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口元など犬の顔の表情から犬が今どんな気持ちなのか読み取る方法

更新日:2024年03月11日

犬の顔は、さまざまな感情を表します。しかし犬の顔には、感情がわかりやすい表情とわかりにくい表情があります。そこで今回は、犬の顔の表情から、さまざまな犬の気持ちを読み取る方法をご紹介します。犬の顔の表情を理解して、犬が何を求めているのかわかるとよいでしょう。

口元など犬の顔の表情から犬が今どんな気持ちなのか読み取る方法

口元が少し緩んでいる

敵意のない犬の顔は、口元が少し緩んでいます。眠いときやリラックスしているときと同様です。

緊張しているときは口を固く閉じますが、敵意がなければ口を閉じておく必要がありません。口元を緩め、リラックスした表情になるでしょう。

犬の愛情表現3選

犬の感情は、顔だけで判断するものではありません。仕草や態度からも、犬が何を考えているのかわかります。

ここでは、犬が愛情表現をしている仕草をご紹介します。こんな仕草をされたら、犬への愛情がますます深まるでしょう。

犬の愛情表現1:しっぽをふる

犬がしっぽをふるのは、わかりやすい愛情表現です。犬にあまり詳しくない人でも、犬は喜ぶとしっぽを振ると聞いたことがあるでしょう。

しっぽを高々と上げて左右に激しく振っている場合は、嬉しくて興奮している状態です。

家に帰ってきたとき犬がしっぽを振りながら出迎えてくれたら、「おかえり! 待ってたよ!」と言われているようで飼い主も嬉しくなってしまいます。一日の仕事の疲れも吹き飛んでしまうでしょう。

犬の愛情表現2:飼い主のそばで眠る

犬が飼い主のそばで眠るのは、飼い主を信頼している証です。飼い主と一緒に寝て安心したい、という甘えの気持ちもあるでしょう。

飼い主の布団の寝心地のよさを気に入っている場合もあります。また、飼い主を守る気持ちからそばで眠るとも言われています。

ただし、犬と一緒に寝ると犬にも飼い主にも身の危険が及ぶ可能性があります。

小さな犬なら飼い主が寝がえりをした際に押しつぶされる可能性がありますので気をつけて一緒に寝るようにしましょう。

犬の愛情表現3:飼い主の口や顔をなめる

犬が飼い主の口や顔をなめるのは、親愛の証です。顔をペロペロなめるのは、子犬が母犬に甘えるときにする行動です。

飼い主が母犬と同じように、甘えて信頼できる相手だと認められたということです。ただし、犬の口の中は細菌だらけです。

感染症を引き起こすリスクもあります。愛情を表現してくれるのは非常にありがたいことですが、できればやめさせたほうがよいでしょう。

表情から犬の気持ちを察してあげるには日頃から犬をよく観察すること

さまざまな犬の顔の表情と犬の気持ちをご紹介してきました。大切なのは日頃から犬をよく観察し、犬が今どんな気持ちなのか考えることです。

感情が現れるのは犬の顔だけではありません。しっぽや仕草にも感情は現れます。「この表情はどんな気持ちなんだろう?」といちいち調べるよりも、日頃から犬を観察した経験の方が役立ちます。

犬をよく観察することで、感情だけではなく、体調の変化にも気づけます。ぜひ犬の顔や仕草を観察し、犬と仲良くなりましょう。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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