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猫草は必要なのか?得られる効果を紹介|猫草栽培キット3選

更新日:2024年11月17日

ペットショップなどでペットグラスとして販売されている猫の食べる草についての記事です。猫草の必要性や猫草を食べることによってもたらされる効果、あるいは猫草を与える場合に気を付けたい注意点や猫草について解説しました。

猫草は必要なのか?得られる効果を紹介|猫草栽培キット3選
猫に与えていいもので必要だからといって、習慣のように猫草を与え続けるのはかえって良くない場合もあります。また便がゆるいなど猫の体調が悪い時なども、必要だからと言って無理に与えてはかわいそうです。

猫草をあげるときの注意点には以下のようなものが挙げられます。

猫草をあげるときの注意点

  • 嫌がるなら無理にあげない
  • 好きだからと大量にあげない
  • 猫草をあげてはいけない時もある

嫌がるなら無理にあげない

猫が食べないからと言って、猫草を嫌がっていたり猫が猫草に興味を持たない場合には無理にあげない方が無難です。

例えば猫の便秘を自宅で治すには猫草を与える以外の方法もあるので、獣医師などに相談することも一つの方法です。

また毛玉を吐かせたい場合も、食用草以外にも毛玉ケアのスナックやヘアボールコントロールのフードで対応する方法もあります。

好きだからと大量にあげない

猫が食べてもいいもので必要であっても、食べ過ぎは禁物です。

元々猫は生肉食が主体の動物なので草のような繊維質のものを消化することが苦手な上に、消化されにくい猫草は食べ過ぎると胃に詰まってしまう可能性があるためです。

犬猫草などの食べ過ぎが原因で猫が嘔吐するようならば、数本ずつ切って与えるなどねこにちょうど良い量となるよう調整しましょう。

猫草をあげてはいけない時もある

猫が草を食べる理由は効果のところで解説したとおりですが、猫にとって必要なものであっても、体質的に合わない場合は猫草をそのまま吐こともあります。

中には食道や胃が荒れる猫や、未消化の草がそのまま溜まってしまうこともあります。

猫草をあげてはいけない例として次に挙げるようなケースが考えられます。

胃腸が未発達な子猫

まだ内臓が未発達な子猫には猫草を与えない方が良いでしょう。

内蔵の発達した大人の猫であっても植物のような繊維質の食べ物を消化するのは難しいので、内蔵が発達途中の子猫の場合は下痢や嘔吐などを起こす場合が考えられます。

子猫のうちは猫草を慌てて与えず、餌やスナックなどで毛玉対策を考え、大人の猫になってから必要に応じて与えるようにしましょう。

嘔吐の回数が多い場合

成猫であっても、猫草を食べた後に嘔吐する回数が多いようでしたら、猫草を食べさせることを控えさせた方が良いでしょう。

猫草に毛玉を吐かせる効果があっても、嘔吐の回数が多いと言うことは、それだけ猫の体に負担が掛かっていると言うことになります。猫の体や行動に異常が見られないかのチェックを行いましょう。

猫が好きな草を自宅で栽培できる!猫草栽培キット3選

ペットショップなどで販売されている猫の草は、値段も高く長持ちしないため、猫草を必要とする人の中には、自分で栽培できないかと考える人も多くいます。

また育てたくても猫草の育て方がわからなかったり、育った草のものの中でも細い草や太い草など生育にもばらつきがあります。

ここでは猫が好きな草を自分で育てたい人向けに、猫草栽培セットについて解説します。

猫草1:Nekozuki ニャッパ(2個入り)

ニャッパは、農薬不使用の大麦種子を使用している猫草栽培キットです。培養土にバーミライトを使用しており、使用後の後処理も簡単なので自分で育てる場合の入門用に最適です。

大麦種子は北海道原産の国産なので、安心安全なものを猫にあげたい人に適しており、食物繊維の補給として犬にもあげることができるので、犬猫の両方を飼っている人にもです。
本体サイズ(幅×奥行×高さ)9×9×9cm
本体内容量(重量)2個入り(栽培2回分)
本体内容大麦種子、培養土、綿、栽培容器(段ボール製)
価格700円

猫草2:無印良品 猫草栽培キット

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初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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