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猫も喜ぶブラシ!猫ブラシの11選

更新日:2024年11月11日

猫のブラッシングに使う猫用ブラシを4種類に分けてご紹介します。種類別にブラシの特徴とメリットとデメリットを分かりやすく解説しています。また、飼い主さんにぴったりの猫用ブラシを選ぶための3つのポイントもご説明しています。

猫も喜ぶブラシ!猫ブラシの11選

スリッカーブラシ

スリッカーブラシのブラシ部分には、細い金属性の歯がぎっしり埋め込まれています。ブラシの中で歯の数が一番多いという特徴があります。

スリッカーブラシの歯には、力を入れると降り曲がるような弾力性のあるソフトタイプと、降り曲がらないハードタイプがあります。初心者の方にはソフトタイプがです。

ここからは、スリッカーブラシのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット:長毛種の毛玉を解せる

猫の毛が絡まったり毛玉になったりした際は、ブラッシングが必要です。特に長毛猫は毛が絡まりやすく小まめにチェックしてあげましょう。

「水に濡れた猫の毛が絡まって毛玉になった」経験がある飼い主さんにブラシは、スリッカーブラシです。毛の絡まりや毛玉をほぐすことができます。

スリッカーブラシなら、不意に絡まった毛にブラシが当たっても、弾力性のあるブラシの歯のおかげで毛を引っ張りすぎずにすみます。

デメリット:使い方に工夫が必要

スリッカーブラシは、ぎっしりと詰まった歯で毛玉や絡まりを解くと同時に、多くのムダ毛を取り除きます。必要な毛まで抜けてしまわないように、スリッカーブラシは使い方に工夫が必要です。

あまりブラッシングしすぎると、必要な毛まで抜け猫の肌を痛めてしまいます。スリッカーブラシは、毛玉や絡まりを解くときのみ使用するようにしましょう。

ラバーブラシ

ラバーブラシは、ブラシ部分が柔らかい樹脂で作られています。ラバーブラシを使ってブラッシングすると、ブラシ部分の摩擦によって猫のムダ毛が抜けていきます。

「コームブラシでは猫のムダ毛を十分に取ることができなかった」と言う飼い主さんには、ラバーブラシがです。

こからは、ラバーブラシのメリットとデメリットをご説明します。

メリット:肌を傷つけない

ラバーブラシのブラシ部分は柔らかいシリコン樹脂で作られているため、猫の肌に触れても傷をつけることがありません。

猫を抱っこしてゆったりブラッシングしてあげると、猫も喜ぶためです。また、シリコン樹脂との摩擦によってムダ毛も抜けます。

コームブラシは摩擦が少ないため、ラバーブラシの方がムダ毛を多く取ってくれます。

デメリット:処理した毛が散りやすい

ラバーブラシの摩擦によって抜けた猫の毛は、ブラシに残る毛もあれば、周辺に舞い散ってしまう毛もあります。ブラッシング後の掃除が欠かせません。

「猫の毛が服について取りにくい」場合は、ガムテープを使って取ることをします。掃除がしやすい場所でブラッシングするのもです。

ムダ毛を取りすぎると肌に良くないため、過度なラバーブラシでのブラッシングは控えましょう。

猫用ブラシの選び方

ここまでは、猫用ブラシの種類とメリットとデメリットをご紹介してまいりました。ここからは、猫ブラシの選び方をご説明します。

猫ブラシの選び方のポイントは、「どんな毛の仕上がりにしたいのか」「ブラシの使いやすさ」「ブラッシングする目的」の3点です。

それでは、猫ブラシを選ぶ3つのポイントをご説明しましょう。

毛の仕上がり

猫ブラシを選ぶポイントの1つは、毛の仕上がりをイメージすることです。「長くツヤのある毛」「ふわふわの毛」「スッキリした涼しげな毛」など色々案が浮かびます。

猫用ブラシには、ツヤを出す獣毛ブラシや、ムダ毛を適度にとれるコームブラシ、ムダ毛をごっそりとれるラバーブラシなどがあります。

ブラッシングの仕上がりをイメージして、必要なブラシを用意することをします。

使いやすさ

飼い主さんがブラシを使いやすいと感じなければ、上手くブラッシングすることはできません。猫ブラシを選ぶポイント2つ目は、使いやすいブラシを選ぶことです。

「このスリッカーブラシ、持ちにくい」という方は、持ち方に工夫が必要です。慣れてくると使えるようになる場合もありますが、向き不向きを考えても良いでしょう。

慣れないブラシでブラッシングすると、猫が嫌がったりケガをしたりするため注意しましょう。

目的別に

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初回公開日:2019年08月01日

記載されている内容は2019年08月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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