美人な猫とは？世界の美人な猫11種類と美しい猫の特徴5つ

ペルシャ猫は、1500年代には既に存在していたという記録もあり、猫の中でも古い歴史を持つ品種です。ターキッシュアンゴラと土着の猫が交配したことにより誕生したという説もありますが、今までについてははっきりしていません。

16世紀ごろにいらんからヨーロッパに渡った猫の1匹である、と言う説もあり、18世紀頃には既に上流階級のペットとしてを博していました。

現在では「猫の王様」としてキャットショーにも多く登場するなど愛好家も多く、世界中で広く愛されている美人猫です。

ペルシャ猫は、数多くある猫の頃その中でも特に高いを誇る美人猫です。の猫ですのでブリーダーも多く、比較的入手しやすい品種の猫になります。

価格の相場はおよそ20万円から30万円程度ですが、ブリーダータイプの猫や、血統書付きの場合は、相場が30万円から50万円程と高額になるなど、猫の王様と呼ばれる美人猫にふさわしい価格です。

美人な猫は何かと聞かれて、まずペルシャ猫を思い浮かべる方も多いでしょう。ペルシャ猫は、モフモフとした長く美しいゴージャスな毛並みが魅力です。

ずんぐりと丸みを帯びた体型に、耳は少し離れて付いており、短い脚と潰れた鼻が愛らしい個性派美人です。

低い鼻と丸い大きな瞳が、アンバランスようでいて何ともいえない魅力を放ち、サファイヤブルーやゴールド、グリーンといった宝石のように美しい瞳は、思わず見とれてしまうほどです。

ペルシャ猫は、気品にあふれるその外見から、わがままで気位が高いというイメージをもたれることが多い猫ですが、実は温和で穏やかな性質を持つ性格美人です。

飼い主の膝に乗り、甘えるのが大好きで、1日のほとんどを眠って過ごすのんびり屋でもあります。また、多くの人が持つイメージとは異なり、従順でしつけやすく、ほとんど鳴くこともありません。

聞き分けが良く、お留守番をさせてもいたずらしないので、一人暮らしの方でも飼育しやすい品種です。

ペルシャ猫の寿命は、およそ15年～18年と、猫の寿命としては長めです。ペルシャ猫は、あまり動き回るタイプの猫ではありませんので、太らせすぎに注意しましょう。

涙がついたまま放置すると目の周辺の毛が赤茶色に変色してしまったり、目やにがついて固まってしまいます。

ゴージャスな被毛と、愛くるしく美人な顔立ちをキープするためにも、濡らしたガーゼなどでこまめに拭いてあげましょう。

メインクーンは、アメリカはニューイングランド地方、メイン州が原産の「州猫」です。ロシアや北欧に住む猫とアメリカの家猫を交配させて誕生した猫といわれています。

アライグマと交配したという説もあり、狩猟能力に優れていますが、穏やかな巨人と呼ばれるいたって穏やかな性質を持っています。

また、メインクーンは体長1M以上になることもある大柄美人で、世界最長の猫としてギネスブックに掲載されたこともあります。

メインクーンの値段は、15万円～30万円が相場です。名前はよく知られていますが、日本ではまだ流通が少ない品種です。

他の品種の猫と同じく、年齢が若く、子猫であること値段が高くなりますが、おとなしく人になつきやすいので、成猫を迎え入れたとしても飼育やしつけに困ることはありません。

流通が少ないため他の品種の猫に比べて値段が高く、チャンピオン猫や血統書がついていると、20万円～50万円と高額になります。

メインクーンは体重が10kgで体長も1Mになるなど、巨大な猫として知られています。ライオンのたてがみを思わせる胸元の厚い被毛と、「ジェントルカーブ」と呼ばれる緩やかな曲線を描く野生的な顔立ちの美人猫で、頭にはピンと尖った大きな耳がついています。

カラーバリエーションも豊富で、ブルー、またはオッドアイの美しい瞳を持っています。また、水遊びが大好きで飼い主にも従順という犬のような性質を持っています。