ボブキャットのペットとしての価格は?特徴や見られる場所も紹介
更新日:2024年11月04日
特定動物に指定されておりペットとして飼えない
ボブキャットは、環境省が指定する特定動物にあたるため、残念ながら日本国内でペットとしての飼育はできません。
以前は、飼育環境を整えて都道府県に許可をとればペットとして飼育可能でした。当時の生体価格は100万円を超えていた、と言われています。現在は、令和2年に施行された動物愛護法の改正案により、ペット飼育は禁止になりました。万が一、ペットとして飼育した場合、個人の場合は6ヶ月以下の懲役、または100万円以下の罰金に処されます。
しかし、海外では個人の飼育例があり、動画サイトやSNSではペット飼育されているボブキャットの姿が見られるのです。他のネコ科動物も飼育例があり、ノースウエストボブキャットの子供が20万円前後という価格で販売されています。他にもユーラシアオオヤマネコの価格は66万円~、シベリアオオヤマネコの価格は60万円~とされています。
出典:オオヤマネコの一種であるボブキャットはペットとして飼えるの?|株式会社ペットスマイル
参照:https://psnews.jp/cat/p/53063/
以前は、飼育環境を整えて都道府県に許可をとればペットとして飼育可能でした。当時の生体価格は100万円を超えていた、と言われています。現在は、令和2年に施行された動物愛護法の改正案により、ペット飼育は禁止になりました。万が一、ペットとして飼育した場合、個人の場合は6ヶ月以下の懲役、または100万円以下の罰金に処されます。
しかし、海外では個人の飼育例があり、動画サイトやSNSではペット飼育されているボブキャットの姿が見られるのです。他のネコ科動物も飼育例があり、ノースウエストボブキャットの子供が20万円前後という価格で販売されています。他にもユーラシアオオヤマネコの価格は66万円~、シベリアオオヤマネコの価格は60万円~とされています。
出典:オオヤマネコの一種であるボブキャットはペットとして飼えるの?|株式会社ペットスマイル
参照:https://psnews.jp/cat/p/53063/
ボブキャットを見られる日本の動物園
一般家庭でペットとして飼育できないボブキャットですが、日本で唯一、兵庫県にある「神戸市立王子動物園」でのみ会うことができます。
神戸市立王子動物園では、2016年からメスのボブキャット「ソラ」を飼育しています。2014年に生まれ、2歳のときにアメリカ・ミネソタ州から日本にやってきました。大きさはイエネコの2倍ほどありますが、とても人懐っこい性格で園内でも人気者です。
神戸市立王子動物園では、ボブキャット以外にシベリアオオヤマネコやマルヌネコといった他のネコ科動物も飼育しています。全体では約130種類の動物が飼育されており、国内での飼育例が限られるジャイアントパンダも飼育展示されていることから、関西圏で幅広く愛されている動物園です。
神戸市立王子動物園では、2016年からメスのボブキャット「ソラ」を飼育しています。2014年に生まれ、2歳のときにアメリカ・ミネソタ州から日本にやってきました。大きさはイエネコの2倍ほどありますが、とても人懐っこい性格で園内でも人気者です。
神戸市立王子動物園では、ボブキャット以外にシベリアオオヤマネコやマルヌネコといった他のネコ科動物も飼育しています。全体では約130種類の動物が飼育されており、国内での飼育例が限られるジャイアントパンダも飼育展示されていることから、関西圏で幅広く愛されている動物園です。
ボブキャットを見に行こう
個人で飼育できないことを残念に思う方も多いかもしれませんが、SNSが発達した現在では、海外でペットとして飼われている姿を気軽に見られます。本物のボブキャットを生で見たい場合には、動物園という方法もあります。
法律で禁止されている以上、「飼いたい」という願望を叶えようとするのではなく、見るだけに留めることが、野生のボブキャットの保護につながるでしょう。ボブキャットに会いたい方は、まずは動画や写真などを見る、近くの方は動物園に足を運ぶ、といったやり方がおすすめです。
野生動物らしく堂々とした姿の中にも、ネコ科動物特有の可愛らしさを併せ持つボブキャットを、ぜひ様々な方法で観察してみてください。
法律で禁止されている以上、「飼いたい」という願望を叶えようとするのではなく、見るだけに留めることが、野生のボブキャットの保護につながるでしょう。ボブキャットに会いたい方は、まずは動画や写真などを見る、近くの方は動物園に足を運ぶ、といったやり方がおすすめです。
野生動物らしく堂々とした姿の中にも、ネコ科動物特有の可愛らしさを併せ持つボブキャットを、ぜひ様々な方法で観察してみてください。
初回公開日:2022年09月07日
記載されている内容は2022年09月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。