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2019年12月03日

猫はどれくらいジャンプできるの?家の中で安全にジャンプさせるには

猫のジャンプ力の秘密は5つあります。また、猫はとてもチャレンジ精神が旺盛な生き物です。飼い主が見ていないところで、奇想天外な行動をとることもあります。猫が安全に遊べるようにキャットタワーを設置するなど環境を整えましょう。

猫はどれくらいジャンプできるの?家の中で安全にジャンプさせるには

猫はこれほどジャンプできる

猫はどれくらいジャンプできるの?家の中で安全にジャンプさせるには
猫が大ジャンプするところをテレビなどで見たことがある方も多いでしょう。一体どのくらいジャンプすることができるのでしょうか?

それは、自分の体高の5倍の高さまで、ジャンプすることができます。

なぜそんなに高くジャンプすることができるのか・・・その秘密に迫っていきます!

垂直にとべる高さ

猫の平均的な体高は25cm~30cmです。つまり、5倍の高さまでジャンプするとなると1.25m~1.5mの高さまで、猫はジャンプすることができるということです。

猫がこんなに大ジャンプできるのにはしっかりとした理由があります。

いつも、のんびりしているだけでいいなと思うことも多々ありますが、猫に秘められた身体能力の高さを知ることで猫を見る目が変わることでしょう。

猫の身体能力のすごさ

猫の走る速さをご存じですか?普段の生活で全力で走る猫を見ることは少ないのではないでしょうか。ジャンプ力もすごいのですが走る速さも驚きです。

猫は最大時速48kmで走ることができます。

時速48kmというのは100m走を約7秒で走り切ってしまうということです。ジャンプ以外にもこんな能力を兼ね備えているとは・・・猫の身体能力、恐るべしです!

猫が高くジャンプできる理由

猫が高くジャンプできる秘密は5つあります。

その5つの秘密とは「木に登るという猫の習性」「後ろ足の筋肉」「背骨が柔軟」「平衡感覚が優れている」「体重が軽い」ということです。

これからそれぞれについて細かくご紹介していきます。

猫が高くジャンプできる理由

  1. 木に登るという猫の習性
  2. 後ろ足の筋肉
  3. 背骨が柔軟
  4. 平衡感覚が優れている
  5. 体重が軽い

猫が高くジャンプできる理由1:木に登るという猫の習性

猫に限らずネコ科の動物は、木登りが得意な種類が数多存在しています。

なぜ木に登るのかというと、餌をとるためや、身に危険が迫った際の避難のためなどの理由が考えられます。

自然界で生きていくためにネコ科の動物に受け継がれてきた、木登りの能力が猫にもそのまま備わっています。

そして、木により早く、高いところまで登るためにジャンプ力が進化したのではないかと考えられます。

猫が高くジャンプできる理由2:後ろ足の筋肉

猫の筋肉は、瞬間的に大きな力を発揮することに特化した作りになっています。

最大時速48kmであることからも、一瞬の瞬発力ならとても大きな力を発揮することができます。しかし、持久力は比較的低めです。陸上競技に例えるなら、猫はマラソン選手ではなく短距離走選手ということになります。

この特徴的な筋肉のおかげで猫は、自分の体高の5倍の高さまでジャンプすることができます。

猫が高くジャンプできる理由3:背骨が柔軟

猫の背骨は柔軟性が非常に高く、この柔軟性が猫のジャンプ力の向上に関与しています。

よく「猫背」と言われるように、猫が座っている時の姿はとても大きく背中が曲がっています。しかし、この曲げ伸ばしが自由自在な背骨に秘密があるのです。

曲がった背中を一気に伸ばすことにより、バネが弾けるような力が発揮されます。この、反発力が前述の後ろ足の筋力と合わさることで、大きなジャンプ力が発揮されます。

猫が高くジャンプできる理由4:平衡感覚が優れている

猫の平衡感覚、つまりバランス感覚が優れているのは、聴神経・前庭神経・三半規管と呼ばれるものが発達しているからです。

この3つは人間にも存在していますが、猫の場合特に三半規管が人間よりも発達しています。このため、長い間空中にいても態勢を崩すことなくジャンプすることができます。

テレビなどで猫が木から落ちても、きれいに一回転し足から着地するところを見たことがある方もいると思います。これも、三半規管が発達しているということが関与しています。

