください。

どうして猫は遠吠えをするの?猫が遠吠えする理由をご紹介!

猫が遠吠えする理由

どうして猫は遠吠えをするのか気になる人も多いのではないでしょうか。普段は大人しくしている猫なのに、急に遠吠えをするのですから驚きます。

そんな遠吠えはどこか仲間を呼んでいるようでもありますし、オスが交尾相手を探しているようにも聞こえるでしょう。

この記事では、そんな猫が遠吠えをする理由や、遠吠えをやめさせる方法など気になることについて幾つか取り上げてご紹介します。

猫が遠吠えする理由

  • 発情期
  • 隣の仲間に返事をしている
  • 寂しい
  • 不満がある
  • 恋人を見つけるため

猫が遠吠えする理由1:発情期

猫が遠吠えをする理由は発情期だからです。発情期に入った猫は交尾のできそうな猫を捜すために色々な場所に出かけては相手を捜します。

しかし、遠くまで捜しに行くのは面倒だな、もっと効率よく色々な場所にいる交尾相手を捜したいと感じた猫は遠吠えをして、相手を見つけることが多いです。

自分が発情期であることを遠くの方にまでよく聞こえるように、ゆっくりと、通る声で遠吠えをします。

猫が遠吠えする理由2:隣の仲間に返事をしている

隣の仲間に返事をしているから猫が遠吠えをします。仲良しの仲間には自分が「ここにいるよ」と伝えたいと考えた時、いちいち仲間の近くにまで行くのは面倒です。

なので、遠吠えをすることで、その場から簡単に隣にいる仲間に「僕、ここにいるよ」と伝えることができます。

お互いに効率よくやり取りができる遠吠えは、夜中でもやることが多いですし、家の中でもやって居場所を教えることがあります。

猫が遠吠えする理由3:寂しい

猫は寂しいときに遠吠えをします。自分の感情表現ができる遠吠えは、一人ぼっちで長いこといて「寂しいなあ」と感じた猫が「ねえ、誰かかまってよ」と自分の気持ちを伝える時に遠吠えをします。

また、前に遠吠えをした時に猫や飼い主が寄ってくることがあったので、遠吠えをすれば寂しい気持ちに気付いてくれるかなと感じてやることも多いです。

それでも無視して近くに来てくれない場合は遠吠えを続けることがありますし、鳴き止まないこともあります。

猫が遠吠えする理由4:不満がある

不満があると猫が遠吠えをします。飼い主がこんな食べ物が食べたいとか、こんなおもちゃが欲しいのに買ってくれない時など自分の言うことを聞いてくれないと猫は怒ることが多く、イライラしてしまいます。

イライラした猫は不満をどうにか発散させたいと遠吠えをし、自分の気持ちを周囲にいる人に気付かせようと遠吠えをすることが多いです。

また、不満があると「なんで聞き入れてくれないの」と感じた猫は、怒ると興奮して遠吠えをすることもあります。

猫が遠吠えする理由5:恋人を見つけるため

恋人を見つけるために猫が遠吠えをします。猫も成長すると交尾相手になる恋人を見つけたいと感じる気持ちが強くなってきます。

そんな時、誰か相手になりそうな人はいないかなと周囲を見てもいない場合、遠吠えをして、より遠くの方にいる異性にも聞こえるように遠吠えをするのが理由です。

特に、恋人がすぐ欲しいというときは鼻をならすこともありますし、毛が逆立つなど普段とは違う様子で遠吠えをします。

猫の遠吠えをやめさせる方法

猫の遠吠えをどうにかやめさせたいと感じる飼い主は多いのではないでしょうか。

では、どうしたら猫の遠吠えをやめさせることができるのか知りたい人のために、どのような方法があるのか4つ取り上げてご紹介します。

猫の遠吠えをやめさせる方法1:避妊手術を行う

猫の遠吠えをやめさせる方法は避妊手術を行うことです。避妊手術をすれば発情することがなくなりますので、「交尾したい」と強く感じて遠吠えをすることがなくなります。

この避妊手術をすることで無駄に遠吠えをしなくなりますので、猫に負担がかからなくなりますし、ストレスが溜まることもありません。

この避妊手術をする時期は、1回目の発情期となる生後7ヶ月目です。発情中には手術をしない医師が多いので、発情する前に病院へ連れて行くといいでしょう。
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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