シャム猫の子猫の値段はどれくらい？選ぶポイントもあわせて紹介

シャム猫の子猫を購入する場合、ブリーダーから購入する方がペットショップで購入するよりも低い金額で済むことが多いです。

相場は6万～15万円ほどです。ブリーダーから直接購入することで、仲介料がかからず購入することができます。

ただし、値段は個体差によるところが大きいので、ブリーダーから購入する方が必ず安いというわけではありません。

また、悪徳ブリーダーといって子猫を商売目的のためだけに劣悪な環境で飼育している業者もいるので、必ず施設を見学してから購入するようにしましょう。

シャム猫をえらぶポイントはその特徴的な毛色です。

もちろん、相性もありますので、実際に見て、触って、自分の気に入ったシャム猫をお迎えしてあげるのが一番ですが、選ぶうえで参考になるポイントをご紹介します。

シャム猫を選ぶうえでは、特徴的なその毛色、毛並、体型をみるとよいでしょう。シャム猫を選ぶ際に見るべきポイント3点をご紹介します。

シャム猫の特徴であるポイントカラーが鮮明な子を選びましょう。

シャム猫のポイントカラーは温度で決まります。シャム猫の持つ「サイアミーズ遺伝子」と呼ばれる遺伝子が温度によって変化し、色が変化します。

高温になる場所ほど白っぽい色になり、手足やしっぽ、耳など体温の低い体の端々は色が濃くなります。

生まれたばかりのシャム猫の子猫は体が真っ白で、成長するにつれてポイントカラーの色がはっきりしてきます。これは母猫のお腹の中が温かいからです。

シャム猫のカラーはだいたい1歳くらいになるとはっきり表れます。

毛並みは猫の健康バロメーターです。

子猫を迎えるうえで、もちろん、健康で元気な子を迎えたいと思うのが当たり前です。健康な子猫を選ぶためにはその毛並みを見て判断するようにしましょう。

子猫の毛並みがよく、艶のあるかどうか見極めましょう。毛が抜けていたり、パサついていたりする場合は、皮膚病にかかっている可能性もあります。

すっきりシャープな体型はシャム猫の特徴です。シャム猫を飼いたい、と思ったからには、そのシャープですっきりした体型にも魅力を感じているでしょう。

体が遅く筋肉質なシャムネコは健康な証拠です。実際に触れて、その子の体型を確かめてあげましょう。

また、オスの方ががっしりしていて筋肉質なので、がっしり体型が好みの場合はオスを選ぶとよいでしょう。

シャム猫は日本でも大の猫です。

日本でシャム猫のが出始めたのは1950年代です。当時、日本橋三越で日本初のキャットショーが開催されましたが、ショーに参加した猫のほとんどがシャム猫だったといいます。

シャム猫は、そのスタイリッシュで気品あふれる外見と、人懐っこく愛らしい性格で、日本でもの高い猫です。

その人懐っこさとスリムで身軽な体型から、とてもアクティブで、飼い主とじゃれ合うのも大好きです。シャム猫を迎えたら、たくさん遊んであげましょう。