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犬がしっぽを振る理由と気持ち・しっぽを噛む原因と対処法

更新日:2024年09月11日

犬のしっぽは犬が生活していくうえでの必需品です。犬はしっぽを使って感情を表現するだけでなく、動くときにもしっぽからの力に頼っています。そしてしっぽは折れやすいものでもあります。しっぽにはどのような機能があり、もししっぽがけがをしたらどうすればよいのでしょうか。

犬がしっぽを振る理由と気持ち・しっぽを噛む原因と対処法
犬がしっぽを追いかける理由はさまざまです。ただの退屈しのぎや飼い主の注意を引こうとしてやる分には問題はありません。ですがそれが痒みや痛みから行われているのであれば、それは危険です。ふだんからブラッシングをしたり、犬に話しかけるなどをして、犬とのコミュニケーションをとっておきましょう。そうすれば犬の異変にも気がつきやすくなります。

退屈しのぎで行っていても、注意が必要です。回り過ぎて犬の目が回って倒れ込こむことがあります。そこが危険な場所であったら、目が回るだけでは済まなくなってしまいます。室内飼いをしている場合は、ペット用の柵を使うと便利です。

犬がしっぽを噛むのは危険

犬がちょっと噛む程度であれば毛づくろいの一環かと思えますが、常習化した時は注意してください。傷口があればそこから細菌が入り込み、しっぽが壊死してしまうことがあります。日頃からブラッシングをして、犬を清潔にしてあげてください。ブラッシングをしながら話しかけてあげたら、犬も嬉しいでしょう

骨折は犬の様子の変化から

しっぽは骨折しやすい部分ですので、犬がとった行動で気がついたら骨折していたという可能性は十分に考えられます。その時犬が飼い主を信頼していたら、患部の確認もしやすくなります。確認する際は、患部を無理に動かしたりはしないでください。無理をすることで傷を悪化させたり、ひびが入った状態のものが本当に折れてしまいます。

困ったときは要相談

しっぽの動きに限らず、犬の行動から判断ができにくい場合は獣医師に相談してください。犬は口がきけませんので、飼い主では体調の変化が分かっても原因は分からないことが多くなります。少しでも異変を感じたら気をつけて観察し、その行動や状態を話せるようにしておくと獣医師も状況の判断がしやすくなります。

しっぽは愛犬の体の一部

犬のしっぽは多機能な役割を持つ、愛犬の大切な体の一部です。犬が困らずに済むように、普段から飼い主も一緒にしっぽの状態をチェックし、問題が起きないようにしてあげましょう。

初回公開日:2017年11月04日

記載されている内容は2017年11月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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