口元など犬の顔の表情から犬が今どんな気持ちなのか読み取る方法
更新日:2024年08月27日
目を見開いている
目を大きく見開いている表情は、ワクワクしている犬の顔です。
犬は、興奮や集中しているときは瞳孔が開きます。恐怖を感じているときも目を見開きますが、それはより多くの情報を集めるためです。
恐怖のときは「これは自分にどんな危害を加えるのか」と見極めるために目を見開きますが、ワクワクしているときは「これは何だろう? どんな楽しいものなんだろう?」と目を見開き、目は期待で輝きます。
新しく買ってあげたおもちゃを見せてワクワクした表情をしてくれれば、買った甲斐があったと思えるでしょう。
犬は、興奮や集中しているときは瞳孔が開きます。恐怖を感じているときも目を見開きますが、それはより多くの情報を集めるためです。
恐怖のときは「これは自分にどんな危害を加えるのか」と見極めるために目を見開きますが、ワクワクしているときは「これは何だろう? どんな楽しいものなんだろう?」と目を見開き、目は期待で輝きます。
新しく買ってあげたおもちゃを見せてワクワクした表情をしてくれれば、買った甲斐があったと思えるでしょう。
口を開き気味
ワクワクしている犬は、口を開き気味にします。息づかいも荒くなります。
「犬が口を開いて舌を出し、ハアハアと荒い息づかいになっている」と聞くと、気温が高くて暑いのではないかと考えてしまいます。
ワクワクしているのはわかりにくい表情と言えるでしょう。ワクワクしているときは、口をゆるめて舌を出しています。楽しい気分を表す犬の顔です。
「犬が口を開いて舌を出し、ハアハアと荒い息づかいになっている」と聞くと、気温が高くて暑いのではないかと考えてしまいます。
ワクワクしているのはわかりにくい表情と言えるでしょう。ワクワクしているときは、口をゆるめて舌を出しています。楽しい気分を表す犬の顔です。
気持ちがわかりにくい犬の顔の表情3:真剣
何かに真剣になっている犬の顔は、意外とわかりにくいものです。
興味を持ってワクワクしているときも真剣な顔になりますが、何かに警戒しているときも真剣な顔になります。
散歩の途中に急に真剣な顔になったら、犬が何を見ているのか探してみましょう。そうすることで、犬がどんなものに警戒するのかわかり、犬の気持ちを理解しやすくなります。
興味を持ってワクワクしているときも真剣な顔になりますが、何かに警戒しているときも真剣な顔になります。
散歩の途中に急に真剣な顔になったら、犬が何を見ているのか探してみましょう。そうすることで、犬がどんなものに警戒するのかわかり、犬の気持ちを理解しやすくなります。
どこかを一転に見つめている
犬が真剣になっているときは、どこか一点を見つめています。警戒の対象そのものを見つめているということもありますが、一点を見つめることにより嗅覚や聴覚を研ぎ澄ませています。
犬は人間よりも嗅覚や聴覚が優れているので、人間の視界には入っていないものの匂いや音に集中している場合も考えられます。
犬は人間よりも嗅覚や聴覚が優れているので、人間の視界には入っていないものの匂いや音に集中している場合も考えられます。
口を固く閉ざしている
犬が真剣になると、口を固く閉ざします。これは口を閉ざすことにより、匂いの情報をより多く取り込むためです。
犬種によっても異なりますが、犬の嗅覚は人間の100万倍~1億倍とも言われています。犬が警察犬や麻薬探知犬として活躍できるのは、この優れた嗅覚のためです。
犬種によっても異なりますが、犬の嗅覚は人間の100万倍~1億倍とも言われています。犬が警察犬や麻薬探知犬として活躍できるのは、この優れた嗅覚のためです。
気持ちがわかりにくい犬の顔の表情4:考えている
何かを考えている犬の顔は、真剣な顔にもよく似ていて、気持ちがわかりにくい表情と言えます。
犬にも思考があります。何かを考えている犬の顔を見ながら、「一体何を考えているのかな?」と想像してみましょう。
犬が考えているときは何かを警戒している場合も多いので、警戒の必要がない場合は飼い主が安心させてあげましょう。
犬にも思考があります。何かを考えている犬の顔を見ながら、「一体何を考えているのかな?」と想像してみましょう。
犬が考えているときは何かを警戒している場合も多いので、警戒の必要がない場合は飼い主が安心させてあげましょう。
耳を傾けてよく耳を動かす
考えているとき、犬は耳を傾けてよく耳を動かしています。これは、優れた聴覚を使ってより多くの情報を得るためです。
人間が聞こえる音の範囲は20~2万ヘルツですが、犬は最大で約5万ヘルツまでの音を聞くことができます。犬は人間よりもより高い音を聞くことができるのです。
人間が聞こえる音の範囲は20~2万ヘルツですが、犬は最大で約5万ヘルツまでの音を聞くことができます。犬は人間よりもより高い音を聞くことができるのです。
口を固く閉ざしている
真剣になっているときと同様に、考えているときも犬の顔は口を固く閉ざします。これはやはり口を閉ざすことで、匂いの情報を多く収集するためです。
人間が考えるときは主に目で見たもので判断しますが、犬は音と匂いで判断します。人間には何も見えなくても、犬には感じ取れるものがあるのです。
人間が考えるときは主に目で見たもので判断しますが、犬は音と匂いで判断します。人間には何も見えなくても、犬には感じ取れるものがあるのです。
気持ちがわかりにくい犬の顔の表情5:敵意がないと伝えている
敵意がないと伝えている犬の顔はわかりにくいですが、わかればとても嬉しいものです。
飼い始めたばかりで警戒心むき出しだった犬から「あなたに敵意はないですよ」と伝えられたら、距離が縮んだように思えますよね。敵意のない犬の顔を、ぜひ覚えておきましょう。
飼い始めたばかりで警戒心むき出しだった犬から「あなたに敵意はないですよ」と伝えられたら、距離が縮んだように思えますよね。敵意のない犬の顔を、ぜひ覚えておきましょう。
相手の目をじっと見つめている
犬が相手の目をじっと見つめているのは、信頼の証です。もしあなたが犬に対して多少知識がある場合、「犬の目を見てはいけない」という話を聞いたことがあるでしょう。
これは、犬同士の場合です。犬同士で相手の目をじっと見ることは威嚇や敵意を示すものですが、相手が飼い主の場合は意味合いが異なります。
信頼関係が築けていれば、アイコンタクトでコミュニケーションも可能です。
これは、犬同士の場合です。犬同士で相手の目をじっと見ることは威嚇や敵意を示すものですが、相手が飼い主の場合は意味合いが異なります。
信頼関係が築けていれば、アイコンタクトでコミュニケーションも可能です。
初回公開日:2019年08月20日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。