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飼い主を好きすぎる犬はどんな愛情表現をするの?表現を見落とすな

更新日:2024年08月29日

犬は愛情表現の豊かなペットだと言われています。しかし、意外と気づかない仕草や行動が犬の愛情表現であることがあります。今回の記事ではどんな行動が愛情表現なのか紹介しています。犬を飼っている方、飼おうとしている方はどんな仕草や行動があるのかぜひご覧ください。

飼い主を好きすぎる犬はどんな愛情表現をするの?表現を見落とすな
ここから紹介するのは、意外と分かりづらい愛犬の愛情表現です。

ここまで紹介してきた好きすぎる飼い主に対する愛情表現は、分かりやすいものでした。イタズラかと考えていたことが、じつは愛情表現だったなんてこともあるので、チェックしてみてください。

飼い主の服の上で寝る

飼い主の服を引っ張り出しては床に広げ、犬がその上で寝ていることがありますが、これはイタズラではなく飼い主を好きすぎるがゆえの愛情表現です。

飼い主の服には、飼い主の匂いがしっかりついています。人間よりも嗅覚の優れた犬は、飼い主の匂いがついた服に囲まれることで安心したり、リラックスします。

飼い主の服をおもちゃにしていることもあるでしょうが、基本的には飼い主を好きすぎるための愛情表現です。

飼い主の帰宅時に水を飲む

帰宅したら大喜びで出迎えてくれると思いきや、犬がいきなり水を飲みに行ってしまうことがありますが、こちらも実際には飼い主が好きすぎるためにやってしまう犬の行動です。

飼い主の帰宅で本当は大騒ぎしたいほど犬は喜んでいるのですが、気持ちが高ぶりすぎていてそれを落ち着かせるために、まったく関係のない水を飲むという行動をしてしまいます。

ヘンな声を出す

犬がたまにへんな声を出すことがありますが、これは好きすぎる飼い主さんに構ってほしいため、気を引きたくてやっている愛情表現です。

犬がへんな声を出す前に、飼い主さんは他のことをしていなかったでしょうか。

大好きすぎる飼い主が自分のことをあまり見ていない、ということに気づいた犬が、飼い主の注意を引くためにへんな声を出します。そうすれば、飼い主が自分を見てくれることを知っているからです。

抱っこをするとき身じろぎする

飼い主が抱っこしたときにもぞもぞと身じろぎすることがありますが、これは抱っこの仕方に問題があるのではなく、愛犬の飼い主に対する愛情表現ゆえの行動です。

大好きすぎる飼い主さんに抱っこしてもらえてすごく喜んでいる犬は、飼い主の負担にならないようにどうすればよいのか、もぞもぞ動いて確認しています。

飼い主の抱き方に問題があるのではなく、犬が自ら抱っこされやすい体勢をとろうとしているときの行動です。

飼い主さんが帰宅しても自分の居場所から動かない

飼い主が帰宅しても喜んで出迎えるどころか、自分の寝床などから動かない犬もいますが、実はこれも飼い主さんを好きすぎるがゆえの行動です。

愛犬が出迎えてくれないということは好かれていない、という訳ではありません。出迎えるよりも、帰宅した飼い主がやって来て構ってくれるのを待っている状態です。

この場合は出迎えをしなくても、しっぽを振りながら自分の場所で待っていたりします。

かわいい(気持ち悪い?)プレゼントを持ってくる

猫のように犬もまた、かわいい(気持ち悪い)プレゼントを飼い主にもってくることがありますが、この行動は好きなものを好きすぎる飼い主と共有したいための愛情表現です。

飼い主にとっては奇妙に見えるものでも、犬にとっては宝物だったりします。何を持ってきたのかではなく、好きなものを共有したいという愛情表現に応えてあげましょう。

あなたのそばでげっぷ

飼い主のそばでげっぷをすることが愛情表現という訳ではないのですが、あなたのそばでげっぷをしたとしたら、それはそれだけ飼い主のそばが安心できる場所であることを表しています。

とても信頼していて大好きすぎる飼い主だからこそ、そのそばでげっぷをすることができるのだと考えると、こちらも愛犬の愛情ゆえの行動と言えるでしょう。

出かける時はクール

飼い主が出かけるときに嫌がる犬は多いですが、クールに見送ってくれる場合も実際は信頼と愛情の証である場合があります。

出かけるときにまとわりつかれると大変ですが、クールな態度も寂しいと考えてしまいがちです。しかし犬は飼い主が出かけてもすぐ帰ってくる、必ず帰ってくることを知っているのでクールに振る舞っています。

伝染あくび

人があくびをしているのを見てついつい自分もしてしまう、伝染あくびは人間の付き合いの中ではよくあることですが、実は同じ理由で飼い主を好きすぎる犬もしてしまう行動です。

人が他人のあくびにつられてしまうのは共感ゆえだと言われていますが、実は犬もそうなんです。大好きな飼い主につられて、犬も伝染あくびをしてしまいます。
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初回公開日:2019年08月26日

記載されている内容は2019年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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