美しい猫に共通する特徴とは？美しい猫が生まれやすい猫種10選

ロシアンブルーは古くからいる猫種ですが第二次世界大戦中に数が減り、絶滅の危機に陥った歴史を持つ美しい猫です。

もともとはロシアが原産の自然発生種ですが、その後イギリスや北欧でを博した非常に美しい猫です。

日本でのはとても高く、爆発的なブームではありませんが、では常に上位にいる猫種です。

ロシアンブルーの値段は10～15万円ほどです。ブリーダーから購入する方が安くなりますが仔猫や血統症がついていると高くなります。

また、生後2か月の仔猫の価格が最も高い傾向にあります。ブリーダーから購入する場合はしっかりと評判の良いブリーダーを探して購入しましょう。

ロシアンブルーの特徴は、短い直毛のダブルコートのシルバーの毛がビロードのように滑らかであることです。

模様がなく目は鮮やかなグリーンです。仔猫にはうっすらとゴーストタビーと呼ばれる縞模様も入ります。

三角形の頭で長くスレンダーな体型、骨は細く、大きな耳を持っていて広い額と真っすぐに通った鼻筋も魅力的です。

筋肉が発達していて手足が長く、足先は小さいのでまるでつま先立ちで歩いているように見えます。

肉球のグレーがかったピンクも魅力的で、口角が上がっているのでまるで微笑んでいるかのようで、ロシアンスマイルとも言われます。

ロシアンブルーの性格は比較的穏やかで飼い主にとても従順ですが、初対面の人には警戒心が強くむやみに手を出してかまおうとすると反撃してきます。

神々しく堂々とした雰囲気もありますが実は神経質で臆病な面を持ち合わせ、とても大人しい猫です。ほとんど鳴き声を上げることはなく、ボイスレスキャット呼ばれるほどで、とても静かに暮らします。

ロシアンブルーの平均寿命は10～13年と一般的な猫よりも若干短命です。その理由として、ロシアンブルーがとても神経質で臆病な猫であることが挙げられます。

工事の音や花火の音などの騒音、部屋の模様替え、来客など些細なことでもストレスがかかり寿命を縮める要因になります。

ラグドールはぬいぐるみという意味の名前を持つまるでぬいぐるみのような美しい猫です。アメリカで1965年、イギリスで1983年に登録された比較的新しい種類です。

胸の前まで長い被毛はまるでよだれ掛けをかけているかのように見えます。