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靴下ねこの種類5選|靴下ねこのタイプと種類を詳しく知ろう

更新日:2024年07月01日

アニメなどでキャラクター化されることも多い「靴下ねこ」ですが、血統としての猫種ではないので、実際に探すのはなかなか大変です。本記事では、靴下ねこの種類や特徴、性格についてご紹介しています。靴下ねこと出会う手がかりとしてお役立てください。

靴下ねこの種類5選|靴下ねこのタイプと種類を詳しく知ろう
キジトラは複雑な性格をしています。猫の中でも特に警戒心が強いにもかかわらず、好奇心が強い猫です。

電話や物音に驚く姿はかわいいのに、抱かれるのが嫌いなのでスキンシップは断られます。

ワイルドな一面もあり、獲物をゲットすると飼い主さんにお土産として持参することもありますが、怒ったりせずにほめてあげましょう。

ある意味猫らしいツンデレさんなので、見つめてきたり、すり寄ってきたりすることもあります。

靴下ねこの種類4:サバトラ

サバトラの名は、魚の鯖の柄に似ていることに由来しています。鯖の背模様とそっくりですね。毛の色には濃い部分と薄い部分がありますが、靴下模様ははっきりと見えます。

全身が灰色のサバトラも、鼻先部分や手足、お腹部など一部が白いサバトラもいます。白い模様の面積で呼び方が変わり、白い部分があるサバトラは「サバトラ白」と呼ばれます。

白の面積が多いと「白サバ」と呼ばれます。白サバでも靴下模様はくっきりしています。
サバトラ
寿命15年程度
お世話の手間キジトラよりは穏やかで育てやすいといわれています

サバトラの特徴

日本にいるサバトラは、高度成長期に海外から入ってきた洋種の猫と、キジトラなどの日本在来の種類との雑種(ミックス)だと考えられています。

純血種ではないので、ペットショップでの購入は難しいでしょう。保護猫や、子猫が生まれたという家庭から譲ってもらうことになります。

警戒心が強いので、野良のサバトラはなかなか姿をあらわしてくれません。近所に靴下ねこのサバトラがいたとしても、目にする機会はないでしょう。

サバトラの性格

サバトラは野生に近い猫といわれています。猫らしく、警戒心が強くて慎重な面があり、なかなか人に慣れてくれません。

飼い主さん以外の人に対しては、隠れたり逃げたりします。白サバなど、白部分が多い個体ほど警戒心が強いといわれています。

警戒心が強いにもかかわらず、人懐っこいという個体もいます。人が大好きで、声をかけられたり撫でられたりするのが大好きなサバトラもいるので、判断が難しい猫です。

靴下ねこの種類5:スノーシュー

スノーシューは、雪の中で遊ぶ子猫のイメージから名付けられた猫ですが、「雪靴」の名の通り、「靴下あんよ」がよく似合う猫です。

スノーシューは靴下ねこですが、足先の白は劣性遺伝なので、スノーシュー同士を交配しても、必ず靴下ねこが生まれるわけではありません。

世界的に個体数の少ないスノーシューは、シャム猫のいわば「ミスカラー」なので、靴下ねことならずに、シャム同様の毛色パターンに育つ可能性があります。
スノーシュー
寿命14~16歳
お世話の手間スノーシューは大変な甘えん坊で活発な猫です。ストレスをためないようにしてあげましょう

スノーシューの特徴

スノーシューは、標準的な体重は2.5~5kg程度です。もともとシャム猫を交配した猫なので、逆三角形の顔のものもいますが、多くは丸い顔をしています。

スノーシューは靴下ねこになることを目的に交配された猫種なので、靴下を履いたように手足が4本とも白くなっているのが好ましい容姿とされています。

しかしながら、一部の手足に靴下柄が出ない個体や、すべての手足に出現しない個体も存在します。

スノーシューの性格

スノーシューは、甘えん坊で遊び好き、人のそばにいるのも大好きな猫です。人のそばにいるだけでなく、常にかまってもらいたがります。

懐いてくれる猫を飼いたいと考えている人に猫種ですが、家族の中で1番好きな人を追いかけまわすこともあります。

魅力的な靴下ねこに出会ってみよう!

靴下ねこは、童話になっていたり、キャラクター化されて商品になっていたり、実物の猫以外でも目にすることが多いビジュアルです。

もちろんアニメではない実物の靴下ねこもとてもかわいらしく、飼いたいと熱望する人もたくさんいます。

靴下ねこという猫種ではないので、入手はなかなか難しいのですが、野良猫や保護猫なども探して、魅力的な靴下ねこを探してみましょう。

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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