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口元など犬の顔の表情から犬が今どんな気持ちなのか読み取る方法

更新日:2024年08月27日

犬の顔は、さまざまな感情を表します。しかし犬の顔には、感情がわかりやすい表情とわかりにくい表情があります。そこで今回は、犬の顔の表情から、さまざまな犬の気持ちを読み取る方法をご紹介します。犬の顔の表情を理解して、犬が何を求めているのかわかるとよいでしょう。

口元など犬の顔の表情から犬が今どんな気持ちなのか読み取る方法

犬の顔で犬の気持ちを読み取ることはできるのか?

犬は言葉をしゃべれませんが、犬の顔や仕草から気持ちを読み取ることができます。

ただし、犬の顔の表情によって気持ちを知るためには、どんな気持ちのときにどんな表情をするのか知っておく必要があります。

気持ちがわかりやすい犬の顔の表情5選

犬の顔には、気持ちがわかりやすいものとわかりにくいものがあります。犬の顔から気持ちを読み取れないと、間違った対応をしてしまう可能性があります。

気持ちがわかりやすい犬の顔の表情を5つご紹介します。

犬の表情の種類

  1. 怒っている
  2. 甘えている
  3. 落ち込んでいる
  4. 眠い
  5. 怖い

気持ちがわかりやすい犬の顔の表情1:怒っている

怒っているのは、気持ちがわかりやすい犬の顔の表情です。

怒っている犬の顔を知ることは、犬にとっても人間にとっても大切なことです。怒っていることに気づかずに接してしまうと、犬に不快な思いをさせたり、人間が犬から攻撃を受けたりします。

そのような事態になってしまうと、犬と人間の信頼関係が失われてしまいます。犬の顔を見て怒っていると思ったら、嫌がることをやめたり、怒りの対象を取り除いたりしましょう。

歯を出してウーっと唸っている

怒っている犬の顔は、牙(犬歯)をむき出しにし、低い声で唸っています。犬歯が見えているのは攻撃する気満々、一触即発の状態です。

犬のエサやおもちゃなどを取ろうとしたり、犬の縄張りに入るとこのような状態になります。子どもなどが犬をからかってこのような行為をするのは危険ですので、やめさせましょう。

最悪の場合、飛び掛かられたり噛みつかれたりして人間の身に危険が及びます。

耳が倒れている

犬の耳が倒れているのは、恐怖や不安を感じているときです。恐怖を感じると自分の身を守るために攻撃する可能性があります。

逆に、怒っているときに耳を立てて自分を大きく見せることもあります。ですので「耳が倒れていない=怒っていない」とは限りません。

犬の耳は感情を表しますが、同じ耳の状態でも異なる感情を示していることがあります。耳だけに注目せず、犬の顔や鳴き声など、全体を見て判断するようにしましょう。

鼻の上にシワが出来ている

犬の鼻の上にシワが寄るのは、怒っているサインです。威嚇や「近づくな」という意思を表しています。

鼻にシワを寄せていると険しい表情になるので、怒っていることがわかりやすい犬の顔であると言えます。 

犬が怒りの顔になっているときは、何に怒っているのかよく観察し、怒りの原因を取り除いてあげましょう。

気持ちがわかりやすい犬の顔の表情2:甘えている

甘えている犬の顔がわかれば、犬への愛情がより一層深まります。犬が甘えるのは、それだけ飼い主を信頼しているということです。警戒している相手には、甘えた表情は見せません。

ペットショップから買ってきたり、誰かの家からもらわれてきたばかりの犬は、警戒して甘えた表情など見せないでしょう。

甘えた表情が見られるようになれば、環境になじんできたこともわかります。甘えている犬の顔の表情を覚えておいて、犬との関係を深めましょう。

耳を倒している

犬が耳を後ろに倒して寝かせているのは、とてもリラックスしているときやうれしいときです。友好的な気持ちや、飼い主への服従心を示すときも、耳は後ろに倒れています。

怒っているときにも耳が倒れるので、「耳が倒れている=怒り」と覚えてしまうと、せっかく甘えたがっている犬と距離を取ることになってしまいます。

耳だけではなく、全体の表情をよく観察しましょう。 
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初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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