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三毛猫のオスは珍しい?オスの三毛猫が生まれる確率やその理由とは

更新日:2023年12月11日

三毛猫にはオスがほとんどいないということをご存じですか。遺伝子の染色体の関係で三毛猫にオスが生まれる確率は極端に低いのです。そんな三毛猫を飼う時の初期費用や必要なグッズ、飼育の際の注意事項などを関連するトピックとともに紹介します。

三毛猫のオスは珍しい?オスの三毛猫が生まれる確率やその理由とは
三毛の日本猫の寿命は、12~15歳と言われています。他の種類の猫と同じくらいの寿命です。健康管理をしっかりしてあげれば、より長く生きられ20歳を超えることもあるでしょう。

食欲不振や嘔吐、下痢、貧血、呼吸困難などの症状は危険な病気の症状なので、発症した時はすぐに病院に連れていきましょう。

日本猫の世話にかかる手間

日本猫の日常で手間をかけてあげる世話の注意ポイントを紹介しましょう。

三毛猫に限りませんが、猫は室内で飼うことをします。屋外での怪我や、他の猫からの病気などの感染を防ぐためにも有効です。

運動不足になるので、ストレスにならないように適度の運動ができるようキャットタワーなどの遊べるものを用意すると良いでしょう。

猫は気まぐれですが遊びたい時には一緒に遊んでやることも大切です。

猫とのスキンシップを深めるためにも一日一回程度ブラッシングしてあげましょう。ノミ対策や皮膚病の発見などにも効果があります。

希少な三毛猫の種類2:キャリコ

希少な三毛猫の種類として、キャリコを紹介します。日本ではありふれた三毛猫ですが、欧米では三色の猫は珍しくキャリコあるいはトーティー&ホワイトと呼ばれています。

キャリコは雑種ではなく血統書が付いている猫も多く、市場では高値で取引されています。血統書付きで高値と言っても、高貴で高慢な性格ではなく猫そのものの気まぐれで自分本位の性格の普通の猫です。

キャリコを飼う時の費用や注意点などを下表にまとめます。
キャリコの飼育に関する項目費用やポイントなど
購入の初期費用やグッズの費用血統書付きで10万~45万円。オス猫は希少なので数百万円。グッズは少し高級に。
食費、トイレなどの継続費用日本猫と同様ですが、少し高級なものも。ペットサロンなどでのグルーミングは1回1万円以上。
キャリコの寿命12~15歳。日本猫と同様ですが純血種はやや短命。オス猫もメスよりはやや短命。
世話の注意ポイント日本猫と同じですが、お手入れの爪切りは2週間に1回程度、ペットサロンに任せても良いでしょう。

キャリコの初期費用:ペットの値段、ゲージの値段

キャリコの純血種は少ないため、ペットショップではあまり見かけません。ペットブリーダーの情報に注意して探しましょう。購入費用は血統書付きで10万~45万円程度が相場です。

ほとんどがメス猫で、オスの場合は数百万の値段も珍しくありません。3,000万円を超える値が付いたことも過去にはあります。

その他、初期に必要なグッズは日本猫の場合と変わりはありませんが、純血種であれば多少高級な品揃えをしたくなるものでしょう。

キャリコの継続費用:食費、トイレ

キャリコを飼う時に日常的に必要となるものは日本猫の場合と同じですが、やはり少し良いものを用意したいので高価なものになるでしょう。

体毛の手入れ、グルーミングに使うコームやキャットブラシなども良いものを使いたいところです。

ペットサロンなどでグルーミングすると、1回1万円以上の費用がかかります。トリートメントなども、上限にはきりがありません。

キャリコの寿命

キャリコの寿命は三毛猫の12~15歳と同等程度です。統計的には純血種の方が雑種より寿命が短いと言われていますので、平均的には雑種の三毛猫よりは寿命が短いのでしょう。

また、全般的にオスよりもメスの方が寿命が約1歳長いという統計もあります。ちなみに、ギネスによる猫の世界最長寿は2005年に亡くなった38歳の猫です。

そこまで長寿でなくても良いけれど、健康状態には十分注意して可愛いキャリコには長生きしてもらいましょう。

キャリコの世話にかかる手間

キャリコを飼ううえで、日常で世話にかかる手間は三毛猫の場合と同じですが、純血種であれば健康や食べ物、身づくろいなどに特に気を付けてあげましょう。

身づくろいのお手入れに爪切りがあります。爪とぎ器で猫自身がある程度の処理ができますが、定期的に2週間おきくらいに爪の手入れをしてあげましょう。

爪切りは慣れないと難しいので、ペットサロンなどに任せても良いでしょう。

希少な三毛猫の種類3:トーティー&ホワイト

希少な三毛猫の種類として、欧米でトーティー&ホワイトと呼ばれている三毛猫を紹介します。キャリオと呼ばれる三毛猫とトーティー&ホワイトとの明確な違いはありません。

三毛の模様に縞が入っていない猫をトーティー&ホワイトとしてキャリオと区別しているという説があります。また、 CFAやTICAなどの国際愛猫協会で名前の呼び方が異なるという説もあります。

いずれにせよ大きな違いはありませんが、トーティー&ホワイトを飼う時の費用や注意点などを下表にまとめます。
トーティー&ホワイトの飼育に関する項目費用やポイントなど
購入の初期費用やグッズの費用キャリコと同じく10万~45万円でオス猫は数百万円。1万円程度のゲージもあると便利。
食事、トイレなどの継続費用キャリコなどと同程度。臭い対策のトイレも重宝。
トーティー&ホワイトの寿命12~15歳。猫の10歳は人間なら56歳に相当。
世話の注意ポイント日本猫やキャリオと同じです。お気に入りのオモチャを見つけてあげましょう。
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初回公開日:2019年08月07日

記載されている内容は2019年08月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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