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どうして犬の表情や仕草は豊かなの?代表的な犬の感情表現5選

更新日:2024年03月12日

犬の表情や仕草はなぜ豊かなのか?犬は全身を使い自分の感情を表現するため様々な表情、しぐさで相手に伝えようとするため色んな一面を見せてくれます。目からわかる感情・口や耳からわかる感情・全身を使った感情表現。犬の気持ちを知るための表情やしぐさが詰まっています。

どうして犬の表情や仕草は豊かなの?代表的な犬の感情表現5選
全身を使っての犬の感情表現の代表的な5つ、しっぽを振る・すり寄ってくる・匂いを嗅ぐ・
おもちゃを持ってくる・お腹を見せるを紹介します。


犬のしぐさを知り、犬の感情を知ることで仲良く共に過ごすことができますよ。

代表的な犬の感情表現1:しっぽを振る

犬がしっぽを振る=「喜んでいる・嬉しがっている」と思っていませんか。実は「興奮」しているからしっぽを振っているんです。

嬉しい・楽しい・恐怖といった犬の感情に興奮が混ざったものがしっぽを振るという行動に現れています。その時の状況によってしっぽを振る意味が変わってくるので犬の気持ちを考えて行動してあげましょう。

飼い主に撫でられて嬉しくて興奮する、お外に連れて行ってもらえるドキドキで興奮する、知らない人に出会い恐怖で興奮するなどしっぽを振っているからと言って必ずしも喜んでいるわけではないということです。

代表的な犬の感情表現2:すり寄ってくる

飼い主に身体をすり寄ってくるのは甘えたい・信頼しているという犬の心理から行われる行動です。身体を摺り寄せるときの犬の感情は甘えたい・構って欲しいなどの感情が強いときに行われます。

お尻をくっつけてくるときは信頼しきっている証拠です。お尻を向けるということは背中を向けるということになります。動物にとって背中を見せることは襲われる危険が増えるため信頼している相手以外にはお尻をくっつけることはありません。
「信頼している・守ってね」という犬の感情なのでお尻をくっつけてきたら素直に喜びましょう。

代表的な犬の感情表現3:匂いを嗅ぐ

犬は匂いを嗅ぐことで情報収集をしています。どんな人なのか・信頼できるのか・危険じゃないか犬は匂いから人の情報を得ようとします。

帰宅後に匂いを嗅いでくるのは飼い主がどこで何をして誰に会っていたのかの情報を聞き出しているからです。来客のときなどに足元の匂いを嗅ぐ行動はその人がどんな人物なのか調べているからです。

匂いを嗅がれているときは大人しく匂いを嗅ぎ終わるまで待つことで信頼関係を築くことができます。

代表的な犬の感情表現4:おもちゃを持ってくる

おもちゃを持ってくるときの犬の感情は「遊んで欲しい」だけでなく「大好き」「構って欲しい」などの意味があります。

「一緒に遊んで欲しい」という犬の感情がほとんどですが、大切な人に一番好きなおもちゃをプレゼントして好きを共有しようとしたりもします。

寂しさからおもちゃを持っていくことで「構ってもらおう」と考え持ってくる犬もいます。飼い主が他のことに夢中で愛情が別のものに行ってしまったと思う犬がとる行動なので、一緒に遊んで愛情を注いであげてください。

代表的な犬の感情表現5:お腹を見せる

お腹を見せるときの犬の感情は信頼し甘えているときです。弱点を自ら見せるのは飼い主を信頼し安心しているからです。

服従でお腹を見せることもありますが、信頼でお腹を見せているときはしっぽを振って嬉しそうな表情を見せてくれます。

お腹を撫でて欲しくて、おねだりするときにもお腹を見せます。飼い主が嬉しそうにお腹を撫でるのを覚えている犬が「おねだり」としてお腹を見せます。
子犬などが構ってほしいときにもよくやる行動です。

犬の感情を察知して愛犬と快適なコミュニケーションをとろう!

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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