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犬が自分の後ろ足を噛む原因5つ|後ろ足を噛むのをやめさせる対処方法は?

更新日:2024年01月04日

犬が後ろ足を噛む原因は、ストレス、運動不足、退屈などさまざまな原因が考えられます。それはどれも、彼らが不満、不安に思っているところからくる行動です。彼らとの生活パターンを今一度見直し、どうすれば改善されるか原因と対処法を見つけていくことが大切です。

犬が自分の後ろ足を噛む原因5つ|後ろ足を噛むのをやめさせる対処方法は?
上記のような原因で日常的に犬が後ろ足を噛むようになってしまっている場合は、ストレスや不満ですでに精神的にかなり負担がかかってしまっています。

また、噛む頻度が多いとその部分にけがを負ってしまう可能性もあるため、早急にやめさせることが必要です。

愛犬が噛んでいるところを発見したらどのように対処をしたらよいか、確認すべきことと解決法をそれぞれ解説します。

対処方法1:運動量が不足していないか見直す

犬にとって運動量は、ストレスに大きく影響します。普段の散歩で彼らが満足をしてくれているか、一度見直してみましょう。

犬にとって散歩は、ただ歩いて運動量を増やすためはありません。臭覚や視覚などいろんな感覚を感じながら外での散歩を楽しんでいます。

少し工夫をしてみて、散歩コースを変えてみたり、散歩の回数を多くする、また距離を変えてみる、などをしてみるのもです。

散歩の距離を変えられない場合は、家の中で体を動かせるような遊びをしてあげるのも良い方法でしょう。

対処方法2:別のものに興味を向けさせる

足を噛みはじめたら、興味を別のものに向けさせ気をそらせることもです。犬をワクワク夢中にさせてあげることで、徐々に解消できるでしょう。

例えば、後ろ足を噛んでいるとき、ボールを転がすなどしてそちらに興味を向けさせるなどです。また、噛んでも良いおもちゃを目の前で与えて遊ばせてあげるのも良いでしょう。

このように、おもちゃに興味を向けさせることで、楽しみが増えストレスも軽減され、噛むことをやめさせることもできるため一石二鳥です。

対処方法3:噛もうとしたらコマンドを出す

足を噛もうとしたときに、コマンドを出してそちらに意識を向けさせることも効果的です。

例えば「待て」「おすわり」「伏せ」などを出して、事前に噛み始はじめるのを防ぐことができます。

対処方法4:食事を見直す

与えているご飯が原因で足を噛んでいる場合もあります。あげているドッグフードが合わないために体に反応がでてしまっている可能性があります。

最近ドッグフードを変えたことはありませんでしたか。それが原因で後ろ足を噛むケースもあります。

その場合、元のドッグフードに戻してあげる、また、別のフードを与えてみるなどして彼らの反応を見てあげましょう。

対処方法5:足を清潔に保つ

普段散歩をしている犬は、その後の対応が原因で足を噛んでいることがあります。

例えば、雨上がりのときに散歩に連れて行くと、手足が濡れた状態で家に戻ってからも放置してしまったり、また、散歩から帰ってきて足を洗いそのまま乾かさずに放っておいてしまうと、足にばい菌が入ってしまう可能性があります。

こういったことが原因で後ろ足を噛むケースもあります。

そのため、散歩後はきちんと足を洗ってあげて、その後も放置せず乾かしてあげるなど、足を清潔に保ってあげましょう。

異常を感じたら病院へ

もし、万が一上記の対処法を実践しても改善されない場合や、ずっと執拗に後ろ足を噛み続けているなど異常を感じたら、すみやかに病院で診察してもらうようにしましょう。

放っておくと、足にけがを負ってしまうのは当然のこと、精神面での健康も危ぶまれます。少しでも早く原因を特定し、愛犬に心身ともに健康な生活をおくらせてあげましょう。

後ろ足を噛むクセを見たら愛犬との関係を再度見直してみよう

言葉が通じないペットと暮らしていると、彼らが満足してくれているか、それとも不満があるのか、など意思疎通をとることが難しいです。

しかし、彼らは行動やしぐさで、自分の感情を表現して信号を私達に送ってくれています。後ろ足を噛むというしぐさもシグナルです。

もし愛犬がそのような行動をとっていたら、生活パターンや運動量、環境、またご飯など今一度ひとつひとつ見直してみましょう。そこから、彼らが何を求めているか、汲み取ってあげることが一番大切です。

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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