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猫の生後6ヶ月は発情期?発情期の時期・期間と噛む対策について

更新日:2023年12月15日

今回は、生後6ヶ月に訪れる発情期についてまとめました。また発情期の猫に対しての対処法であったり、もし、去勢手術や不妊治療を行わない場合の対処法についてまとめました。非常に難しい問題でもありますので正しい知識を付けれれば幸いです。

猫の生後6ヶ月は発情期?発情期の時期・期間と噛む対策について

生後6ヶ月の猫ってどんな時期?

猫は生後6ヶ月ごろに発情期が来ると言われています。

それまでおとなしかった子急に大声を出してみたり、トイレ以外でおしっこをしてみたり普段とは違う行為をして飼い主の方は驚く方も多いです。

今回は生後6ヶ月のころの猫の状態や、発情期の特徴についてまとめます。

生後6ヶ月の猫の特徴1:発情期

猫の生後6ヶ月の時期は、初めての発情期を迎えます。しかしこれには個体差が存在し、長毛種はもう少し遅れて発情期がやってきます。

雄猫はこの6ヶ月くらいにちょうど精巣が発達し、繁殖が可能になる時期になります。

そのため、交尾をしているかのように腰をふったり、他の猫に覆いかぶさろうとしたりします。雌猫は5ヶ月から1年程度でやってきます。避妊手術をする際は発情期が来る前に行いましょう。

生後6ヶ月の猫の特徴2:なんでも噛んじゃう!

生後6ヶ月の発情期を迎えた雄猫は、なんでも噛んでしまいます。もちろん飼い主の方の手なども噛んでしまいます。

この行為は、雌猫の首を噛んで抑える行為をします。これは発情期に起こることなのでやめさせようとしても、無理です。

しかし、もし子供を望まないのであれば、最初の発情期が来る6ヶ月より前に去勢手術をするとなくなりはしませんがだいぶ収まる傾向にあります。

猫の発情期とは?

猫の発情期はたいてい6ヶ月ごろに訪れます。発情期とは、精巣や卵巣が発達してきて、交尾が可能になってきたときの期間です。それにより色々な特徴が出てきます。

ここでは猫の発情期の期間や特徴、また雄猫と雌猫の特徴を紹介します。

猫の発情期の時期・期間:日本では2~4月と6~8月がピーク

猫の発情期の時期・期間は日本では2月から4月と6月から8月がピークを迎える子が多いです。年に2回もしくは3回ほど発情期が訪れます。

発情期が季節で訪れるのは雄猫と思われがちですが、実際は雌猫のみ季節のリズムによって発情期を迎えます。

したがって、雌猫のみ2月から4月、6月から8月と言うのに当てはまり、それに雄猫が反応するという形です。

メス猫の発情期の特徴:日照時間で決まる長日繁殖

雌猫の発情期の特徴は、日照時間で決まります。日照時間が長くなればなるほど発情が訪れるという、長日繁殖動物です。

したがって、日照時間が長くなってくる2月から4月、6月から8月に発情期が訪れます。

これは野生のときの本能であり、猫の妊娠期間は2ヶ月と短く、温かいうちに繁殖を行いたいという本能からこの日照時間に合わせて発情期が訪れる仕組みになっています。

オス猫の発情期の特徴:メス猫の発情期を嗅ぎ取って反応

雄猫の発情期は雌猫の発情期をを嗅ぎ取って反応し、発情します。したがって、雌猫のように季節によって発情するわけではありません。

雄猫は雌猫が発情した際に出るフェロモンや鳴き声に影響され発情期を迎えます。

また最近の猫は室内で部屋の明るい中で飼育されていることが多く、その分雌猫も雄猫も発情しやすい環境が整っているため、年中発情期の子もいます。

6ヶ月の猫が物を噛む理由

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初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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