猫がかわいい行動をする理由は？ 状況別の理由6選徹底紹介

「しっぽを立てる」という動作は、子猫が母猫に近づくときのしぐさです。飼い主にしっぽを立てて近寄ってきたら、飼い主のことを母親に近い存在だと思っている証です。

猫は生まれたての頃は、尻尾を立て、お尻の穴を母親になめてもらうことで、排泄が促されます。この体験からか、猫がしっぽを立てるのは、深い愛情表現のひとつとされています。

猫が飼い主と一緒に寝るという行動は、飼い主への深い愛情を表しています。どのような気持ちで猫が添い寝をするのか、理由はいくつかあります。

いずれの理由の場合も、飼い主への深い愛情がなければ、ねこはいっしょに寝てくれません。

人間と一緒に寝る猫は、飼い主を親だと思っていたり、自分のことをまだ子猫だと思っていたり、飼い主といつも一緒にいたいと考えていたりします。

犬はうれしいときなど、ポジティブな感情表現としてしっぽを振りますが、猫はしっぽを振って愛情表現をすることはありません。その代わりに優しくかみついてきます。

噛んだところに傷がつかないような状態で、猫がかみついてきたら、それは愛情表現なので、叱ったりしてはいけません。飼い主さんがそばにいるのが嬉しくてならないのです。

猫のかわいい仕草は、紹介してきたように、概ね猫としてもポジティブな感情を持っているときに行われるものです。

猫のかわいい仕草に込められた感情をきちんと理解し、さらに猫とのコミュニケーションを深めましょう。

猫と一緒に幸せな時間を過ごすためにも、猫の感情を読み取って、可愛いい猫にとって快適な方法で飼育してあげましょう。