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ラグドールの毛色7種類の特徴!成長につれて毛色が変化する?

更新日:2024年01月08日

絹のようになめらかで、美しい色合いのふわふわの被毛で、猫好きに大の大型猫ラグドール。室内飼いにぴったりなラグドールの特徴や性格と、美しい毛色のバリエーションについて、詳しくご紹介します。ラグドールを飼ってみたいと思っている方、必読です。

ラグドールの毛色7種類の特徴!成長につれて毛色が変化する?

ラグドールの特徴

シルクのように柔らかなセミロングの被毛と澄んだ青い瞳が美しい猫、ラグドールは、落ち着いた穏やかな性格で、人に抱かれるのが大好きな大型の猫です。

思わず触りたくなる愛らしい容貌はもちろんのこと、室内で飼うのに理想的な性格を併せ持つラグドールは、猫好きにの猫種です。

これから猫を飼ってみたいあなたに、ラグドールの魅力あふれる性格や美しい毛色についてご紹介します。

ラグドールの名前の由来

ラグドール(Ragdoll)は、欧米の家庭で昔から手作りされてきた、端切れでできた「柔らかいお人形」のぬいぐるみのことです。

猫のラグドールも、まるでこの「柔らかいお人形」のぬいぐるみのように、抱き上げると大人しく身体を預けて抱っこされるので、この名前が付きました。

ラグドールの性格

おっとりしていて、抱っこされるのが大好き、しかも飼い主に従順でいながら、辛抱強く、物怖じしないのがラグドールの性格です。

あまり興奮しない性格なので、鳴くことも稀で、たまに鳴く時の声も小さくて控えめです。人間のそばにいるのが大好きなので、毎日しっかりスキンシップしてあげましょう。

また、犬など他の動物や、子供に対して、大変寛容な態度で接することでも知られています。特に小さな子供にちょっかいをかけられたり、洋服を着せられて、あちこち連れまわされても、まったく抵抗せずに、大人しく辛抱強く相手をしてくれます。

また、ラグドールの人懐っこさと賢さは、犬にも負けないほどです。ラグドールの中には、飼い主が投げたボールを取りに行く子までいます。

体が大きく、飼い主の膝でゆったり過ごすのが好きなラグドールは、狩りの本能が薄く、基本的にはあまり活発に遊びません。運動不足にならないように、一緒に遊んであげましょう。

ラグドールの毛色が現れる時期

成猫のラグドールは美しい毛色が特徴ですが、生まれたばかりのラグドールの子猫の被毛は全身ほぼ真っ白です。

生後数週間経つと個々の色が出始め、毛色が完全に落ち着くまで2年近くかかる場合もあり、年齢を重ねるにつれ色が濃くなります。

成長するにつれ、毛色の変化を楽しめるのは、ラグドールならではの大きな魅力です。

ラグドールの毛色の種類は?

ラグドールの毛色は、ホワイトやクリーム色をベースに、いくつかのカラーバリエーションが組み合わさることで、決まります。

毛色の種類は、色の出方によって分類されており、TICA(The International Cat Association)が公認している模様は、「カラーポイント」「ミテッド」「バイカラー」の3つの基本パターンです。 

この3つ以外にも番外編として「トーティ」や「リンクスポイント」という種類もあります。

そして、ラグドールの毛色で、TICA(The International Cat Association)が公認しているのは、シール(焦げ茶色)、ブルー、チョコレート、ライラック、シナモン、ファーン(小鹿色)、レッド、クリームです。

ここでは、のある7種類の毛色の組み合わせをご紹介します。

ラグドールの毛色の種類

  1. シールポイント
  2. ブルーポイント
  3. ブルートーティポイント
  4. レッドポイント
  5. クリームポイント
  6. ミテッド
  7. バイカラー

シールポイント

薄いクリーム色をベースに、鼻先や耳、手足としっぽの先端に、焦げ茶色の「ポイント」がアクセントのように入るのが、シールポイントです。

「シール」は英語でアザラシの意味。肉球や鼻もポイントと同じ焦げ茶色です。

コントラストの強い、とても魅力的なカラーバリエーションです。

ブルーポイント

ブルーポイントは、ラグドールの中でものある毛色です。

実際のポイントの毛色は、ブルーというよりも、灰色に近いブルーグレーです。ラグドールのつぶらな青い瞳をうっすら映したような、上品なカラーがの秘密。
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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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