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みけ猫のオスはどうして値段が高いのか?稀少な理由について紹介

更新日:2024年07月12日

みけ猫は、実はそのほとんどがメスであり、オスのみけ猫は希少価値が高いと知っていますか。この記事ではみけ猫の種類や性格、オスの値段が高い理由などを紹介しています。みけ猫に興味がある、みけ猫のオスを飼いたくて値段が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

みけ猫のオスはどうして値段が高いのか?稀少な理由について紹介
「みけ猫ってどんな猫?」
「みけ猫にはどんな種類があるんだろう?」
「みけ猫はオスが珍しいって聞いたことあるけど本当?」
日本人には昔から馴染み深く、ペットとしても人気のみけ猫。野良猫として街中で見かけることも多いですよね。

そんなみけ猫ですが、私たちが街で見かけるものはほとんどがメスで、オスの希少価値が高いことを知っているでしょうか。

この記事では、みけ猫のオスが珍しい理由や、オスが少ないのになぜ絶滅しないのかといった理由を紹介していきます。その他にも、みけ猫の種類や特徴や性格、実際に飼う際の注意点やかかりやすい病気なども紹介します。

この記事を読めば、オスのみけ猫の希少性が分かり、すでに飼っている人もこれらか飼ってみたいと思っている方も参考になるでしょう。ぜひ、この記事を読んでみてください。

みけ猫ってどんな猫?

よく耳にするみけ猫という名前ですが、私たちが一般的に想像するみけ猫は、猫の種類ではなく日本猫の柄の1つです。一般的には「黒」「茶(オレンジ)」「白」の3色が表れていれば、みけ猫ということができます。

日本猫以外にもブリティッシュショートヘアや、アメリカンショートヘア、スコティッシュフォールドといった猫種にも、3色の毛を持つみけ猫がいます。

みけ猫の種類

みけ猫にはその柄の出方から、主に「三毛猫」「キジ三毛」「縞三毛」「飛び三毛」の4種類に分けられます。次に、それぞれの柄の特徴について紹介します。参考にしてください。

三毛猫

一般的なみけ猫は「白」「茶」「黒」の3色がはっきりしているのが特徴です。招き猫のモデルになったり、小説の中にも登場したりと、日本人には昔からよく馴染みのある猫だと言えます。

海外ではとても珍しくて人気があり、日本語のまま「MIKE」と呼ばれたり、キャリコキャットと呼ばれ、愛されています。

キジ三毛(パステル三毛)(薄三毛)

みけ猫の3色のうち、「茶」と「黒」の色合いが薄いものを「キジ三毛」「パステル三毛」「薄三毛」などと呼びます。茶色がベージュや肌色に近く、黒色がグレーに近いなど、全体的に淡い色合いをしているのが特徴です。

ダイリュート遺伝子という毛色を薄くする遺伝子を持った海外の猫と、日本のみけ猫が交配することで生まれました。英語ではダイリュートキャリコと呼ばれ、スコティッシュフォールド、マンチカン、ペルシャなどの猫種にもパステル三毛が存在します。

縞三毛

「縞三毛」とは、白、赤(茶)、黒の3色を持ち、茶色や黒色の部分にシマ柄の模様が入っているものをいいます。縞模様があっても、毛色に黒色が入っていないと縞三毛とは呼びません。

トラ猫のような野生の雰囲気があり、野良猫のみけ猫に一番多いとされています。額にM字模様が入っていたり、目元に黒いラインがあったりといった特徴が見られます。

トビ三毛(白三毛)

「飛び三毛」とは毛の大部分が白く、黒と茶の毛がところどころぶち模様になっているものを言います。別名、白三毛とも呼ばれます。

白い毛色を持つ猫は比較的神経質な性格をしています。白は自然界において目立ちやすく、遺伝子的にも障害が出やすいと言われるためです。そのため、飛び三毛は他のみけ猫に比べて神経質なものが多いと言えます。

みけ猫の性格は?

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初回公開日:2022年07月29日

記載されている内容は2022年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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