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猫の生後6ヶ月は発情期?発情期の時期・期間と噛む対策について

更新日:2023年12月15日

今回は、生後6ヶ月に訪れる発情期についてまとめました。また発情期の猫に対しての対処法であったり、もし、去勢手術や不妊治療を行わない場合の対処法についてまとめました。非常に難しい問題でもありますので正しい知識を付けれれば幸いです。

猫の生後6ヶ月は発情期?発情期の時期・期間と噛む対策について
生後6ヶ月を迎えた猫は飼い主さんやいろいろなものを噛みます。それはもちろん発情期ということも影響していますが他の要因も考えられます。

ここでは生後6ヶ月の猫が物を噛む理由を簡単に3つに分けてまとめます。

6ヶ月の猫が物を噛む理由1:永久歯が生えてくる違和感や痒み

6ヶ月の猫が物を噛む理由の1つ目は乳歯が抜け、永久歯が生えてくるときの違和感やかゆみによって噛んでいることがあります。これがちょうど6ヶ月ごろです。

永久歯が生えることによって、歯や歯茎が痒くなります。それを解消するために、物や飼い主さんの手などを噛むことによって、かゆみを解消しようとしています。

これは人間の赤ちゃんの歯固めといわれるものと同じ原理です。

6ヶ月の猫が物を噛む理由2:噛む加減が分からないから

6ヶ月の猫が物を噛む理由の2つ目は噛む加減をあまり知らないということが挙げられます。

大人になって成長した猫でも甘嚙みはします。6ヶ月の猫もそのつもりで飼い主さんの手を噛んでいる可能性もあります。

しかし、まだ生えかわりの時期であったり、歯が痒いなどの理由で噛む加減が分からず、おもいっきり噛んでしまうことがあります。

6ヶ月の猫が物を噛む理由3:好奇心

6ヶ月の猫が物を噛む理由の3つ目は好奇心で噛んでいることが考えられます。

猫がもっと飼い主さんに遊んでほしいと感じて、それを知らせるために飼い主さんを噛むことで遊びに誘っている事もあります。

また基本的に動くものは、狩の対象であるために目で追いかけたり、噛んだりします。したがって、この場合はしつけで抑えることはできますが、完全にやめさせることは難しいです。

猫の最初の発情期は生後どのくらい?見た目で分かるもの?

猫の最初の発情期は雄雌により少し違いがあり、雄猫は生後6ヶ月を超えると精巣の発達が始まるため、この時期に訪れ、雌猫は5ヶ月から始まります。

鳴き声が非常にうるさくなったり、マーキング行為や、スプレー行為が多くなります。
発情期の行動スプレー行為、マーキング行為よく鳴く
発情期の時期6ヶ月ごろから4」ヶ月から14ヶ月

オス猫の最初の発情期は生後半年~9か月頃

雄猫の最初の発情期はたいてい6ヶ月ごろに訪れます。その理由として、このころに精巣が発達をし始め、子供を作れる体に変化していくため発情期になります。

このころの雄猫は縄張り意識が強くなり、至る所に、マーキングをしたり、スプレー行為をしたりします。

この行為自体、怒ってもあまり意味がありません。したがって、飼い主の方は何もいわず片付けましょう。下手に怒ってしまうと、神経が過敏な時期なので噛まれたりします。

通常とは異なる大きな声で鳴く

これは雄猫、雌猫ともに6ヶ月の発情期の時期は大きな声で鳴きます。そして、雌の方がこの傾向は強いです。

これはいつもと違う声で鳴くことによって、雄猫を誘惑していると言われています。その声やフェロモンに反応した雄猫が反応して、雄猫も発情期になります。

したがって雌猫のほうが発情期が早いのはこのためです。この場合夜中、延々と鳴き続けることがあります。そのため近所の方に迷惑になることがあります。

メス猫の最初の発情時期は早いケースで生後4か月頃

雌の猫の発情期は雄猫の6ヶ月より少し早い4ヶ月もしくは5ヶ月で訪れます。これは、卵巣がこの時期に発達をむかえ、子供を産めるようになります。

もし、子供を望まないのであれば、雄なら6ヶ月までに、雌なら4ヶ月前に手術を行ってあげましょう。

手術をしない選択肢をとって、交尾ができないとなると非常にストレスになってしまいます。

発情期のメス猫は周期に伴う行動をとる

雌猫は気温が上がって過ごしやすい2〜4月や、気温も湿度も高い6〜9月と、日照時間が長い時期に発情しやすくなります。

また発情期の期間は1週間から3週間、これが年に2回もしくは三回訪れます。

また猫の生理で血が出ることはありません。もし血が出ているようであればそれは違う病気である可能性が非常に高いです。

もし血が出ているようでしたら、気づいた段階で病院に連れて行ってあげてください。

去勢・不妊手術をしない場合の注意点

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初回公開日:2019年08月17日

記載されている内容は2019年08月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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