【オス/メス別】メインクーンの性格の特徴・子猫の性格

の猫、ノルウェージャンとメインクーンの性格の違いについて紹介していきます。ノルウェージャンはその名の通り、ノルウェーで生まれた猫です。森の妖精という愛称を持っているほど愛くるしい猫です。毛並みでいうと、メインクーンのようにふわふわでさわりごこちもよい長毛種です。

ノルウェージャンの大きな体は、骨太で筋肉が発達していて岩場や木などにもよく登ります。ですから、本棚や家具などの高い場所へよく登りたがる習性を持っています。屋外で運動することが好きな猫なので、その点で言うとメインクーンのオスの性格によく似ています。

一方寂しがりな一面もあるので、ノルウェージャンも犬のような猫といってもいいのではないでしょうか。頭もよく忍耐強いため、小さい子供がいる家庭でも飼育しやすいです。忍耐強いということは、しつけもしやすいということになります。温厚でフレンドリーな猫ともいわれているのでメインクーンとノルウェージャンの性格は、よく似ているといってもよいのではないでしょうか。

レットタビーというのは猫の毛の色の名前のことです。主にマンチカンではメジャーな毛色です。日本の猫は、毛色によって性格に違いが出てきます。今回はレッドタビーの猫とメインクーンの性格の違いについて紹介していきます。

レッドタビーは、おっとりして性格の猫が多いです。頭が良くて愛情深いです。この点は、メインクーンの性格に似ているといえます。メインクーンとの性格の大きな違いは、甘えん坊でちょっと怖がりな猫が多く、回りくどい愛情表現をする部分があります。自分の失敗を繰り返してしまったりするところから、メインクーンより頭が少し悪い印象があります。

また、レッドタビーにプチ縞があると陽気な性格の猫が多く、白が多いと気難しい性格になることもあります。メインクーンとはほぼ性格が正反対といってもいいでしょう。

今、野良猫が増えて保健所では年間何万匹もの猫が処分されています。そうならないためにも去勢・避妊手術をして不幸な猫を減らしていきましょう。去勢や避妊をする時期は生後６か月～８か月を目安に手術します。

オスは、初めての発情がくる前の生後７か月～８か月くらいに獣医に相談して時期を話し合い行います。メスはオスよりも早く発情期を迎えるのでオスよりもはやい６か月程度に行います。メスはオスと違いおなかを切る手術になるので体格や体調なども考慮しなくてはいけません。よく獣医さんと話し合いましょう。

猫は一度さかりがついてしまうと発情期になると手術をしていても性欲が出てしまうため、猫を苦しめてしまいます、そのため、さかりがつく前に手術をしてあげましょう。猫の性欲は、快楽のためではなく種の保存であり、メスの猫にとって行為自体は苦痛でしかありません。

飼い猫が一度も出産せずにいるのはかわいそうだから、という理由で一度だけ出産させて手術するということは猫にとって精神的にも肉体的にも苦痛でしかないので考え直してあげてください。

個体差はありますが、去勢した猫は性格が変わるといわれています。去勢後のオスはどのような性格になるのでしょうか。去勢後は、おとなしくなったり甘えん坊になったりする猫が多いです。そして、かなり生殖に関するストレスが減ることにより運動する理由がなくなり肥満になってしまいがちです。

メインクーンは去勢後12kgまで大きくなってしまう可能性があります。他にも、去勢することで予防できる病気もあることから寿命が延びるともいわれています。全く性格に変化のない猫もいるので去勢してみないとわかりません。

去勢について、いろいろな考え方がありますが長い目で見るとメリットもたくさんあります。去勢するか迷っている人は獣医さんに相談してみてはいかがでしょうか。

メインクーンの値段は15万円から30万円が目安となっています。高いメインクーンは品種として理想的に飼育されているメインクーンです。値段によって性格が違っているということはありません。値段の違いは、毛色にあるようです。無難なメインクーンの毛色以外は値段が高くなっています。

ブラウン・タビー・ホワイトなどのようなメインクーンは値段が安定しているため購入するときの基準になります。毛色もそうですが、瞳の色も様々です。毛色だけでも約30種類以上が公認されています。ですから、メインクーンの値段も15万円から30万円と幅広いのです。

また、ブリーダーでは値段が20万円から30万円となっており、ペットショップでかうよりも高めです。ですが、血統書付きのメインクーンが多く、親猫とともにのびのびと飼育されているメインクーンも多いです。購入の際は、自分の目で確認することも忘れず、すてきなメインクーンと出会ってください。

メインクーンは温厚な性格の持ち主のため、多頭飼いに向いているといえます。メインクーン同士はもちろん、他の種類の猫とも仲良く暮らすことができます。犬と生活を共にしているメインクーンもいます。メインクーンを多頭飼いする場合の組み合わせについて説明していきます。

メインクーンを多頭飼いする場合はできるだけ年齢が近い猫を選びましょう。年齢が開いてしまうとお互いストレスを感じてしまいがちです。子猫と老猫を一緒に飼うのはできるだけ控えておいたほうがいいです。

また、同じ性別同士も喧嘩してしまう可能性が高くなるため気を付けましょう。同性同士でも気が合わなければうまくいかないこともあるので、なんともいえないところです。メインクーンと他の種類の猫を飼うとき、似たような性格の猫を選ぶとうまくいくことが多いです。

メインクーンと似た性格の猫は、ノルウェージャンやマンチカンなどの長毛種といわれています。多頭飼いを考えている人は参考にしてみてください。