犬はなぜキュンキュン鳴くの?鳴き声でわかる6つの気持ちとは
更新日:2024年08月30日
犬がキュンキュン鳴く理由
犬は、言葉を発する代わりに鳴き声で気持ちや感情を表します。キュンキュンという鳴き声は可愛らしく、何を伝えたいのかとても気になる鳴き声です。
犬がキュンキュンと鳴くときは、飼い主に対して何か要求を伝えたいことが多く、上目遣いや態度など何かしらの行動とセットで見られます。
犬がキュンキュンと鳴くときは、飼い主に対して何か要求を伝えたいことが多く、上目遣いや態度など何かしらの行動とセットで見られます。
犬がキュンキュン鳴く理由
- 甘えている
- おやつ・ご飯が欲しい
- 寂しい
- 痛みを訴えている
- 不安・恐怖
- お散歩に行きたい
犬がキュンキュン鳴く理由1:甘えている
犬がキュンキュン鳴く理由でもっとも一般的なのが、飼い主に甘えておねだりしているときです。高めの鼻にかかったような鳴き方をします。甘えている場合は、鳴き声とともに、どんな要求を叶えてほしいのかアピールする行動をとるのが特徴です。
キュンキュン鳴きながら、目を見つめる、鼻を押し当てる、体の一部をくっつけてくるなどの仕草をするときは「なでてほしい」「スキンシップをとりたい」というサインです。
キュンキュン鳴きながら、目を見つめる、鼻を押し当てる、体の一部をくっつけてくるなどの仕草をするときは「なでてほしい」「スキンシップをとりたい」というサインです。
犬がキュンキュン鳴く理由2:おやつ・ご飯が欲しい
飼い主に甘えるだけでなく、おやつやご飯が欲しい要求を叶えるためにもキュンキュン鳴きます。かわいい表情キュンキュンという鳴き声があれば、飼い主が自分の要求に応えてくれると理解しているケースです。
要求につられて応えてしまうと、鳴けば不満解消できると学習し、犬をわがままにしてしまいます。ごはんやおやつは飼い主のタイミングであげるようにしましょう。
要求につられて応えてしまうと、鳴けば不満解消できると学習し、犬をわがままにしてしまいます。ごはんやおやつは飼い主のタイミングであげるようにしましょう。
犬がキュンキュン鳴く理由3:寂しい
ひとりで留守番をしている時など寂しさを感じたときに、犬はキュンキュンと鳴きます。ウロウロと落ち着きなくあるきまわったり、悲しそうに鳴くケースが多いです。
中には、出かける準備をしているのを見て、留守番を察して「行かないでほしい」という気持ちで鳴く犬もいます。かわいそうですが応じてしまうと要求に応えることになってしまうので、かまい過ぎないようにしましょう。
中には、出かける準備をしているのを見て、留守番を察して「行かないでほしい」という気持ちで鳴く犬もいます。かわいそうですが応じてしまうと要求に応えることになってしまうので、かまい過ぎないようにしましょう。
犬がキュンキュン鳴く理由4:痛みを訴えている
犬は体のどこかに痛みを感じている時にもキュンキュンと鳴きます。鳴き声だけでなく、同時に普段とは異なる仕草を見せることが多く、犬がうずくまっていたり震えている場合などは対処が必要です。
体のどこかに痛みがあるときは、触れると鳴き声をあげたり、触らせないように警戒することもあります。注意して犬の様子を観察し、痛みの箇所を特定してしかるべき対応をとりましょう。
体のどこかに痛みがあるときは、触れると鳴き声をあげたり、触らせないように警戒することもあります。注意して犬の様子を観察し、痛みの箇所を特定してしかるべき対応をとりましょう。
犬がキュンキュン鳴く理由5:不安・恐怖
不安や恐怖を感じていると、弱々しくキュンキュンと鳴きます。不安な時は、鳴き声と同時に飼い主に寄りかかったり、身体が震えるなどの行動が見られ、自分の鼻を舐める・耳を伏せる・目を伏せる等の仕草が見られるときは何かに恐怖を感じています。犬が不安や恐怖を感じている対象物を離して対処しましょう。
シャワーやブラッシング、予防接種など克服する必要がある状況は、少しずつ慣れさせるトレーニングをおこなうことが大切です。
シャワーやブラッシング、予防接種など克服する必要がある状況は、少しずつ慣れさせるトレーニングをおこなうことが大切です。
犬がキュンキュン鳴く理由6:お散歩に行きたい
犬がいつもの散歩の時間にキュンキュン鳴いて場合は、早くお散歩に行きたいというアピールです。飼い主の目をじっと見つめたり、散歩用リードをくわえて持ってきたり、玄関で鳴いたりといったサインや仕草をおこなうケースもあります。
もともと群れで生活をしていた犬には、上下関係を明確にすることが大切です。犬の要求に応えたのではなく、あくまでも飼い主のタイミングでお散歩に連れて行っていると学習させるようにしましょう。
もともと群れで生活をしていた犬には、上下関係を明確にすることが大切です。犬の要求に応えたのではなく、あくまでも飼い主のタイミングでお散歩に連れて行っていると学習させるようにしましょう。
犬の感情が分かる部位とは?
犬はキュンキュンといった鳴き声以外にも、全身を使って気持ちや感情を表します。体の部位ごとに、仕草や動作から犬の要求や感情表現は異なります。
体の部位別にどんな気持ちを表しているのかを理解して、犬の感情を知る手掛かりにしましょう。
体の部位別にどんな気持ちを表しているのかを理解して、犬の感情を知る手掛かりにしましょう。