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大きくならない猫の特徴とは?|大きくならない猫の種類5選

更新日:2024年03月07日

大きくならない猫は体格が小さいからと言って、値段が安くなるとは限りません。短足のマンチカンは特に高価になるため、手に入れるのが一層難しいでしょう。体格が小さいので、餌の与え方には注意が必要で、食事制限だけでなく日々の運動が欠かせません。

大きくならない猫の特徴とは?|大きくならない猫の種類5選
マンチカン概要
寿命10~13年
世話にかかる手間1日に2回はブラッシングを行う

マンチカンの値段

マンチカンは血統書が付いているかどうか、生後からどれだけ経過しているかで価格が変わり、価格帯は4~45万円程と言われています。

マンチカンが高価になるには、条件があります。短足であることや子猫であること、他には親猫がキャットショーでの輝かしい経歴があったり、の毛色であることなどです。

マンチカンは全ての個体が短足になるわけでなく、長足の個体は安価で購入できます。

マンチカンの特徴

短足のマンチカンは猫界のダックスフントと言われており、短足で見づらいですが膝がしっかりとあります。太ももから膝、膝から足先までほぼ同じ長さです。

マンチカンは普通にジャンプすることができ、木登りをすることができます。マンチカンは短足ですが、短足で不便な点はありません。

体重は成猫になった段階で約3~4kgになるため、あまり大きくならない猫です。

マンチカンの性格

あまり大きくならない猫として有名なマンチカンは、好奇心旺盛で明るい性格をしています。探求心が強く、遊び好きで陽気です。

マンチカンは社交的なので多頭飼いに向いており、他の動物や人と仲良く接します。留守番をさせてもあまり寂しがらないため、仕事柄で留守にすることが多い人にです。

飼い主と遊ぶことが好きで心から信頼するため、甘える時間が他の猫種と一緒です。

大きくならない猫の種類5:スキフトイボブテイル

大きくならない猫として有名なスキフトイボブテイルは、家庭で飼育できる猫の中で最も小さい猫種です。

人工的に作り出された猫種として、2011年にドイツの専門機関に認められました。名前に「ボブテイル」と付いていることから、尻尾が短いです。

成猫になった段階で、体重は約2回程にしかなりません。成猫になっても体格が小さいままなのが特徴的です。
スキフトイボブテイル概要
寿命10~16年
世話にかかる手間抜け毛のケアは定期的に行う

スキフトイボブテイルの値段

スキフトイボブテイルは大きくならない猫ですが、希少価値が高いため数百万円で販売されている場合がほとんどです。中には500万円もする個体がおり、かなり高額になります。

世界的に数が少ない理由は、歴史的に新しくメスの体が小さいのも理由の一つとなっています。体格が大きくなりませんが、メスはオスより体格が小さいです。

一度に産める仔猫の数が少ないことから、繁殖数が少ないのも原因とされています。

スキフトイボブテイルの特徴

大きくならない猫として有名なスキフトイボブテイルは、シャム猫が起源なので外見がシャム猫と見間違う人が多いです。

頭が丸く青い瞳が特徴的で、尻尾や胴体が短いのが特徴的です。全体的に小さく丸型で、体格の割に尻尾が数センチ程にしかなりません。

尻尾は「ポンポンテイル」という可愛らしい名前が付いています。全体的に白い体毛は、少し硬めな毛質です。

スキフトイボブテイルの性格

猫は一般的に知らない人にはあまり懐かず、様子を見ながら接していくパターンがほとんどです。しかしスキフトイボブテイルは、人を警戒することがありません。

とてもおっとりしていて人懐っこく、愛嬌に溢れているので、来客から逃げることがあまりないでしょう。

とてもフレンドリーな性格なので、自分から多くの人に接するのが特徴的です。家族以外の人にも愛される傾向にあります。

大きくならない猫の種類を知ろう

大きくならない猫を飼育する際には、狭い隙間に挟まれないように注意しましょう。飼い主が目を離している隙に、気付かない場所に挟まり出られない場合があります。

足元にいることに気付かず、踏んでしまう危険性があるため、危険そうな場所には物を置いたりして立ち入らないようにしなければいけません。

大きくならない猫は運動神経が良いので、はしゃぎすぎてケガを負うケースにも注意しましょう。

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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