猫が高くジャンプできる理由5:体重が軽い

成猫の平均体重は約3~5kgです。

猫の体重1kgが人間に換算すると何kgになるのかは定かではありませんが、猫の持つ筋力に対して体重が軽いことが考えられます。

体重が軽いために、より高くジャンプし、早く走ることができます。

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点

室内飼いの場合、気になるのは運動不足ではないでしょうか。

大切な猫に健康で長生きしてもらうためにも猫がしっかりと運動できる環境を作ることはとても重要なことです。

しかし、どのようにしてあげたら良いのかわからないという方もいると思います。その場合、次の3点に注意してみてください。

それは、「床の上や棚の上に障害物を作らないようにする」「キャットタワーなど上下運動できる環境を作る」「降りる時のステップを作ってあげる」です。

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点

  1. 床の上や棚の上に障害物を作らないようにする
  2. キャットタワーなど上下運動できる環境を作る
  3. 降りる時のステップを作ってあげる

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点1:床の上や棚の上に障害物を作らないようにする

猫が運動したくてもお部屋が散らかっていては十分に運動することができません。

特に棚の上に障害物があると、猫が飛び乗った時に雪崩のように崩れてしまい猫がケガをしてしまう恐れもあります。

猫はチャレンジャー精神が旺盛な生き物です。できるか、できないか?と迷ったら猫は、できる!と判断することが多いです。その姿はとてもかわいらしいのですが、ひやひやすることもあります。

人間の小さな子供も予想外の行動をとることがありますが、猫もまた奇想天外な行動をとることがあります。

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点2:キャットタワーなど上下運動できる環境を作る

猫は木に登ったり、お家の中ではカーテンレールの上に登ったり、とにかく高いところが大好きなようです。

しかし、猫が爪を立てて登った後のカーテンはボロボロ・・・なんてこともあります。そうならないために、生後間もないころからキャットタワーを置くことをお勧めします。

幼いころから、ここが自分の遊び場所と認識さておくことでカーテンがボロボロになることを防げると思います。

キャットタワーに関しては、猫はすぐ成長するので初めから大きめの物を買うことをお勧めします。

お家の中でジャンプさせる際に注意すべき点3:降りる時のステップを作ってあげる

先ほども触れましたが、猫はチャレンジャー精神が旺盛です。登ったはいいものの降り方を考えてなかった!ということもあります。

あまり高いところから一気に飛び降りてしまうと、ケガをする危険もありますし、長期的にみて関節が傷んでしまうことも考えられます。

このため、猫がよく登っている場所には、降りるためのステップを作ってあげましょう。

猫がジャンプしなくなった場合の原因と対処法

うちの猫あんまりジャンプしなくなったな・・・と感じている方もいると思います。ここでは考えられる原因と対処法を紹介していきましょう。

猫がジャンプしなくなった原因として考えられるのは3つあります。それは「元々運動が苦手」「太りすぎ」「老化」です。

無理に遊ばせようとするのではなく、猫に合った方法を考えましょう。
猫がジャンプしなくなった場合の原因対処法
元々運動が苦手簡単なことからステップアップしましょう!
太り過ぎ餌の量を確認し、軽めの運動をしましょう!
老化無理のない範囲で、様子を見ながら遊びましょう!

猫がジャンプしなくなった場合の原因1:元々運動が苦手

人間と同じで元々運動が苦手の猫もいます。その場合は高低差のある場所で遊ばせるのではなく、平地で遊ばせるようにすると良いでしょう。

紐の先におもちゃがくっついているタイプの物を使用すると運動が苦手の猫でも、苦手なりに興味を示してくれます。

無理に高いところに登らせようとするのは猫がやる気をなくしてしまうかもしれないので、まずは簡単なことから始めてみましょう。

猫がジャンプしなくなった場合の原因2:太り過ぎ

猫が抜群のジャンプ力を発揮できるのも体重が適正であればの話です。

猫を上から眺めて、腰のところにくびれが少しだけあるくらいが適正体重の目安と言われています。

おねだりされるたびに、おやつや餌を与えてしまうと肥満の原因になるのであげる量には注意しましょう。

猫がジャンプしなくなった場合の原因3:老化

一般的に猫は10歳を超えると老猫と言われるようです。

しかし、10歳ならまだまだ元気な猫も多いです!13歳を超えてくるあたりから、一日の活動時間が変化するなどの老化現象が顕著になってくる印象です。

最近寝てる時間が長くなったなと感じるのなら、猫が高齢になっていることが原因かもしれません。

その場合は、年齢に合わせたフードを与え、無理のない程度に猫の様子を見ながら遊んであげましょう。

猫に安全にジャンプ力を発揮してもらおう

ここまで、猫の身体能力の高さをご紹介させていただきました。猫の知られざる秘密を知ることで猫への愛情がより深まるのではないでしょうか。

何より優先すべきなのはやはり安全です!

猫はチャレンジ精神が旺盛な生き物です。元気に動き回る猫を見ているのはとても楽しいですが、飼い主が見ていないところで思わぬ行動をとることもあります。

猫が安全に遊べる環境を作ってあげましょう。

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