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猫が手をなめる理由とは?舐める行為を辞めさせる方法もご紹介

更新日:2024年03月02日

猫はよく毛づくろいをしていますが、飼い主の手をなめてくることもあります。このとき、猫はどうして飼い主の手をなめるのでしょうか。今回は猫が飼い主の手をなめてくる理由についてや、猫の分かりやすい・分かりにくい愛情表現について紹介します。

猫が手をなめる理由とは?舐める行為を辞めさせる方法もご紹介

猫が自分のてをなめる理由1:毛づくろい

猫が自分のてをなめる理由の1つ目は、毛づくろいをするためにまず自分の手からなめるという理由です。

猫はよく自分の体をなめる毛づくろいをしているのですが、毛づくろいをするときはたいてい前足、自分のてをなめることから始めるという傾向があります。

前足をなめてから顔なめる、背中をなめた後に最後に後ろ足という順番なので、まず自分のてをなめるのは毛づくろい開始の合図になります。

猫が自分のてをなめる理由2:ストレス

猫は驚いたときや何かに失敗したとき、ストレス発散のために自分のてをなめることもあります。

高いところにジャンプしようとして失敗した猫が、いきなり自分のてをなめることがありますが、これはジャンプの失敗がショックで落ち着こうとしてなめているようです。

猫が自分をなめるという行動は、心を落ち着ける効果があると言われています。びっくりしたときやショックを受けたときなどに、いきなりなめるという関係ない行動をするのはそのためです。

猫が自分のてをなめる理由3:かゆい

猫が自分の手や指をなめる理由の1つには、その部分がかゆいという理由がある場合があります。

猫が前足や後ろ足で体をよくかいていると皮膚トラブルなど、何かの理由で体がかゆくなっている場合がありますが、なめる場合もかゆいことが理由になっていることがあります。

猫がいつも同じ場所をなめている、かいているという行動を見つけたら、かゆみの原因がないかチェックしてみましょう。

猫が手をなめる行為を辞めさせる方法

猫がてをなめることは基本的に信頼して仲の良い飼い主さんにたいする愛情表現なので、無理やり辞めさせるのはかわいそうなものがあります。

何かの理由があって舐めるのを辞めさせたいという場合には、猫が気にならないように満足するような方法で辞めさせるようにしましょう。

猫が手をなめる行為を辞めさせる方法1:気をそらす

猫が人をなめることを辞めさせたい場合にとるべき方法として、人のてをなめることよりも他のことに気をそらすとよいでしょう。

猫じゃらしで遊んであげたり、ちょっとしたおやつをあげたりすることでわりと簡単に猫の気を他にそらすことができます。

ただ、毎回おやつをあげたりするとそれ目的でやってくるようになるので、よくありません。気をそらす場合は猫じゃらしにしたり撫でたりすることにして、おやつは時々あげるようにしましょう。

猫が手をなめる行為を辞めさせる方法2:甘えたい要求を満たす

猫がてをなめる理由、猫が人の顔をなめる理由には甘えたい・構ってほしいという要求がある場合があるので、短時間であっても撫でてあげたり抱っこしたり、構ってあげましょう。

猫の飼い主に甘えたい要求を数分でも満たしてあげれば、わりと早めに満足してくれやすいです。忙しいときであっても、数分でも構わないので少し猫の相手をしてあげるようにしましょう。

猫の愛情表現5選

猫が飼い主に対して見せてくれる愛情表現の中には、有名な愛情表現から意外なものまでありますが、ここでは5つの猫の愛情表現を紹介しますのでぜひご覧になってみてください。

知らずに適当に流していたことが、実は猫の愛情表現だったりする可能性があります。猫の大好きサインを見逃さないようにしましょう。

猫の愛情表現1:耳を斜め後ろに倒して近づいてくる

猫を飼っていると、耳を斜め後ろに倒した状態や少しだけ前方に傾けた状態で近づいてくることがありますが、これは構ってほしいという猫の愛情表現を耳で表しています。

耳を斜め後ろに倒したり、少しだけ前方に傾けているのは、飼い主に撫でられやすいように猫が自ら耳を操作しているためです。猫の甘えたい気持ちが、猫の耳の形に表れている状態です。

猫が耳を斜め後ろに倒して、撫でやすいようにして近づいてきたら、しっかり撫でたり構ったりして甘やかしてあげましょう。

猫の愛情表現2:顔をスリスリする

猫が顔をスリスリしてくるのは色んな意味があるのですが、基本的にどの場合も愛情によるものなので愛情表現と言ってよいでしょう。

顔をぶつけるようにスリスリしてくる場合は、自分の匂いを飼い主さんにつけたい、自分のものだと主張したいという愛情表現です。外から帰宅したばかりの飼い主によくする行動です。

顔をスリスリしながらニャーと鳴いたりゴロゴロ喉を鳴らしている場合には、大好きな飼い主に甘えたい・構ってほしいというアピールです。しばらく相手をしてあげましょう。
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初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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