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びびり猫の特徴4つとは?上手くコミュニケーションを取ろう!

更新日:2024年04月12日

十人十色という言葉がありますが、個性があるのは人間だけではありません。猫にもそれぞれに性格があり、特別に臆病なビビリ猫が存在します。飼い猫のビビりっぷりに心を痛める飼い主も多いでしょう。ビビリ猫はなぜビビるのか、ビビリ猫との距離のつめ方を紹介していきます。

びびり猫の特徴4つとは?上手くコミュニケーションを取ろう!

おもちゃで遊ぶ際は工夫する

猫用のおもちゃには、紐・ピンポン玉・ビニール袋など、さまざまなタイプのものがあります。

動きで誘う物もあれば、音で誘うタイプのものもありますが、びびりの猫には動きで誘うタイプの紐やねこじゃらしがです。音の出るものだと、びびりの猫は驚いてしまうからです。

しかし、猫の好みによっては紐タイプのおもちゃに興味を示さないこともあるでしょう。そういった場合には、音の出るタイプを使って反応を見るのもいいでしょう。

特に問題がなければ何度か遊び、距離を縮めていくといいでしょう。

おやつを利用する

動物との距離を縮めるためには、食べ物をあげるのが有効です。

人間でも、小さな子供におもちゃをあげると喜んで懐いてくれますが、それと同じような感覚といえるでしょう。

猫におやつをあげる際には、健康に気をつけて、適正量をあげるようにしましょう。また、おやつを食べている猫を無理にさわろうとしてはいけません。ただそこに佇むことを心がけましょう。

飼い主のことを「おいしいものをくれる人」「傍で食事しても大丈夫」と理解させ、「この人の近くは安心」と信じてもらうことが大事です。

食事やトイレを邪魔しない

食事やトイレは、猫にとって無防備になる時間です。猫は、自分が無防備になる危険性を本能的に理解していますので、安心できない場所では食事もトイレも我慢してしまいます。

猫がトイレや食事を始めるということは、その場所を「安全かも」と思い始めたということです。食事やトイレのタイミングで邪魔をすれば、飼い主やテリトリー内への安心感・信頼感が一気に消えてしまいます。

びびりな猫とは必要以上に何かを怖がっている猫ですので、テリトリー内を安全な場所と認識することで、猫の中から怯えが消えていきます。

びびり猫の特徴を知ってうまく付き合おう

猫は本来、警戒心の強い生き物です。

特に、迎えたばかりの猫や元野良猫など、環境がガラリと変わった猫の場合は、その特徴が顕著に出ます。野良猫の場合は、逆にいえば、びびりな猫だからこそ今まで外の世界で生き延びてこられたといえます。

飼い猫と飼い主という関係で一緒に暮らすには、びびりな猫よりびびりでない猫の方が都合がいいのは確かです。ですが飼い主がしっかりとポイントを抑え、猫を怖がらせることを必要最低限に抑えておけば、猫はいずれ懐いてくれます。

初回公開日:2019年08月08日

記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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