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なぜ犬は盗み食いをするの?その危険性と盗み食い防止対策7つ

更新日:2024年08月31日

愛犬あるあるとして「盗み食い」という問題があります。「盗み食い」をするクセができてしまうと、食べてはいけないものまで食べてしまうようになるリスクがあるため、早めに改善した方がよいです。今回の記事ではどうして盗み食いするのか、対策方法などを紹介します。

なぜ犬は盗み食いをするの?その危険性と盗み食い防止対策7つ

犬が盗み食いするのはとても危険

犬を飼っている人の悩みの1つに「盗み食い」がありますが、盗み食いは犬にとって必要以上に大量に食べ過ぎたり、危険な物を食べたりするとても危険な行動です。

盗み食いする犬は「美味しそうだな♪」と思ったら、なんでも口に入れてしまいます。

犬が盗み食いする理由1:味を知っている

どうして犬が危険な盗み食いをしてしまうのか、理由の1つにはその食べ物を以前に食べたことがあって味を知っているから、もっと食べたいから食べるという理由です。

これはけっして、犬の食事量が足りていないとか、空腹が理由ではないということが注意点です。じつは犬は野生で暮らしていた頃の習慣から、食いだめすることがあるのです。

たとえ空腹でなくても、食いだめの習慣が残っているために犬はついつい、目の前にある味を知っている食べ物を盗み食いしてしまうのです。

犬が盗み食いする理由2:主従関係が良くない

犬が盗み食いをしてしまったら飼い主は叱ることでしょう、しかし飼い主との主従関係が良くない場合には、犬が言うことを聞かず盗み食いをやめなかったりします。

主従関係のトラブルは、子犬の頃からの犬とのかかわり方が主な原因になります。犬が望むまま人間の食べ物なども与えたりしていると、だんだんと犬は主従関係を誤解してしまいます。

「自分の方が偉いんだ!」と勘違いしてしまった犬は、飼い主の静止も聞かずに盗み食いを繰り返すようになったりします。

犬が盗み食いする理由3:飼い主の不注意

犬が盗み食いをしてしまう理由の最後は、犬には責任がない飼い主の不注意によって起こるという理由になります。

飼い主がうっかり犬が届くような場所に大好きなおやつを置いてしまったり、エサの隠し場所が犬でも簡単に開けられるような場所にしているなら、飼い主の不注意が原因となるでしょう。

犬は食べ物を前にするとついつい食べてしまうので、飼い主の方が気をつけてあげなければなりません。

犬が盗み食いをするときの対策法

注意しても犬が盗み食いをしてしまうという方に、とっておきの対策方法をご紹介します。

対策方法は7種類もあるので全てをいきなり行うのは難しいかもしれませんが、できることから少しずつ試していってみましょう。

犬が盗み食いをするときの対策法

  • 盗み食いはダメだということを教える
  • 主従関係含めてしつけをする
  • 口の中の物をだす練習をする
  • 人の食事は絶対に与えない
  • 食べ物を隠す
  • 苦手な匂いをつける
  • 食べ物を届かない場所に置く

犬が盗み食いをするときの対策法1:盗み食いがダメだと覚えさせる

犬が盗み食いしそうになったら、すぐに「ダメ!」や「やめて!」など短く鋭い言葉で注意して、盗み食いがダメだということをしっかり覚えさせましょう。

短くしかるのがコツで、犬が飼い主の静止を聞いて大人しくしたがったら、きちんと「よくできました♪」などのように褒めてあげましょう。

盗み食いしたと知って後から怒るのは、NGです。盗み食いから時間がたっていると犬は何で怒られているのか分からないためです。

犬が盗み食いをするときの対策法2:しつけをする

しつけと言うなら盗み食いがいけないコトと教えるのもしつけではあるのですが、ここでは「待て」を教えて我慢することを教えるしつけを紹介します。

飼い主の許可がでるまで食べ物を口にしないしつけをすると、飼い主の食事中に少し席をはずしたりするときも安心できるようになります。

またしつけをおこなっていくことで、飼い主と犬との主従関係をはつきりさせる効果も期待できます。しっかりと主従関係を理解させましょう。

犬が盗み食いをするときの対策法3:口の中の物を出す練習をする

次のページ:犬の盗み食いを防止する【待て】のしつけ方法

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